小田急線の真裏にある、灯りもなくて暗~い細い路地。
そんな場所に、
ちょ~マニアックなビストロ(って言っていいのか?!(笑))がある。
知らなかったら、タダの「怪しいお店」だよなぁ~。
看板は灯りで照らしてあるワケでもなし、
しかもお店の周囲は妙に羊くさい(笑)。
というワケで、 ビストロ ひつじや に再び!
メニューはもちろん、とことん羊。
店内は煉瓦造りで、
シルクロードな雰囲気満載なのが、またイイのだ。
この日は一番奥のテーブル。
最初のビールは、前回の教訓を生かし(中東のビールは一見面白そうだけど…薄い!!)、
自分は ブルックリンラガー 、友達2人は ハートランド でかんぱーい♪
この、ビストロ ひつじや は「連れてってー!」という友達も多く、
今回もそんな2人を連れての訪問なので、
初めて来る2人に食べてもらいたいメニューを、私が勝手にチョイス。
まずは定番 シシカバブ 。
アラビア風と南米風の2種類あるのだけど、アラビア風をチョイス。
すんごい肉肉しい~~~。
つなぎを一切使ってなくて、羊肉、そのまんま!!
スパイシーな料理が多いので、お口直し用に頼んだのは ヤーコンのサラダ 。
ヤーコンはアンデス山脈地帯の民族が昔から食べている根菜類。
シャクシャクと繊維もあって、自然な甘みでサッパリ。
そして、このお店では絶対食べたい ひつじのたたき。
ほんっと、いつ見てもステキな赤い色♪
しかし…最初にシシカバブが出て来たのがいけなかった。
シシカバブのがクセ強いから、しばらく、たたきの味が薄く感じられちゃったよ(汗)。
とはいっても、ゆっく~~り食べてたら、だんだんと「ああ羊だね~レアだね~」
と羊さんの風味が鼻から抜けてゆく~~~。
ビールの後はさっそく赤ワイン。
最初は チュニジア 。
お店にあるワインメニューは分厚い冊子になって、産地の地図なんかが書かれている。
面白い場所のワインがいっぱいで、ついつい物珍しく見ちゃう。
味の濃さは★数で紹介されてて、チュニジアは★★★(MAX5つ)。
こういう料理には合う味わいだよな~~。
そして、ここに来たら食べなきゃ!part2が、
ひつじの脳みそ 。
2種類あるうちの、バングラディッシュ風 生唐辛子炒め をば。
「はーーー辛っ!」って言いながらつまむものの、クセになる~。
赤ワインは2本目に突入。
次は クロアチア 。
FRANKOVKA フランコフカ っていう銘柄みたい。
少し酸味が強くて、チュニジアともまた違うな~。
メニューにある味の濃さは★★★★★。
ひつじ舌の塩焼き も。
これも好きなんだ~
舌からは、さすがにあの羊独特の風味はあまり感じないけど、
牛と違って、変に脂っこくないし、このシャクシャクした歯ごたえもイイ。
" 飲兵衛のつまみ " って感じ♪
でも!
最後は、ドーンと、" The ひつじ!!"
スペアリブのいぶし焼き 。
注文が入ってから " 桜のチップ " でいぶすので時間はかかるけど、
ほんっとーーーーーーーに!美味しい!!
んもー「羊に喰らいついてます!」って感じで、これは大満足。
しかも、これが 1piece ¥420 というのが驚き。
どこぞのフランス料理のメインで出て来たら、おいくらになることやら。
(ま、そんな上品なものではないけど)
それにしても。
改めて店内を見渡せど…
ひつじに関するウンチクはどこにもない。
ビールやワインは、「どこの国のどこの場所」って地図まで書いてくれてるし、
料理メニューにも「バングラディッシュ風」「ブラジル風」「チュニジア餃子」って
ほとんど地名で表現されてるし、
「オススメの鮮魚!」と持って廻ってプレゼンしに来る鮮魚に至っては
「九州福岡県の徳信水産直送!」って謳ってるのに…
(ちなみに、「ひつじや」なのに「鮮魚かよ」っていつも突っ込んでます(笑))
「ひつじは○○産です」とか「今日の羊は○○羊です」とか、
「ラムなのかマトンなのか」とかそういった情報は目にすることができない。
だからといって、拘りが無いのともちょっと違うよなぁ。
羊はちょー美味しいし、面白い部位や調理方法も、いっぱいあるんだもん。
きっと羊の入手方法とか羊に関することは企業秘密なんだろうな~。
とか、勝手に想像してしまう(笑)。
でもま、
人間、秘密がいっぱいあればあるほど惹き付けられちゃうワケで、
ひつじやも、こんな 怪しい 秘密いっぱいだったり、
ツッコミどころ満載なのが、魅力的なのデス♪
[ ビストロ ひつじや ]
03-3320-3651
東京都渋谷区代々木1-59-1 オーハシビル2
[ 以前の日記 ]
・2012/12/4 脳みそいっぱい!
・2011/8/11 初・ひつじを喰らう
女子会だったんだって?
俺も近々また行こう!
ワイン、思ったより飲んでないのでは?
きっと盛り上がった事でしょう!
誘われなかったからってすねないー(笑)。
ってぐネタで盛り上がりましたよ、あは。
女子会って感じではないです。
たまたま女の子が揃っちゃった?!
しかし、やっぱり男が居るのと居ないのとでは、
食べる量は違いますね!
今回、めっちゃ頑張って食べました。
お酒も、なんかもーーおなかパンパンで。
ラム・マトンってちょっと苦手なおいら・・
でもここならいけそうやわ!
特に、たたきがたまりません。
ここは絶対に行きたいですわ!!
しかし、今回はさすがに日本酒はなしですね(笑)
食感は白子みたいな感じ。
ニュージーランド風の方がその白子っぽさがあるかなぁ。
この日、私たちが食べたバングラディッシュ風は、
細かくなっててディップみたいな感じです。
相方?!
むりむりむりむり、羊だってムリですもん(笑)。
羊も、ここのは安っぽい臭みがないんです。
独特も美味しい香りというか。
日本酒もいいですが、
こういうお店では、こういう味にあうお酒を飲むのが一番ですね♪
美味しいからいいですけれど、、、。
最近は世界中でそれなりのワインが作られて手頃に飲めるようになりました。
おすすめの鮮魚はどんな魚をどんな調理をするんでしょう?日本酒ありましたっけ?
というより、ほとんどの料理がお味用?!(笑)
魚料理は「聞いてください」と書かれてます。
いろいろアレンジしてくれるのかなぁ?!
日本酒は無いんじゃないですかねー。
確認はしてないですが、
はなから日本酒は見ていませんでした。(笑)