もう新年あけて数日、
日本ではお正月モードに後ろ髪を引かれつつ、「仕事に戻らなきゃ」っていう現実へが見えてくる時期。
と同時に、お正月の飾りも片付けるのも、もうすぐ。
年神様がいる 松の内 は地方によって違うらしいけど、 一般には1/7 か、
陰暦でいう小正月の1/15 に、飾りを燃やして終了って家が多いのかな。
一方。
こちら、アメリカでは、まーだクリスマスツリーやリースがアチコチに置かれ、ソングも流れてくる。
一体全体、アメリカではいつまでコレが続くんだろうか?
と、思っていたら。
別にだらしないワケじゃなく、ちゃんとした理由があったのだ!!
(ま、よく考えれば、理由がどこかにあるのは当然なのだけど)
クリスマス時期によく流れる 12 Days of Christmas(Youtube) 、
今の日本人なら、早口の歌詞は理解できなくても、メロディはほとんどの人が聞いたことあると思う。
この歌詞 ♪On the twelfth day of Christmas,my true love gave to me~~♪ で表されているように
12/25のクリスマスから1/6までの12日間が、クリスマスのお祝い期間なのだ。
アメリカでは、大晦日とか元旦よりも、
やっぱり宗教的にもイエス・キリストにまつわるクリスマスの方が重要。
「キリスト誕生の際に、東方から三博士 がキリストを一目見ようと、その誕生した場所へやって来た」
という話を聞いたことがあると思うのだけど、
それが Epiphany(公現祭・顕現日) と呼ばれている 1/6 で、飾り物もこの日まで続くんだとか。
もっと書くと・・・長くなるので、割愛しちゃうけど
この歌の12日間にわたる “my true love gave to me 愛する人からのプレゼント” にも、
ただの歌詞ではなくて、ローマ・カトリックへを信仰する、当時の人たちの暗号みたいなものがいっぱい。
(こんなに奥が深い!おもしろ~~い!!)
カトリック教徒にとっては当然の話かもしれないけど、
自分にとっては 「へえぇぇぇ~~~~!!」モノ!!
一方。
クリスマス12/25が終わると、ソッコー片付けて、お正月の準備をする日本、
そう考えると、やっぱり日本でクリスマスって、“本質” ってものが無いんだなぁ、などと思ってしまう。
それより、日本人として守るべき 暦・文化 があるのに、疎かにしてしまっている気がする近代。
自戒含め・・・だな(汗)。
「(上にも述べた)松の内、って何か知っとる?」
「鏡餅って、何で飾るか知っとる?」
「御屠蘇の意味って知っとる?厄年の人が最初に飲んじゃ、いかんよ!」
「御節は、何で重ねるか、一段一段に意味があるのを知っとる?」
「お雑煮には、何で餅が入ってるか、どんなお餅を使うか知っとる?」
自分は幸いなことに、ジジババが、子守唄のように幼い頃から毎年語ってくれた。
それでも、やっぱり知らないこと、忘れちゃったことも、いっぱいあると思う。。。
今年は、門松を飾らなかったから、年神様もアメリカで迷っちゃって来てくれなかったかもしれない(涙)。
お餅も飾ってないから、年神様を、おもてなしできなかった。。。
当然、お雑煮に、そのお餅を入れて食べることもなく。。。
でも、アメリカに渡って、家族の大切さ、相方の大切さを実感したから、
三の重にちなんで "今後も家族が仲良く結ばれるよう、山の幸を煮る” だけは。
・・・山の幸って、人参と椎茸と白菜だけじゃん、しかも鍋かよ!って感じではありますが。
あ・・・冷蔵庫の掃除も含めて、余ってたマッシュルームも(笑)。
だって、レンコンとかクワイとか牛蒡なんて、売ってないんだもーん。(って、蘊蓄は後付かい!)
まぁ・・・「お正月たるや」を知ってて完璧にやってれば、今後の経済も上向いて幸せ幸せ・・・
ってモノでもないけど、何事も「気から」。
御節でもナンでもないけど、こうして食べて飲んでるだけで、
なんとなく「今年も、いっちょやるぞーー!!」って思えてくるから不思議。
不景気なんかに負けてたまるか。
飲みに行ってお金使って、経済貢献するぞー!(←酔っ払いのいきおい)
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きっと深読みしてるんだろうなと思っていました~。
>銅鏡に見られる様に昔は鏡は神器だったんだよね。そして神とのやりとりや己の心を写しみつめて生まれ変わるものと言う面もあった。
小さいころにそんな話を聞いちゃうと、
ちょっと怖くて、夜に寝るときなんかに鏡を見るのが怖かった時期がありましたよ(笑)。
実際、ちゃんと寝るときは鏡に布をして、なんていわれてますが。
>重ねてあるのは幸せが重なるように。
また、鏡餅は蛇がとぐろを巻いた形を現してるとも言われ、神の使いの蛇を飾ったとも言われてるよね。
へぇー!それも面白いですね!
この前、ついでにと思って調べていたら、
大小のもち2つで、陰と陽、月と太陽、みたいな
組み合わせを表してるなんてことも書いてありました。
数の子は・・・高かったかなぁ。
あとクワイもあるところにはありそうです。
でも、そこまで遠出する時間がなく(涙)。
近くでサクっと行けるアメリカンなスーパーではなかなか無いですよね。
しかし、こうして物事を改めて見てみたくなったのは、
アメリカの文化に触れたおかげです。
できることといったら「酒飲み視点」くらいなもので。
日本の八百万の神って、みんなに言うと笑われちゃうけど、
カトリックやプロテスタントのほうが、
なんだか政治とかどっちが強いだとか、
いろいろぐちゃぐちゃしてて、よく分からないよー!なんて言ってたりします。
だから戦争が起きちゃうんですね、、、。
いいですね、ちょっと遅くまでの冬休み。
とはいっても、大掃除という仕事があるワケですね。
今年は、、、去年「も」かなぁ、大掃除してませーん(笑)。
引越しもうすぐだからと思うと、手を抜いちゃって。
出初式、いつもやってる消防士さんを見てると、
かっちょいいなーって思います。
お正月のあれこれ、小さいころはよく分からなかったですが、
大きくなるにつれて、というか興味を持ってみると、
日本ならではのところがたくさんあって面白いです♪
てっきり種類って言うから、そうだなぁ例えばもち米にひえだとか粟だとかを何パーセント入れるのが本当とか言うのかと思った! 笑
そう、鏡餅はいろいろ言われてるよね。
銅鏡に見られる様に昔は鏡は神器だったんだよね。そして神とのやりとりや己の心を写しみつめて生まれ変わるものと言う面もあった。
鏡餅自体が三種の神器をみたててるとも言われてる。
橙が玉、餅が鏡、柿の飾りが剣。
そして三種の神器自体が国の治め方を表してるものだものね。
重ねてあるのは幸せが重なるように。
また、鏡餅は蛇がとぐろを巻いた形を現してるとも言われ、神の使いの蛇を飾ったとも言われてるよね。
いずれにしてもとっても目出度い鏡餅、飾らない手はないよね! 笑
八百万の神って考え方は日本人以外には受け入れられないでしょうね。神は1人、アラブもイスラエルも同じ神を信仰しているのに殺し合うのは島国のワタシには理解できません。
ワタシの休みは7日まで。ちょっとゆっくりさせて下さい。年末に出来なかった大掃除を明日やっちゃいます。
やっと昨日から明日まで正月休みです。
ブログの更新もしなければと焦っています・・
私の正月は6日までですね。
6日は、機械部隊の行進、色水放水や救助訓練など、今年の意気込みを市民に見せる出初式がありますからね。
正月は、一族仲良く食事できることが幸せですね!
くわえは芽がでるように、レンコンは見通せるように・・私もじじ、ばばに耳が痛くなるほど聴かされてきましたよ。
昔から神様がやどるのが「円い鏡」だから、鏡に見立てた円いお餅を神棚にお供え。
そして、その年神様のご利益を貰うために、神棚に供えたお餅を雑煮に入れて食べる・・・
江戸時代くらいから地方のいろんな食材や食べ方が加わったそうで、今は各家庭によってお雑煮の形も全然違いますもんね。
かくいう我が家は、鏡開きのお餅以外は、
四角いお餅使います。
>逆に1月6日までって言うのは知ってた。 笑
おお!さすがです!
日本ってサンクスギビングがないので11月に入ると、
もうクリスマスモードですもんね~。
>今更ながらだけど日本人の無宗教っぷりは凄いよ!
確かに・・・
英会話に行ってるカトリック教会の先生にも、
「我が家の宗教は」について聞かれたのですが、
ぜーんぜん答えられない自分が悲しかったです(涙)。
いろいろ「何でだろう」って興味を持つと面白いです。
でも最後はやっぱり
>、「おいしいお酒を普段よりいっぱい飲んでいい日」
ですね~(笑)。
いっぱい飲める=健康な証、元気でいられることに、
年神様に感謝です~。
でもそんな働く人たちがいるから、
今の世の中回ってるんですもんね・・・
ホントにホントにお疲れ様です!
逆に1月6日までって言うのは知ってた。 笑
日本は26には片付けてるけど、この頃は11月に入るともうクリスマスって感じでやたら長いものね。
大体カタカナにしちゃってるから分からん人もいるけど、Christ masだものね。
今更ながらだけど日本人の無宗教っぷりは凄いよ! 笑
僕が知ってるのは、クリスマスと正月は、「おいしいお酒を普段よりいっぱい飲んでいい日」っていうことぐらいです。
小生はタイトルの通りずっと仕事で、年末年始も盆も黄金週間も関係ありませぬ(涙)。。
「毒見をかねて再年少の者から飲む」
これは、ずーーっと昔の名残だと思うのですが、
「最年少から順に口にした杯に“元気いっぱい”の生気を込め、それを年長者へ渡していって、みんなの健康と長生きを祈る」
のが後世の慣わし?!
そんなワケで、最初に厄年の人が杯を口にすると、
それをみんなが口にする=みんなが厄を背負っちゃう、
ことになる、、なんてじーさんは言っておりました。
この12 Days of Christmasが多いでしょうか。
も一個、興味があるのは
「アメリカ人は1/6以降には、ささっとクリスマス関連の飾りを片付けるのか?」
であります(笑)。
1/6が楽しみ♪
なんであんなのを買うために混んでるデパートくんだりまで行くんだろう。
理解不能です。
アメリカでは、今のところ、そんなのは見かけません。
ここ数年では恵方巻も、宣伝文句に出てきましたね~。
バレンタインやホワイトデーなんてのも?!しょせん商売戦略ですが、
実質、その「イベント」のお陰で、経済が回っているのも事実ですもんね。
イベントが多いのは良いことかもしれないけど、
だからって日本ならではのイベントはおろそかにしたくないですね。。。
私も、こちらで元旦を過ごしてアメリカとの文化の違いに注目しだしたら、
「もっと日本の文化も大事にしなくちゃな」って思うようになりました。
>プラスで正月に日本酒を飲む理由なんてあれば、
それは御屠蘇で(笑)!!
・・・って、一口二口じゃ、もちろん物足りないので、
「たくさんの御屠蘇を飲んで生気を養おう!」
なんちって。
お嫁にいけなくなるなんてことはないのです~。
御節料理は、いくら「肉にくー!!」と言っていた、食べ盛りのころも、
必ず作らされて食べさせられました~。
というか、いつも31日は焼肉の日だったんです。
(お母さん的に、“御節作りで疲れたから、肉買ってこれば良いだけ=料理しなくていい、ってワケだったらしいんですが)
なので31日はお肉でお腹イッパイ&満足うえっぷ、
そしてお正月は、若い高校時代とは言え、お腹が肉でもたれた状態で、
ちびちびと御節をつついていました(笑)。
これも母親の戦略のなせる業でしょうか。
もしかしたら、微妙に妻が一番先に飲んでいたかも…。(今、ちょうど厄除けに行っています)。
その留守をついてひとり朝酒しながらこれを書いています。
酒は純米酒「榮一」(林本店)のひやおろし。各務原市の造り酒屋さんだからまき子さんもご存知でしょう。
最近、なじみになった酒屋さんの一押しで買ってきたのですが、これがうまい!
山口県小野田の蒲鉾を肴にして正月を愉しんでいます!
日本でも26日以降、一部有線で英語のクリスマスソングが流れていました。歌詞から見て、この曲でしょうね。
ものすご~く不思議に思ってましたが、お陰で素早く疑問が氷解しました。
バカと天才同様、まさに紙一重ですな♪
昔は「元日から金を遣うものではない」といわれたものの、
今は財布の中に手を突っ込んでくる業者に乗せられて、
福袋を買い漁る人混みがニュースになるのですからねぇ。
まぁ、こちらも翌日には頂戴しますから同罪かも。(笑)
お正月が終われば節分の恵方巻にバレンタインのチョコレート。
乗せる阿呆に乗る阿呆、同じ阿呆なら乗らにゃ損? (爆)
記事を読んで正月たるものを
私も見直したいなぁなんて思っちゃいました(笑)
プラスで正月に日本酒を飲む理由なんてあれば、
良いのになんて考えてみたりして~
それでは、今年もよろしくお願いします!
お節料理は造らなくなりましたね。子供たちも正月から「肉っ!肉っ!」の合唱ですもんね。お前ら野獣か!と言いたくなります。
曜日感覚がわからなくなりますよね(笑)。
特に今年は年末から長いお休みだったようで。。。
あしたは土曜日・・・土曜日・・・どきどきなイベントがあります。。
あーー気が気でない~~。
いつか私も一緒に飛びたいです~♪
いや飛んでいく~?!
なにはともあれ、そっか、まだ土日がありましたね。
年初め、またみんなでワイワイ笑って飲んで
不況を吹き飛ばしちゃってください!
「フライト瓶」・・・(爆笑!)
>「仕事に戻らなきゃ」っていう現実へが見えてくる時期。
・・そうなんよ、あと2日後は会社かぁ。。
なんだ、今日って土曜日みたいなもんか、そういえば今日は何曜日だっけ?、あっ、土曜日ジャン!!
てな具合で、完全に呆け呆け~(笑)
社会復帰に向けて、本日、都心に遊びに行く予定!
けふも朝から、明日(1/4)の「フライト瓶」の仕込みしております・・・。