日没が19時近く、とにかく夕暮れ時の明るさはついつい車のライトを点灯する時間が遅くなるほどだ。とはいえ、夏至が過ぎたのでこれからは、ドンドン陽が短くなるのだ。俄かに信じがたいが、事実。暦もいつもまにか6月下旬。ことしは半分以上経過してしまったわけである。
日本は4月から新年度、歴とは4か月のズレがあり、あまりピンとこない。当然だと思っているが、これたかだか100年ちょっとの歴史しかない制度だ。明治以降、学制が4月から翌3月末までとなっていたことが、そもそもの起源らしい。
江戸時代やそれ以前に時代はどうだったのあろうか、年度切り替え。歴も「欧米に追い付け追い越せ」の発想から年度同様旧暦(太陰暦)から新暦(太陽暦)に変わった。
脱線するが、定年退職制度も、明治時代は労働者の移動が激し過ぎて定着率が悪く、社員の定着率を上げるため大正時代に導入された制度である。
日本古来の制度や慣習と思っていたものが、実は明治時代に新しく作られたり、変更されたケースがたいへん多く、しかも旧来の制度や慣習が文化として色濃く残っているばかりでなく、社会にも大きな影響を与えているのが、おもしろい。
丙午なんて、出生率が前後の年に比べハッキリと低下しているそうだから、恐るべしだ。
日本は4月から新年度、歴とは4か月のズレがあり、あまりピンとこない。当然だと思っているが、これたかだか100年ちょっとの歴史しかない制度だ。明治以降、学制が4月から翌3月末までとなっていたことが、そもそもの起源らしい。
江戸時代やそれ以前に時代はどうだったのあろうか、年度切り替え。歴も「欧米に追い付け追い越せ」の発想から年度同様旧暦(太陰暦)から新暦(太陽暦)に変わった。
脱線するが、定年退職制度も、明治時代は労働者の移動が激し過ぎて定着率が悪く、社員の定着率を上げるため大正時代に導入された制度である。
日本古来の制度や慣習と思っていたものが、実は明治時代に新しく作られたり、変更されたケースがたいへん多く、しかも旧来の制度や慣習が文化として色濃く残っているばかりでなく、社会にも大きな影響を与えているのが、おもしろい。
丙午なんて、出生率が前後の年に比べハッキリと低下しているそうだから、恐るべしだ。