公民館の漢文市民講座へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/52/b6037b7226e829caf181d826a7d01764.jpg)
(2021/7/4 さいたま市浦和区)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/onpu.gif)
とは程遠いけど、公民館の入口に七夕飾りがありましたョ。
太い柱にガッチリ結わえ付けるのが
この公民館恒例の流儀らしい。(?)
京都の曼殊院に「竈媚」(右から読んで“びそう”)と
したためられた額入りの書が掲げられているのですって。
講師の先生が興奮気味に曼殊院の素晴らしさを
語ってくださったことがありましたが
その時の私にはチンプンカンプンでした。
今日、やっと少し意味がわかりましたョ。
論語の「八佾第三」(はちいつだいさん)に
「奥に媚びんよりは、寧ろ竈に媚びよ」
(おうにこびんよりは むしろそうにこびよ)
というくだりがあるのですね。
デジタル大辞泉によれば
「尊くても実力のない者の機嫌を取るより、
低い地位でも実権を握る者の機嫌をとるほうが得策である。」
「奥」は大奥、「竈」は飯炊き
いつかどこかで「媚竈」のフレーズに出会うかしら?
きっとすぐに忘れてしまいそうだけど・・・![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)