まき子の酒

日本酒が好き。純米酒が好き。そんな飲兵衛が「母親」になってしまいました。今はムスコを飲兵衛へと英才教育中?!

そこで生きた人たち @ Mesa Verde National Park(メサ・ヴェルデ国立公園)

2012-09-29 00:54:09 | アメリカ大旅行

アメリカといったら…

アメリカン・ドライエイジド・ビーフだー!
バッファローウィングだー!
マイクロブリュワリーだー!
NFLだー!

と、ついつい、いつものネタではしゃいでしまうものの…

 

やっぱりアメリカ大陸だからこそ行くべきところって、
日本にはない、地球規模の大自然を体感しにいくこと…と思ってたりする。

あの体の底からこみ上げてくる感動は何ものにも換えられなくて、
色んなアメリカ大自然を見てきて、すっかり魅了されてしまっている自分。

そんなワケで、今回は初めてデンバーに降り立ったので、
そこから近い National Park (国立公園)を探してみると…

 

あったー!!

「ここにもいつか絶対に行ってみたい!」と思ってたけど、なかなかアクセスが不便な
Mesa Verde National Park (メサ・ヴェルデ 国立公園)
が、デンバー経由で射程距離だ!!


グランドキャニオンはじめとするグランドサークルやヨセミテ、イエローストーン…
などなどとはちょっと違って、ここは唯一、自然遺産 "以外" が見所の国立公園。

とはいえ、数ある有名所と比べると規模は小さいから、
アメリカのサイトでもその情報量が少ない。
(そもそもアメリカ人もグランドサークルやアーチーズに行ったついでに寄る程度が多いらしい)


ま、でも行けば何とななるだろう~♪
といつものノリで自分で計画。

でも、こういう時こそ「早起き」「早めの行動」は鉄則。

メサ・ヴェルデ国立公園に一番近くてデンバーから1時間のフライトで行ける
Durango(デュランゴ)で前泊し、まだ真っ暗な早朝5時半にレンタカーで出発。


真っ暗で街灯一つ無い道路を走っていると、うっすらと夜が明けてくる。
その感じがまたいいんだなぁ…

と、空を眺めていると。


真っ黒な大きな影が目の前に現れる…!
「何かある!! なんだ? あれは?!?!」

あ~~!このビュートって、ゲートの手前にある Point Lookout だ~! 
これから、この奥に広がる Mesa(メサ)の上に私達は行くんだ…ワクワク♪ 


さらにゲートに向かって山を登っていくと、だんだんと地平線が明るくなってくる。


少し車を停めて外に出てみる。すっごい空気が澄んでいて、なんて奇麗な夜明け前…。

しかし、まるで真冬のように "キーン" と冷たい。寒い。フリース着てきて大正解だ。

さらにずんずん山を登っていると…おお…日の出だ…。

ちょうど見えるポイントに車を停めて、しばしうっとり。
なんて感動的なんだろう…。
アメリカのこんな山の上で日の出を眺める事ができるなんて。 


さて。
最初の目的地は Far View Visitor Center というビジターセンター、朝8時OPEN。

ここはレンジャーがガイドしてくれるツアー(英語のみ)に申込みできる唯一のセンター。
別にツアーに参加しなくても、自由に見られるポイントはいくつかあるのだけど、
1人1カ所たったの$3なんだし、レンジャーの話しも聞けるのでこれは外せない。


ちなみに、
Mesa Verde Naitonal Park(メサ・ヴェルデ国立公園)には
大きく2つのMesa(メサ)がある。

1つは、冬期は閉鎖されるという Wetherill Mesa(ウェザリル・メサ)で、
こちらは規模も小さそうなので、
遺跡の数も多い Chaipin Mesa(チェイパン・メサ)に狙いを定める。

夏期であれば通常申し込むのは2カ所のポイント。

人気があるツアーだから売り切れることもしばしばあるらしいけど、
朝イチに並んだから、最初の9:00で一カ所、11:00で次の場所のツアーが取れちゃった!


最初のポイントへは車で20分ほど。
またドライブを楽しむ。
こんな燃えた枯れ木が広がっているかと思えば…


生い茂っていたり。

これは、国立公園がよくやることなのだけど、
不意の山火事を防いだり自然保護の為に、わざと計画的に木を燃やしているのだ。
大自然なのに、その自然を保つ為に人の手が加わる…って変な話しなのだけど。


そして最初のポイントへ到着。


ここだぁ!!!!



ずーーーっと憧れていた場所 Cliff Palace!!(クリフパレス)

すごーーい!!すごいすごいすごい!!!
写真で見るより、すっごい圧倒的!

ツアーの集合場所でもあるこの高台からは、この遺跡だけじゃなく周囲のメサとの景色が壮大。

カメラの機能で180°のパノラマ撮ってみたけど…やっぱ、実際の迫力は伝わらないかなぁ…。

上から眺めるとワカルけど、遺跡には穴みたいなのがいっぱい。


そうこうしてると、レンジャーが登場。
ディズニーランドみたく、かっこいいユニフォーム着てるのだ♪
ここでのレンジャー「ポール」さんは、ちょっと真面目な感じ。

ちなみに、看板にもあったし、ポールさんも言っていたけど、
遺跡見学に持ち込んで良いのは「水だけ」。

食べ物、ガム、水以外の飲み物はダメ。
ネズミとかで遺跡が荒らされちゃうから絶対にダメ。
もちろん火気厳禁だからタバコもダメ。

そして、深刻な閉所恐怖症、高所恐怖症、超肥満の人、
サンダル、スカートといった格好はやめた方が良いとのこと。

というのも。

超危なっかしい傾斜の、狭~い岩場の階段をずんずん降りて行くかと思いきや…


大きな岩場をハシゴを使って登ったりするから。


とはいっても、このCliff Palace (クリフパレス)は初級コースだから、
だいたいの人なら大丈夫。

このツアーも私達が一番若いくらいで、けっこう初老の方とか年配の方が多い。
でも、高所が苦手な相方はじゃっかん "へっぴり腰"(笑)。


遺跡と同じ高さまで来たら、レンジャーからの詳しく遺跡の話しが。


この断崖絶壁に先住民が住みだしたのは、西暦1200年頃に始まる。

でも、もともとはMesaの上で農耕生活をしていた先住民が、
なぜ、大地を捨ててこんな断崖絶壁に移動したのか…
そして、100年ちょっと経って、なぜまたここから忽然と消えたのか…
コロンブスがアメリカ大陸を発見する100年も前のことで、その原因は未だミステリーだとか。

ほんとに…こんな断崖絶壁をえぐったような住居で崩れたりしないのかな…?!

って思ってしまうけど、未だに遺跡が残ってるくらいなんだもんなぁ。
この砂岩を使った居住造りの技術もすごいものだとか。


上から見たら「小さな穴」と思っていたものも、近くでみると、デカい!

先住民はMesaの上で生活していた時から Kiva(キヴァ)と呼ばれる
宗教儀式を行う丸形のドームのようなものを建てていたんだそう。

それは断崖に移動してきてからも同じ。(写真のように、遺跡のものは屋根が全部ない状態)
でも、Mesa上での生活の時と違うのは、
このkivaと一緒に、区画整理された居住区が狭い断崖絶壁にできていったこと。

縦長の建物…いわゆる、日本でいうアパートとかマンションみたいな?!
ちなみにココに住んでいた先住民は、今の プエブロ族 と考えられているらしい。


それにしても…すごいよなぁ。。。

Mesaの大地に住んでたのに、こんな断崖絶壁に移住しなければならない "何か" があったんだろう。
でも、ここで"生き続けた"。
"生きるということ" を "生きる目的" にしているというか…。

それに比べて…自分なんて…ほんと、ちっさい…。

普段は「現代社会なんだもん」って割り切ってるけど、
こういうのを目の前にすると、ただただ感動して、ひたすら自分が情けなくなる。
「生きる」って、なんなんだろうね、まったく。




さて。
しっかり満喫した後は、レンジャーに従って、降りて来た分を今度は "登らないといけない"。

その階段のある場所も、またせま~~~い!
で、最後に「え?これ?」っていうハシゴを登って上に出るのだけど…

こ…ここって。

最初に私が「あんなとこにハシゴが…」って気付いた所だ。(ズームインしてます)


ちょっと写真を引いてみる。遺跡の端っこの真上にある、赤い丸で囲ったところ。


もちょっと引いてみると…


ココ(笑)。

「あんな所のハシゴ、誰が登るんだ?レンジャー調査用か?」と思ってたら、
自分たちの出口だったとは。


次は、予約したツアー2つ目で、Cliff Palace(クリフパレス) から車で10分の
Balcony House(バルコニーハウス)へ。
レンジャーとの集合場所(Mesaの上)から他のMesaを眺められる…これがまた壮大。

今回は「トム」がレンジャー、なかなかユーモアあるおっちゃんだ。

ちなみに、こっちのツアーの方が、さっきのよりもキツイのは事前調査済み。
でも改めてトムの話しを聞いていると、だんだんと顔が曇る高所苦手な相方…(笑)。
「だいじょーぶだって!あんな初老の人も、おでぶちゃんもいるし。」と励まして。

Balcony House(バルコニーハウス) は
Mesa外側からは見られないくらいの断崖絶壁にあるらしい。
まずはココからスタート。


ここも勾配の急な下り坂を降りていったり…


今度は20mの、真上に伸びるハシゴを登る。

みんな「うひゃ~」っと見上げているけど、
「わ~い!またまた大好きなアスレチックだ♪」とテンション上がる自分。

トムに「Don't look down!!」と言われたのに、足下を見ちゃってる相方、がんばれ~(笑)。


さっきのハシゴが見える場所へ到着して改めて上から見ると、確かに高いなぁ、ここは。



そして、そこからの眺めもまた…




絶景 。

さっきと眺める目線が違うだけで、こうもすごい光景が広がるとは…言葉が出ない。


登り切った場所から、またしゃがんで入らないといけない隙間を通る。


こんな所、今のアメリカ人サイズじゃ入れない人いっぱいいそう…と思ってしまったり。


そうして、ようやく居住遺跡に到着。


ここにも、Kiva(キヴァ)と呼ばれる円形の儀式用の遺跡と居住用の建物が。

居住の造り方は、最初のクリフパレスとほぼ同じなのだけど、
ここのスゴさは
「こんな天空にあるような居住で、どうやって生活していたんだろう?」という事。

クリフパレスの場合は、何かと下に降りて用を足せたそうなのだけど、
バルコニーハウスの下は、それこそ「落ちたら死ぬ」ような断崖絶壁…。

でも、それでも先住民がここで生きた証がしっかりと残っている。
ちゃんとココで生活をしていたんだもんな…すごいよなぁ。


さてさて。
メインの見学を終えた後が、このツアーの1番のウリだったりして?!?!

この後はまた元の高さまで戻らないといけないのだけど、
幅46cm、長さ4mの穴を這っていなかきゃいけなかったり…

前のお兄さん、カバンがひっかかってなかなか前に進めない(笑)。

穴の中を抜けるのも一苦労。


で、最後は、すんごい断崖絶壁を登る。



登り切る頃にはもう汗だく!

まったく…朝到着した時は真冬に近い寒さだったのに、
昼近くともなると、タンクトップ一枚で十分なくらい暑くなるなんて!!!
ロッキー山脈、恐るべし。


こうしてツアーが終わったのは、ちょうど12時頃。
一応パーク内にはレストランが2カ所あるけど、連日のステーキ&肉三昧に胃も疲れていたので、
この日のランチは、バナナ(売ってます)で終了。

ちなみに、早起きしておいて良かった~!と思ったのは、
・2つのツアーの予約が取れた事。
・朝イチのクリフパレスは、観光客もだれも居ない遺跡の光景が堪能できる事。
・午前中に見終えられた事。というのも、午後の太陽ピーカンな中、
 標高が高く空気が薄い中で上り降りすると、けっこうキツそう。

などなど…やっぱ早起きは三文の得どころか、三百文の得くらいだ。


予約が必要なツアーでの見所が終了したら、
その後は自由に時間を使って自由に見学できるポイントを巡る。

まずは、
Spruce Tree House(スプルース・ツリー・ハウス)

ここは冬場はツアーではないと入れないけど、夏場は自由に見学できる。
博物館からアクセスできて、歩いて下っていけば、Kiva(キヴァ)の中にも入れるのだ。


その南の方には、
Mesa Top Loop Road(メサ・トップ・ループ・ロード)という
色々なビューポイントが点在している片道通行の道が。
ここもドライブしながら巡る。

Nabajo Canyon Overlook(ナバホ・キャニオン・オーバールック)
車から降りて見える、対岸のMesaの絶壁。


Square Tower Houses(スクエア・タワー・ハウス)

これを見ても思うのだけど、一瞬「どこにあるんだろう?」って思えるような、
なんとも自然に馴染んだ住居なんだよなぁ。。。
ちなみに「タワー」は写真右端の住居遺跡のこと。この物の中には80以上の部屋があったとか?!


Sun Point(サンポイント)

ここは、一番最初に行った Cliff Palace(クリフパレス)含めて、
6つの断崖住居跡が一度に見られる、360°びっくりなビューポイント。

ちょうど、上記写真の真ん中にあるくぼみが、そのクリフパレス。
アップしてみると、こんな感じ。

パッと見ただけでは一瞬気付かないこの住居…誰かから逃げるように造られたんだろうか?
とも思ってしまう。


最後の見所は、Sun Temple(サンテンプル)

他の断崖住居と違ってMesa上にあるため、何かの儀式に使われたのでは?と言われている。


これにて、Mesa Verde の見所は終了。。。
実際に見に来て、とっても感動を受けたのは、断崖絶壁の住居だけがすごいんではなく…

Mesaという大地が目の前に迫るように広がるその光景と合わせて、
ここを楽しむ事が、醍醐味なんだなぁ…と。


本当に来て良かった。
この壮大な光景を、しっかりと目に、頭に、心に…6感全部に焼き付けて…。






--- 帰り道♪ ---

行きは夜明け前で真っ暗だったので、その帰り道は景色に楽しんじゃった。

改めて帰りに周囲を見てみると、高原が黄色や赤色に紅葉していて、とってもキレイ!






この日は、ほんっとに一日中、雲ひとつないすばらしい良い快晴!!
これは「晴れ女の成せる技」というより(自分で言うなって(笑))、
このコロラド州の気候と思われる。ほんっとに快晴率が高いんだとか。




Park入口のゲートも朝は早過ぎて真っ暗だったので、順序が逆だけど帰りにパチりと。



お約束の アメリカ国立公園の看板、そして後にそびえ立つのが…



夜明け前ですら、その迫力を肌で感じた Point Lookout


はぁ…言葉が出て来ない。
もう…敵わない。

こんなのを目の前にして、いつも思うのが 「自分の存在って何?!」

その答えを求めているワケじゃなくて…
そう問うことで、言葉にならない、こみ上げてくる熱いものを感じることができる。。


本当に…

来てよかったな。





 



--2012年アメリカ旅行記--
● 生観戦! Denver Broncos vs Houston Texans 
● そこで生きた人たち Mesa Verde Naitonal Park メサ・ヴェルデ国立公園
● SL大迫力 の Durango デュランゴ 
● いつかゆっくりと Rocky Mountain National Park 
● 623gステーキ ELWAY'S
● 旅行記の〆…デンバーという街

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10 コメント

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Unknown (RW)
2012-09-29 10:08:26
アメリカの大自然はやはりスケールが違う!憧れてしまします。こんな遺跡もあったとは・・初めて知りました。
返信する
◆RWさん (まき子)
2012-09-29 10:55:52
アメリカの大自然というと、
まずは「グランドサークルだー」「ヨセミテだー」と
有名どころががありますが、
この遺跡も小さいながら、その周囲の自然と合わせて
本当に素晴らしい場所でした。

アメリカ以外にも南米とかアフリカとか中東とかも、
色々行ってみたいんですが…
やっぱり簡単に行けるアメリカの大自然はステキですね~~~。
返信する
堪能しました (煮酒)
2012-09-29 13:14:46
写真だけでも堪能しちゃいましたが、実際はって考えると、すごいんだろうね~
返信する
俺も (Ben)
2012-09-29 13:20:52
ここ行くにはかなり勇気が必要かも・・笑
相方殿同様、軽め(だと思う)の高所恐怖症だからね。笑

恐らく岩場と階段は大丈夫そうだけど、ハシゴが・・・・

300文はちょっと安いなぁ。 
少し高めではあるが、3両くらいにしといたら?! 笑

宮殿だったりバルコニーだったり、後から付けた名前も面白いね。
こう言った厳しい所に居住区を作る理由として考えられるのは、敵など危険からの回避、隠れ住む理由(宗教上とか)だったりとかが一般的だと思う。
かれらにとって危険な動物(人間を含む 笑)がいたか、自然な災害からの回避、プエブロ族がどんな種族か分からないので何ともいえないけど、きっと「必要」があって住んだんだろうね。


キヴァと呼ばれる祭壇?最初見た時水瓶かと思った。
こんな場所だと水の確保がかなり大変そうだよね。
ガイド3ドルは安すぎ。笑
雄大な大地はマッキーの写真でも本当素晴らしいが、自分の目で見たそれは恐らくその数十倍凄いんだろうなぁ。
返信する
Unknown (RW)
2012-09-29 15:25:34
まき子様~!ご指摘ありがとうございました。長浜ラーメンは博多ですよ。中州の屋台で食ったことがあるのに・・、長浜名物と知ったかぶりの勘違い・・恥ずかしい~!早速に照れ隠しに「長浜名物・のっぺいうどん」に写真をつけ直しました。感謝~、まだ公開したばっかで感違い被害は少ないかも・・。m(_"_)m

*次回も岐阜シリーズですが、試験勉強のために10月下旬までお休みいたします。
返信する
◆煮酒さん (まき子)
2012-09-29 19:18:20
実際は…360°、こんな光景が広がっていますからね…

この感動する光景、
言葉に表せないけど、つたえた~~い!!
でも伝えきれな~~い!!

と、もどかしいです。
返信する
◆グイさん (まき子)
2012-09-29 19:27:48
でしょー!$3って安過ぎです。

最初のクリフパレスでレンジャーを待ってた時、
ちょうど日本人ツアー観光客が立ち寄ってきて、
(たぶんグランドサークル系のツアー?)
そのガイドさんが「私達はこのツアーに参加しませんが、確か$10ドルくらいと安かったと思います。」

って…テキトーな事いってんじゃねー…って思いました(笑)。

こういう場所では水も貴重でしょうね~~。
この時はもう真夏だったので雪はありませんが、
冬の方が長いこの地域、メサの大地に積もった雪が、砂岩を通ってキレイに濾過されて、
彼らの住居に届いていたそうです。

とはいえ、大地からこんな断崖に引越せざるを得ない
なにか大きな理由があったのでしょうね…。

ちなみに、メサの大地に住居があった1100年頃には、
彼らの人口も数千人だったそうです。

人数が莫大に増えて、なにかいざこざがあったのかなぁ…?とか
いろいろ妄想しちゃいますね。

そそ、高所が苦手な相方、
この後ず~~っと「こわかった~」「こわかった~~~~~」
って私に愚痴いってました(笑)。
でも、コワくても見に行く価値あり!!!!ですよ(笑)。


返信する
◆RWさん (まき子)
2012-09-29 19:31:11
いえいえ、いつも私も指摘される側なので(笑)、
お役に立ててよかったです。

でも「長浜」で調べると、一番に滋賀の長浜がでてきますし。
返信する
映画のセットのよう (てつ)
2012-09-30 12:15:00
なんか「インディ・ジョーンズ」のようだ!!!
返信する
◆てつさん (まき子)
2012-09-30 13:42:08
映画のセットなんて比にならないくらいの
大自然や大遺跡が
こうやって実際にはあるわけなんですよねー…
今や、人間はどこにでも行けるようになって、
観光地になってるけど、
こういうのを初めて発見した人達って、
どんだけビックリしたんだろう?!とか思っちゃいますね。
返信する

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