北部九州豪雨被害地視察
早朝より、北部九州豪雨で被害を受けた県内の柳川市、八女市、久留米市、うきは市を会派で訪問し、各市長から被害の状況や県や国への要望を聞かせていただきました。
柳川市では地元選出の樺島県議より現地の状況を説明して頂きました。矢部川が約50m、沖端川が約150mに渡り決壊している現場は現在緊急的に復旧されていましたが、共に決壊の可能性の低い場所での被害です。今後の原因究明が必要です。柳川市役所では金子市長自ら市内の被害状況や国や県に対する要望を市役所にて受けました。柳川市周辺では矢部川と沖端川が決壊し、市内の住宅被害は床上浸水376戸、床下浸水952戸になります。柳川は0から6mの平地であり一旦街に水が入ると被害が拡大しています土地であります。市内面積の35%が浸水しました。また、川上から間伐材などが流れ込み矢部川流域から有明海には漁業被害で出ています。
金子市長やJA、漁業協同組合等のみなさんからもそれぞれの立場で意見聞かせて頂きました。
(写真:柳川市の金子市長より要望を聞かせて頂きました)
(写真:柳川市とみやま市付近の矢部川の決壊箇所)
(写真:崩壊した現場は応急の処置が施されました)
(写真:地元の樺島県議より有明海の流木流失による被害の説明)
その後、有明海沿いの防波堤では流出倒木の回収現場等を視察しました。その後、八女に向かって移動しました。
<つづく>
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