福岡県の子育て応援社会への取り組み
やはり夏休みなのでお子様の姿を多く見受けられるこの季節、改めてわが県の子育て支援の状況を考えて見たいと思います。
急速に進行する少子化の流れを変えるため独身者の「出会いの機会づくり」を推進すると共に「子育て応援宣言企業」「子育て応援の店」の拡大など様々な方法でその対応に取り組んでいます。
・全国2位です。(平成19年度の前年比出生増加数と増加率)
現在我が県の出生数に回復の兆しが見えてきています。子育てには地域社会の理解と応援が必要です。社会全体で子育てを応援する気運を高めていく施策を進めていかなくてはなりません。
・「子育て応援企業」「子育て応援の店」も急増しています。
仕事と子育ての両立と女性が継続して働いていける職場作りを推進するため「子育て応援宣言企業」登録制度などを実施しています。せっかく育児休業などの制度があってもなかなか利用出来ない。こう言った企業の実態を変えていかなくてはなりません。「子育てしやすい環境作りに取り組む内容」を経営者に宣言して貰おうという制度です。この制度は経営トップによる自主宣言方式によるもので全国的にも注目されています。
「子育て応援企業」になることにより、県の入札参加資格審査における加点制度も受けることが出来ます。現在、目標の3000社の登録を目指しています。また、子育て家庭にサービスを提供する「子育て応援の店」への参加も6000店舗を超え、地域子育てを応援する気運も高まりつつあります。これらの施策により年々女性の労働力率(年齢別の就職している割合)が向上し育児休業を取得して仕事を続ける人は4年前の4割増加しています。女性を取り巻く職場環境も改善されつつあります。
子育て応援宣言企業について(県庁HPより)
http://www.pref.fukuoka.lg.jp/d10/kosodateouen-boshu.html
明日は金山団地周辺にて朝立ち
城南区の金山団地駅周辺にて朝の街頭活動を行なう予定です。地域の皆さん宜しくお願い致します。