耳順翁の日々平安~Part3

温故知新 = 前時代の遺物  旧態依然  過去の亡霊  懐古趣味 

寝る前の一言

2005年08月18日 10時55分14秒 | Weblog
毎日暑いが夏は暑いものだ。
寒い夏ならヨーロッパにでもいけ。
そんな俺は毎日24度の部屋で京極を読んでいる。
今は塗仏の支度つうのを読んでいる。
つうかこんなに立て続けに読んでいたら飽きそうものだが
なぜかはまっている。
京極堂ものは連作なので登場人物に思いいれがあれば問題なし。
ゆえにはまっている。
それにしてもやけに分厚い書物ばかりだが読みやすいのでいい。
赤川のように中身がマンガのような小説では読む端から忘れるが
京極は読むたびに小さい驚きが連続する。
俺のような不惑越えでしかも終焉の者達には新鮮な驚きが伴うものと思う。
未知のものども読め。
小栗ほどの幻惑はないので全然普通にTVドラマのごときに読めるのでな。
まずは読め。
それにしても映画のうぶめのなつって一体なんだったんだろう。
まあ次回魍魎も映画化されれば間違いなく俺も見に行くだろうがw