ととちの日記

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01月27日 皇居の門

2010年01月27日 | 建物・寺社・暦
今回は皇居の門です。皇居にはたくさん門がありますが、今回は半蔵門、乾門、平川門です。
半蔵門
半蔵門
まずは半蔵門です。半蔵と聞くと服部半蔵を思い浮かべます。ちょっと調べてみましょう。服部正成正就父子の通称「半蔵」に由来するそうです。今の警備担当者のようですね。

現在訪れるとここも警備が厳重なようです。皇室が日常お出かけする時にここを使うようです。一度お出かけを見た事があるのですが、警察車両などが周りを囲んで厳重な警備の中をお出かけしていました。

現在の半蔵門は和田倉門の高麗門を移築したようです。太平洋戦争で消失したとあったので移築は戦後ですね。
乾門
乾門
乾門は明治時代になって作られた門です。作りは京風とありますが、どこが京風なのか調べないと判らないですね。警備が厳重なので近くには寄れません。半蔵門と一緒ですね。

乾とは方角を差します。北の丸の戌と亥の間に位置しますので『いぬ(戌)』と『い(亥)』で『いぬい(乾)』ですね。乾は魔が来る方角だそうです。たぶん、乾門が乾であるのは天守台に対して乾なのでしょうね。地図で見るとちょっと怖いですよ。
平川門
平川門
平川門脇の小門
平川門脇の小門
平川門がよく言われるのは不浄門と言われるのですが、実際に死者や罪人を通したのは脇にある小門を使ったようです。説明書きにも不浄門の記載はありますが脇の小門の記載はありません。隠すような事ではないと思うのですが、何か意味があるのでしょうか。

ここは人通りが多い竹橋の近くですから観光客も結構多くて外国人観光客が案内板を見てなにやら話をしていました。ガイドブックや案内板を見てどんな事が判るのでしょうね。お話が出来たら少し説明でもするのに・・・・。おいらは英語すら出来ないので無理ですね。

続きはまた明日。次回は天守台辺りです。今回のシリーズの最後です。