「フランツ・リスト」
1939年にドイツで
初めての長距離鉄道が
開通し
交通アクセスが
飛躍的に向上すると
リストは
ヨーロッパ中を
演奏旅行に
駆け巡ります。
1939年3月8日に
西洋の音楽史上初めて
ピアニストが
演奏会全体を
ソロで弾く
「リサイタル」という
スタイルを定着させ
それ以降
30代後半まで
約1000回の演奏会を
開きました。
又、指が6本あるのでは
ないかと
言われるほどの
技術の持ち主で
どんな楽譜でも
初見で
弾いたようです。
唯一ショパンの
「練習曲Op.10」の
12曲は弾くことは
出来なかったのですが
少し練習して
全曲を演奏し
ショパンを
驚嘆させています。
優れた技術と
派手な
ステージパフォーマンス
さらに美しい容姿も
相まって
華麗な恋愛遍歴で
世間を騒がせました。
ピアノの大スターとして
ヨーロッパ中を
旅して回る時代を経て
36歳の時にワイマールの
宮廷楽長になって
腰を落ち着けました。
✨✨✨✨✨
そんなリストの好物は
仔牛のカツレツ
アスパラガスなどで
シャンパンが
お好みだったようです。