(写真:地下鉄金山駅前にてビラ配り等の街頭活動を行う )
朝の街頭行動を実施
城南区を通る地下鉄城南線の金山駅前にて朝の街頭行動を行いました。
福岡空港問題の将来を考える
今日は議会で「福岡空港問題」について行政の方からレクチャーを受けました。
2003年に福岡空港調査連絡調整会議(国・県・市)が発足され、将来福岡空国港で混雑が激しくなった場合に、現空港がどこまで対応できるか、そしてどういう対応が出来るのかなど情報を公開し意見を求めるPI(パブリックインボルブメント)を2005年から4段階に分け実施していますが、今年1月には現空港の滑走路増設案と新空港建設案が提示されました。
福岡空港の年間処理容量(離発着の限度数)
<1時間処理容量>
・32回(朝夕のピーク時各3時間)
・26回(昼、午後5時間) ピーク時の8割程度
・14~24回(その他の時間帯は実数にて)
上記を合計すると約398回/1日
<1年間の処理容量>
・398回 × 365日 =14万5千回 (昨年は14万3千回)
※ 現空港は容量の限界の一歩手前まで来てますが(2012年には容量を超過)、旅客数は減少しているのが現状です。(発着数は増加そていても利用者数は減っています。これは中型小型機の方がコスト対応と利便性に優れているためと考えられます)
将来的に
①三苫・新宮ゾーン(志賀島・奈多ゾーン)での新空港の建設
②現空港での滑走路の増設
この2案で最終的に検討されますが、①では約1兆円前後②では2500億円と今後も土地の賃借料を払い続けなくてはいけません
このように将来の福岡空港のあり方に最終的な道筋を立てなくてはいけない時期に来ています。県民の皆さんも関心を持ってPI4の結果を待っていてください。9月中にはご報告できると思っております。