ディズニーリゾート や ロサンゼルス観光 で西海岸の序章を終わらせた後は。
いよいよデス! 本来の目的 大自然満喫!!の旅へ、レッツゴー!!
そもそも今回の旅行は、ロサンゼルスの知人 トニー が、彼の別荘に誘ってくれたところから始まる。
しかも、アメリカでも最も人気のあるうちの一つ ヨセミテ国立公園 に近い、
マンモス・レイク というリゾート地にあるとな。
ここはアメリカ人にとっては、スキーリゾートで有名らしい。トニーたちも月2回は滑りに行くんだとか。
は~~、さっすが・・・ ロスのビバリーヒルズに住んでいるという人はスゴイなぁ~~~。
彼らとは週末に合流することになっているので(平日は彼らは仕事で大忙し)
我々だけでマンモス・レイクの別荘までドライブ。
しかし、別荘地とはいえ、ロスから車で“飛ばして”5時間・・・って、遠いよっ!
(でもトニー一家にとってはどってことない距離らしい)
そんなドライブは、序盤はビックリすることばかり。
ロスから離れるに従って、すぐに景色がガラっっと変わってくるのだ!
ひょえ~~! なんだ~~この地平線は~~~。 前方両サイドも延々とサボテンのような草木のみ。
途中には「レッド・ロック・キャニオン」という、おもしろい地層の名所も(右写真)。
こんな風景に興奮しても、延々えんえんエンエーーーーン・・・と続く道・・・。
こりゃ、ドライバーにとってはさぞかし辛い道だろう。
そんな眠くなるロングドライブだけど シエラネバダ山脈 が見えてきたら、もうゴールもそこだ。
距離は相当あるはずなのに、目の前に迫ってくるような、このド迫力!
(私のヘタな写真では伝わらないのが残念)
それもそのはず、日本でいう富士山が、このシエラネバダ山脈の ホイットニー山 (4418m) なのだ。
ヨセミテ国立公園はこの山脈のど真ん中、マンモス・レイクはその麓にあるので、
このシエラネバダ山脈は、今回の中心ともなる重要な地域。
さて、トニーの別荘に到着すると、そこがまた、羨ましいくらいのステキな家。
淡い木の造りが良い感じ、キッチンが広~い!
リビングなんて皮のソファだよ。
寝室は4つもあるし、家具の一つ一つも格調あるし!
外の景色もサイコー!
日差しは強いけど、空気がすがすがしい。
シエラネバダ山脈が綺麗に見えるよ~~~!
と、きゃーきゃーワイワイ、キッチンを触ったりベッドルームをチェックしたり外を散策したり、
テーブルゲームの卓球やビリヤード、サッカーの対戦ゲームで、はしゃぐ我々。
が・・・。
しばらくすると、みんな、急に息が上がってきて、大人しくなってしまった。
さらに放心状態になって、目の焦点が合わなくなってるけど・・・・・・どしたの??
と、タイミングよく、トニーから電話が。
「そこは標高が高くて、初日は高山病にかかりやすいから、今日はあまり動かないように。」
・・・はは。トニー・・・既に時遅しだよ。。。みんな、それでグロッキーになってるのね。
でも何故に私だけ大丈夫なんだ??まだ飲んでないのに。
「頭がぼわんぼわんするー・・・」というみんなのお尻を突きながら、
とりあえずマンモス・レイクのダウンタウンを偵察しながらランチ。
適当に「ここ、良さそうじゃない?」と自分が選んだカフェに入ると、なんと 地ビール屋!
ピルスナー、ペールエール、ブラウンエールと3種類も。こんな小さなカフェでも造ってるんだ~。
ホントは今日の昼は飲むつもりなかったけど、地ビールとあっちゃー飲兵衛心が収まらない。
友達たちは相変わらず高山病の影響かテンションが低いので、1人だけペールエール注文!
苦味は優しい感じだけど、それでもやっぱり美味しい~。
さて。
周辺の地理感覚やスーパーなんかをチェックしてたら、もう夕方。
夕飯は外の空気も吸いながら BBQ をやろう!ということに。
しかも、トニーの奥さん ウェニー が
「ストックにあるお酒は何でも飲んで良いわよ。」って言ってくれたのだ♪
お酒を頂きつつ、BBQの材料で安く仕上げようぜ、という魂胆見え見え。
が、そんな貧乏性の我々は、自分らでBBQ材料を買う時に、細かいところでケチって阿呆な目に合う。
まず。
5ドルの炭をケチって3ドルの炭を買ってきた男性陣、全然火が熾らなくて大苦戦っっ!!
マツボックリだけよく焼けてもねぇ・・・。
悪戦苦闘すること1時間、ようやく炭が白くなってきた!
さあさ、お肉を乗せて「じゅっ」という音を・・・。
って、「じゅっ」どころか プスン・・・ って感じ。 全然、熱くないんですけど。
ま、まま・・・。
気持ちだけでも盛り上げよう!と、そのストックからビールやワインを開けてかんぱーい!
これ、すんごい美味しい!
カリフォルニアでもナパではなく、ソノマの Beringer 2000 Alluvium Knights Valley 。
・・・相変わらず、どれが銘柄で何が葡萄なのかよく分からない(汗)。
でも、タンニンの苦味とか旨味のバランスが好みにドンピシャだ、覚えておかなきゃ。
ワインは美味しいものの、ケチった安い牛肉は、なんだかゴムみたい・・・。あいかわっらず全然焼けないし!
こんな状態の炭は結局使い物にならず、途中からキッチンのオーブンで焼いてから外に出す始末。
ま、使えなくとも「保温」くらいは役に立つでしょう、なんて。
でも、なんだかんだ言って、外の空気を吸いながらのBBQは雰囲気だけでも楽しいもんだ♪
飲み始めてしまえば、みんなも「ぼわ~ん」っていう高山病はすっかり消えたみたい。
たっくさーん喋って、たっくさーん飲んだら、いよいよ次の日は、ヨセミテ国立公園だ!!
その朝は、道路の混雑を心配して、5時起きの早朝出発。
眠い目をこすって起きると・・・
なんとも素晴らしい日の出が、シエラネバダ山脈から昇ってくる。
どうして、自然は自然にこんな色を出すのだろう。
どうして、こんな色や光景に人間は感動するんだろう。
まだヨセミテ国立公園散策すらしていないのに、この光景に、しばし感動して立ち止まってしまった。
火をつけるのは、あれば・・コンロで火をつけたほうがよい。
着火剤とかは、それは良く燃えるが炭に着かないで終わることがおおい。
行くまでの道は退屈な道かも知れないけど、それだけ真っ直ぐで、周りもなければ、大きな事故にはならないだろから、ちょっと安心?
自然の色の素晴らしさは筆舌にし難いものがあるよね。
素敵な感覚を十分楽しんで!
そう言えば少し日に焼けた感じだけど?
そうでもないかい?!
それって鍋か何かに入れて温めるんでしょうか?
ちなみに、こっちの家ってほとんどが電気コンロなので、
家の中で火はほとんど使わないのです~。
電気コンロと言っても、熱はすごい出ます。
そいえば友達は「使いまわしてる炭を安く売ることがアル。」
なんて言ってましたが、それだったのかな(汗)。
ちなみに、こんな何もない道路でも、脇にチラホラと十字架が(汗)。
「道をそれてもぶつかるものが無いのに、なんで交通事故なんかがあるんだろね~。」
なんて話してました。
そうそう、写真に写ってる女の子は、妊婦の友達です♪
私は今はもっと日焼けして黒くなってます(汗)。
日焼け止めぬりまくったのに、ヤバーイ・・・。
私もケチって、炭がうまくおこせなかった経験あるよ。
川原だったので、どうしようもなく、買いにまた行ったっけ・・笑
日常でも日焼け止め塗ってるんですが、
日本で会社の中で仕事してたときより、外活動が多くなったので、
ちょっとずつ焼けてます(汗)。
しかも今回の旅でガツンと。。。
川原で炭がおきないってツライですね~~。
ちなみに次の日は、ちゃんと5ドルの方の炭を買いなおして、
再びBBQしました(笑)。
アウトドアは専門だから、ケチったって、グチっったって、コートの外では女の子だもん♪(アタックナンバー1)火は点けれるドぉ~。
ゴムみたいな肉、イヤです・・。
焼きすぎて、炭になった肉も、イヤです。。
ここに載ってた安い肉が、この日のオチになるワケで・・・。
炭のお陰で?焼きすぎることはなかったものの、
ほんとに固かったーーー。
噛み切れずに「ゴックン」でした(涙)。
でもアウトドアはホントに楽しいですね!
火をつけるまでも、また楽しいのですが・・・
さすがにこの時の男性陣は「トホホ」状態でした。
退屈な高速同様、眠くなりそうな道ですな。(苦笑)
その炭、ホームセンターで売っている中○産か韓○産のできそこないじゃない?
きちんと炭化していないので、熾きないは燃えないは、炭という名のゴミ♪ (笑)
タダ宿とタダ酒にありつきながら、メシをケチってどうするの!?
しかもクネクネ曲がる道はほとんどなく、まーーーっすぐな道で、途中何度も運転手を起こしました(汗)。
やっぱあの炭はゴミ同様だったんでしょうね~。
んもうたった2ドルの違いなのに(汗)。
お肉も「沢山入ってこの値段だぜ!」という男性陣に任せて買ったのが間違いでした、トホホ。