SHAンパンでもいかが?

「最終楽章 気分はAdagio」
77歳の一人暮らし。

ツィター

2007-10-07 23:16:46 | 日記
今夜の「世界ウルルン滞在記」はウイーンからであった。

「第三の男」で有名な楽器、ツイターの職人が本場ウイーンでも1人しかいない・・・とのこと。演奏も大変に難しいために奏者が減り、楽器が消滅の危機に・・・ということであった。

友人の恵藤美津子さんがツィター奏者として幅広く活躍している。
大阪音楽大学の音楽院では彼女の講座を開講している。

12月5日(水)には兵庫県立芸術センター小ホールでツィターと19世紀ギターのコンサートが開かれる。

本場ウイーンに奏者が少なくなっても、関西で頑張ってる人がいるんだよ。
沢山の人に聴いて頂き、手造りの楽器の良さをわかって頂きたいと思う。

恵籐ちゃんガンバレ!!

大女優

2007-10-07 20:05:49 | 日記
午後から、国際的なピアニストの田崎悦子氏のレッスンを聴講させて頂いた。
ベートヴェンのOp.109のソナタ。
後期の大曲である。

先生がピアノ弾かれると、ピアノからさまざまな音が引き出される。
限りなく甘い音、モンスター(?)登場の音、、内省的で深い祈りの音、天上に導かれる音、空間にさまざまなシーンが描き出される。大胆でデリケート、圧投的なリズム感でメリハリの利いた演奏。ベートーヴェンへの思い入れがジンジン伝わってくる。
作曲者の意図を読み抜き表現される様子はまさに大女優。


明日の夜は東京文化会館での演奏会のリハーサルを聴かせていただけることになった。

子猫たち

2007-10-07 12:21:57 | 日記
「ネコチャン」という名前のネコがいる。
今年で12歳。ワンチャン2匹を従え、まるで女王さま。

親猫は道路を隔てた向かい側の家から,遊びに来ていた。
人懐っこくベランダで昼寝をしては、自分の家に帰っていった。
震災の日の明け方、窓の下で「ニャーニャー」とうるさく鳴いた。
そんな時間にきたことがないので「どうしたのかしら?」と目を覚ますと、
暫らくして「ド~~~~~ン!!」と大地震がおこった。

それから1年後の朝、庭を見ると子猫が5匹走り回っている。
母親猫が1匹ずつくわえて道路を渡ってきたらしい。
びっくり仰天・・だったが、とてもかわいく、主人も息子も大喜びで可愛がった。
避妊手術に連れて行ったり忙しかったが、
母親猫を追いかけて、道路を渡る時に車に轢かれ、
最後に残ったのが雌猫の「ネコチャン」
車に轢かれた猫達は主人がお庭に葬った。
「きれいな子達からいなくなるなぁ・・・」とさみしそうだった。

ネコちゃんは慎重派で決して道路は渡らない。
「口が小さいから・・・」といつもエサを細かくして食べさせていた主人。

私にそんなに気を使ってくれたことあったっけ・・・

日曜日

2007-10-07 11:27:10 | 日記
8時過ぎには出かけるので、お散歩もいつもより1時間早める。

散歩の前には大喜びで大騒ぎして庭を駆け回るワンちゃん達。
(ご近所でも超有名・・・ごめんなさい!)
「シーッ!!」と言うとこの頃、少しわかるようになってきた。
折角のお休みの日、休んでおられる方々を起こさないように、
そろり・・・と連れ出した。


一仕事終えて、帰宅途中の景色をパチリ・・・車の窓がくもってたぁ~~~。