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プリアンプ、CDプレーヤーと順次機器交換を行ってきたが最後に残ったパワーアンプ。やっと交代完了となった。Accuphase同士が良いのではと、P500L、P800を考えたがいずれも予算オーバーで断念。ふと目に着いたのが本機、Threshold SA/3である。Thresholdは35年ぐらい前に知人宅で4000をMcIntoshの2255と鳴り分けて4333をドライブしている音を聴いた記憶がある。前者はcoolで切り込み鋭く、後者はrichでhotなサウンドと、その違いが手に取るように判別出来た。620Bと音色が合うかなぁ、と危惧したが問題なし。どちらもUS製品でほぼ同世代の製品である。重さは30Kgにも満たないが、フロントフェイスが妙に大きくラックに入るギリギリの大きさで縦にも長い。A級アンプだが、例のステイシス回路にて数時間鳴らしっぱなしでも、放熱フィンほんのりと暖かくなる程度だ。
一聴して鮮烈。切れ込み鮮やかとはいかないが、音がrefreshされより緻密に。一音一音に力があり音の粒子が生き生きとしている。JAZZも良いのだが70年代、80年代のROCKとの相性抜群。Pink Floydの「The dark side of the moon」、10CCの「The original soundtrack」が素晴らしく、とくに「狂気」はsound effectが実に効果的に再生され聴き応えあり。
620Bの相棒は目まぐるしく変わったがやっと伴侶を得たようだ。
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