久しぶりにDVDドラマ映画を観ました。
23年前の8月12日に起こった「日航機墜落事故」を忘れることが出来ません。お盆の帰省客やビジネスマンなど乗客509人と乗員15人を乗せた日本航空123便ボーイング747機が群馬県上野村の山中に墜落しました。死者は520名にも及び単独機としては世界最悪の墜落事故でありました。原因は同機体後部の圧力隔壁が壊れていたことによる、客室内の空気が噴出したことが発端でしたが、当時20歳の私としてはとても衝撃的なニュースと記憶しています。そして親戚も同社に勤務していたので特にテレビに噛り付いていました。
最近、ジャンボ機墜落事故を題材とした映画「クライマーズ・ハイ」が話題を呼んでいますが、NHKが過去に放映したドラマ「クライマーズ・ハイ」を観ました。悲惨な事故の状況とその周りの人たちの葛藤が実にリアルに描写されていました。あの悲惨な事故は我々国民の記憶から消えることは決してありません。8月12日は空の安全を再確認する日です。今はただ当時の犠牲者の方のご冥福を祈りたい気持ちです。