ここはドコ？！ @ 山中酒の店

大阪は阿倍野でランチタイムを過ごした後、
「せっかく来たから少し散歩でも」と先輩。

阿倍野から大黒町まで電車で移動して連れていってもらったのは、
山中酒の店 。

噂…というか、もう大阪で「日本酒が買えるお店」
…どころではない？！

どこにいっても「山中さん」という言葉は耳にするくらいの有名店。
何気に初訪問なのです。

お店に入ってビックリ。
めっちゃキレイー！ 「ていうか “酒屋さん？” 」

まるで “日本酒サロン” みたいな。←これも曖昧な表現だけど。

木をうまく使ったモダンスタイルの内装で、
「有料試飲コーナー」と書かれているテーブル席に、
大きな冷蔵庫の前には、これまた大きな縦長のカウンター。

椅子も設けられてるし、
カウンター上にはイベントのチラシだったり酒器の紹介展示だったりが。

いやー、想像を遥かに超える店内に、
どこからどー攻めたら良いか分からずボーゼン。（別に攻めなくてもいいんだけど）

…になってると、さらに。

先輩曰く
「あそこから上が、またすごいんですわ」

「関係者以外立ち入り禁止」みたいな雰囲気のある上に登る階段がある。
って別に “立ち入り禁止” なんかじゃなく、
上の階には、3つの温度帯に分かれて日本酒が管理されてるんだとか。

階段の壁には
「防寒具用に御自由にお使い下さい」と書かれたパーカーまでもが。

ちなみに、この日の私のかっこう…タンクトップ。
（季節を無視したスタイル…いやムスコを抱っこしてると暑くって）

念のために…と思って手にして大正解でした（笑）。

最初の部屋から、すでにひんや～～～り。

というか…

ここ…

ここは…

なにーーーー？！？！（笑）


薄暗い灯りの中で、360度見渡す限り、
日本酒がずらーーーーーーーーーーーーーと。

その数、半端ないっす！！
“ちょちょいと全体を見て終了” できる規模なんかではない。

こりゃパーカーも必要です。
どんな真夏だって、
ここで夢中になったら、1時間でも2時間でも漁っちゃいそう（笑）。

うはぁ～～、あの奥まったところにあるニゴリ、すご！　


パーカーはムスコの身体に巻き付けて、
タンクトップのまま一番奥の冷蔵庫まで行ったけど、
そこは “マイナスの世界” 。

さすがに「さぶーー！」と一周しただけで出て来ちゃいました。

下の階に降りて来て思わず “ほっ” （笑）。


ちなみに、入口の階にある冷蔵庫のお酒は試飲用みたい。
ラベルを一目見てから、んもー気になって気になってしょうがなかった
「川口納豆」というものをお願い。

サーブしてくれるお姉さんがこれまた個人的に「イイ！」

我々が声をかけるまで存在を消すように立っていたのに、
ひとたび試飲をお願いすると、
すっごい！目がキラーん！と光り、ズズイ！と前に出る説明！

さすが、山中酒の店で試飲させてくれるだけあります～～～。


その他にも2～3試飲させてもらったのだけど、
ひやおろしという時期的なものなのか、
売り切れが多数。

だから、ある意味、ここでちょびっとでも飲めてラッキーだったかも！


それにしても。

「今まで全然知らなくてごめんなさい」っていうくらい、
山中酒の店って、ここの酒屋さんだけじゃなく
直営店の飲食店が充実してるのも、先輩から聞いてびっくり。

奥がふか～い！！


[ 山中酒の店 ]
大阪府大阪市浪速区敷津西1-10-19