久々の更新である。
老朽化した自宅の建替えを計画している。いや建替えする。(笑)明後日から解体開始、9月30日着工である。コンセプトはオーディオとクルマのための家。(爆)であるからして、7月にオーディオ専用電源の実験並びに、工事の打ち合わせを行った。ネット上の評判や検索の結果、オーディオ&ビジュアルの電気工事に特化した、EMC設計の鈴木さんに白羽の矢を立てた。
たいへん気さくで懇切丁寧な説明を頂き、理論的に納得し目玉の実験を経験。配電盤からEMC設計製のケーブルを引き回し、オリジナルコンセントボックスに接続し音出しである。
試聴の感想は一言でいえば、電源周りの強化こそ良い音の再生への重要なステップと痛感。こんなに変わるモノか、とビックリ。
CD再生は雑味は取れたものの、こんなもんかなぁ、と。正直ガッカリ。ところがアナログ再生で威力発揮。まずはモノーラル録音で試す。各楽器の明確になり音圧もアップ、あたかもステレオ再生の如く変貌し唖然。音源はBarney Kesselの「Easy like」。であれば、とお次はRockのアルバム。
Foreignerの「Doble vision」。Zep好きな拙者だがなぜかこのアルバムが好き。謂わば熱くならないHard Rockだろうか。こちらはステレオ録音なのに、モノーラルのような再生音が今まで不満だったが、見事に払拭。
とにかくSNが良くなり歪少なく煩くなくなるのだ。結果、ボリュームがどんどん上がる。スピーカーは620Bなので(103dbと超高能率)調子こくと通報されるレベルの音量に。(^^);
降参である。
実験レベルの再生音にて実力の半分程度とのこと。
もちろん、試聴後導入を決定し、詳細な打ち合わせを行ったのは言うまでもない。(笑)
それにしても録音が旧くなればなるほど、CDよりLPの方が優れているなあ、と感じてはいたものの、ここまで違いがハッキリするとCD、聴く気がしなくなる。DACとplayerで100万オーバーだがなんだかなぁ。(自爆)
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