「おせっかい」もっとしてください @ 焼肉きんぐ 生田川店

相方と外に焼肉を食べに行くといったら、いつも「食べ放題」のお店に行く、質より量な我々。

私はホルモン多めのお店がいいんだけどさー、相方はホルモンNG、肉をたらふく食べたいヤツだから、質を求めて焼肉屋に行くと、めっちゃ高いんだも〜ん。

神戸に引っ越してきてからは、ちょっと遠い（車で30分近く）ところにある 焼肉きんぐ がお気に入りだったのだけど、わりと近い 生田川エリアに新しく店舗ができた。

まぁ、ここも車で行くんだけど、だいぶ近い。

それにしても、まだできたばかりだからか、めっちゃ混んでる。
ネット予約してきたけど、それでも待たされるとな。

中に入ると、奥になが〜い。
そして全席、椅子とテーブルの席。

いつも行ってた店舗は、すっごいわちゃわちゃ賑やかで声が飛び交ってたけど、ここはなんか整然としてて静かだぞ。



おお！
各テーブルの引き出しに、お箸とかトング、ハサミ、さらには取り皿もある。
これは省スペースにもなっていいね。


でもびっくりしたのが、これ↓

レーンがついてる！
なーるーほーどー、新形態ってわけなのね。
上下あるのは、向こうのお客さんと配膳レーンを分けるため、らしい。
それで、店内も奥に長いのか。



お肉だけじゃなく、塩とか調味料なんかもレーンで来る。
まぁこれなら、店員さんによる渡し忘れとか、配膳間違いとかも少なくなるかもね。

でも、ドリンクだけはやっぱこぼれると危ないからか、店員さんが運んできてくれる。


とてもシンプルではある… の、だ、け、ど。

おっそーーーい！！！

出てくるのがとにかく遅い。
それにレーンに乗せられるお皿の数も人間が運ぶより少ないから、レーンは何度も往復、当然、全体的に時間がかかる。



あと、小皿で一種類ずつ来るから、空になったお皿がどんどん溜まっていくんだけど、なかなか持って行ってくれない。

ていうか、そもそも店員さんが全然フロアに居なーい。

どっかの席のドリンクを渡しに出てきたところをとっ捕まえて「これ下げてください」ってやるしかないんだけど、私たちの席がすっごい奥の奥の奥だったのもあって、こっちまで店員さん来てくんないし。
（店員呼び出しボタンもあるけど、わざわざそれだけで呼びつけるのも、ねー・・・）

で、たまーにでかいBOXを乗せたカートでお皿を回収しに来る。
たまーにね、たまーに。

まぁ、お肉の味が落ちたわけではないし、モノもちゃんとレーンで届くから問題ないっちゃ無いんだけど・・・

あとあと調べてみたら、こんなことが書いてあって、「ふが？！」と思った。

「キッチンとお席を繋いだレーンによって自動で商品をお届けし、スタッフがお席まで商品を運んでいた時間を、お客様への「おせっかい（サービス）」に充てることを目的としております。」

「商品提供スピードの徹底のほか、最適な肉の焼き方や独自の食べ方をお客さまのテーブルで指南する「焼肉ポリス」や、お客さまに楽しんでいただくための行動に徹する接客のスペシャリスト「おせっかいマスター」の活躍によって実現」


ヲイヲイ、ちょいとお待ちよ。

誰が「焼肉ポリス」「おせっかいマスター」だってぇ？

最適な肉の焼き方をテーブルで指南する？
そんな人おらんかったでぇ。（笑）

そういう戦略を打ち立てた営業スタイルなら、もっと「おせっかい」しないとねー。
要改善事項だねー。

まぁオープンしてそんな時間が経ってないからオペレーションがうまくいってないだけなのかもしれないし、焼肉自体は今までと変わらず・・・ていう感じなので、もうちょっとしたらまた様子伺いがてら行ってみよう、かなぁ。
（ひやかしかい！w）