年々歳々 ささやかな日常

「年々歳々 花相似たり 歳々年々 人同じからず」
日常の身辺些事を画像とともに

夢に出てきた黄泉の人

2015-07-10 | Weblog
64歳の今になっても時々うなされる夢は
「遅刻しそうだ。」とか「勉強してない。」とか、その両方が混ざった夢で 
「あぁ夢かぁ・・・夢でよかった。」と目が覚めるパターンです。

先日は、それがちょこっとアレンジされていて
高校生の私がなぜか寮の個室のようなところに住んでいて
いつものようにあわてふためいて支度をして外に出ると
「おかしいなぁ。ここには ◇○○ちゃんというかわいい子が住んでいたのに
どこへ行っちゃったんだろう。」と話しながら去っていく人の背中が見えました。

ここで目が覚めて「◇○○ちゃん?どこかで聞いたことのある名前だけど・・・」
思い出しました。
高校生の時に交通事故に遭って、運ばれた病院のベッドで「死にたくない~」と叫びながら亡くなったという先輩の名前です。
あのとき私は小学5年生で、当時の担任は ◇○○さんの担任もなさった先生でした。
子供心にもショッキングなできごとでした。

彼女が在籍していた高校には「◇○○文庫」が寄贈されて、地方紙の記事にもなりました。
私が高校生になったときも、図書館の一角にありましたっけ。
もう50年以上も前のことですから、今はどうなったかわかりませんが。

どうして ◇○○さんの名前が夢に出てきたのかしら?
ご実家は、私の実家のすぐ近くで、いつも前を通るたびに「今はどなたが住んでいらっしゃるのかしら?」と思ったりします。
しばらく前橋にもご無沙汰しているから、前橋の夢をみたのかなぁ。

          

頂き物の「紅秀峰」という品種のさくらんぼ。たいそう美味しゅうございました。
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