≪N響2000回定期公演≫
交響曲第8番
「1000人の交響曲」
指揮ファビオ・ルイージ
記念の演奏会らしく
滅多に聴くことの
出来ない演目です。
一人住まいをよいことに
クラシックの演奏を
聴く時には
ボリュームを上げます。
以前はテレビを
スピーカ―に
繋いでいましたが
一人になってからは
取り外して
それなりの音量に
上げて聴くことに
しています。
独唱者は8人。
コンマスは篠崎史紀氏
OBも総出で
懐かしいお顔を
拝見することが
できました。
第1部
「来たれ、創造主なる
聖霊よ」
客席から演奏する
ステレオ効果の金管群。
第2楽章
「ゲ―テ「ファウスト
第2部」から最後の場」
合唱とオ―ケストラの
天国的な演奏が
続きましたが
「栄光の聖母」は
オルガン席より
三宅理絵さんが
歌われました。
素晴らしい合唱。
児童合唱は全員暗譜です。
マーラーが
作曲を終えた時に
『宇宙がふるえ、
鳴り響くさまを
想像して下さい』と
語っていますが
第1部の音楽からは
宇宙の鼓動が響いて
きました。
✨✨✨✨✨
1910年の夏
妻のアルマ・マーラーは
湯治先で知り合った
青年建築家グロピウスと
恋愛事件をおこします。
この事件を知った
マーラーは衝撃を受け
精神分析学のフロイトを
訪れます。
彼はこの大作を
アルマに献呈しますが
初演のリハーサル中も
アルマはグロピウスと
密会していました。
初演は大成功でしたが
翌年の5月18日に
マーラーは
世を去りました。
N響の演奏会が2000回!
すごいですね。
今、日本で一番実績があるオケかしら。
昨夜はマーラーとあるだけで敬遠。
文庫本を読んで、プールの疲れを癒しました。
宇宙の鼓動←我が家のテレビでは感じ取れないだろうなあ。
夫人の裏切りにもかかわらず、
マーラーは夫人を愛していたのね。
世の中、うまくいかないものですね。
今日は1日中、ものすごい強風。
ほんの10分ほど、外にいただけで、
くしゃみ、咳がぶり返しました。
杉花粉は、凶器と同じだわ。
昨日の東京は凄い強風。
ニュースで拝見しました。
こちらは風は
大丈夫でしたが寒くなり
子供達はダウン姿でした。
マーラーさん
お気の毒でした。
アルマの作曲したものを
出版したり大曲を献呈したり
したのですが、、、。
美人の妻を持つと
大変ですね。
今日も寒い一日に
なりそうですが
雨が降るようですから
少しラクになるかしら。
どうぞお大事にね。