まき子の酒

日本酒が好き。純米酒が好き。そんな飲兵衛が「母親」になってしまいました。今はムスコを飲兵衛へと英才教育中?!

各国のお手製料理

2009-01-17 01:27:48 | ワシントンDC生活

いつものイングリッシュスクールでは、1つのサイクルの最終日には、
みんなで何か持ち寄って、パーティを行うのが恒例。

料理上手のお母さんたちが、各国の家庭料理を持ってきてくれたり、
学生の子が、何かスイーツを買って持ってきてくれたり。
「オレは料理できないし、金無いから、ジュース持ってくるよ。」なんてのでもOK!

毎度のことながら、いろ~んな各国料理が食べれるのが楽しいのだ♪

ブルガリア のエマは、料理をテーブルに置くなり、熱心に説明!(一番左)
たくさんの野菜を大雑把にすって、味噌みたいなもので敢えてあるブルガリアン家庭料理。
この味付け、不思議なことに、白飯に乗っけて食べてみたくなる日本的な味わい。

小さなお団子みたいなのは、韓国 のジンジューが買ってきてくれた韓国スイーツ。
「えへへ、既製品だけどね」って、いやいや十分だよー。

メキシコ のロベルトは、レッドビーンズのペーストにアボカドや南米特有の調味料を使って、
トリティヤで巻いて食べるものを手作りで。(一番右)
ロベルト、若いにーちゃんなのに、やるじゃーん!

ロシア のユリアはクレープなのだけど、中は玉子と野菜が入っている、ちゃんとした家庭のおかず。

ロシアではこういうクレープの料理が多いんだとか。初めて食べるけど、美味しい~!
あ!kazuさーん、彼女が、ヒョードルの対戦相手について教えてくれた人ですよ~(笑)。

他にも、イタリア のクリスティーナはチョコレートケーキを、
中国 のウェンは炒飯、
コソボ のミモザはシュークリーム、などなど、もうテーブルにはいっぱいの料理が並んで、
とっても賑やか!
日本の友達2人は、おにぎりとカリフォルニアロール。

自分は、Japanese Omelet = 出し巻き玉子 です。

鰹出汁を利かせて、おもいっきり和風に、そして甘さ控えめ。
何てことない地味~な感じだけど(汗)。


手作りだし、小さな教室でやるし、人数も10人とちょっとくらいだけど、
このこぢんまりさが、またほんわかしてて良いのだ~。
 
「この黄色いの、誰が持ってきたの?」
「それは、まき子!ジャパーニーズオムレツ、美味しいよ!」 って、誰かが代わりに答えてくれたり。

「これはこれは?」
「それは、ロシア料理でユリアがー・・・」

「何?!このTea!甘くないっ!!」
「それはウーロン茶っていって、甘くないのが当たり前なの!」って自分は、フランス人アデルに説明。

ってな感じでワイワイ。

やっぱり、お互いの国について語る時って、食べ物についてはみんな熱くなる。
特にこの時期、
「クリスマスとか、お正月って、って何を食べるのが普通?」 なんて話を聞いてると、
本当におもしろ~~い。


パーティの最後には、これまた恒例ではあるけど、我らの先生に感謝の気持ちを込めてプレゼント!

今までのサイクルで、いろんな先生に教えてもらってきたけど、ポールは一番「友達」みたいな感じ。
毎週月曜日の一番は最初に私を指して「What's your news?」って、
そんなのNFLについて語っちゃうにきまってるのに、わざと話をふってくるのだ。


そして、もう一人。

小人みたいな、おじいちゃんジェイヴィックは、ボランティアで来てくれている。
いっつも気づくと傍にいて、何でも知ってる先生・・・っていうより・・・うん、やっぱり「おじいちゃん」。


でも。
改めて思い返してみると、ポールやジェイヴィックは、もちろん「英会話学校の先生」だけど、
私にとっては、その先生含めて、クラスメイトのみんなが「全ての先生」みたいなもの。

1年を通しての色んな文化や、色んな考え方に触れて。
共有する部分もあれば、全然違うことにカルチャーショックを受けたり。

そうしてアメリカや全世界について知ることによって、日本を見つめ直したり、
「あぁ、日本ってこういう風に見られてるんだな」っていう客観的なことも、みんなが語ってくれた。

ここで出会ったみんな、起こった出来事、忘れないように、これからもずっと繋げてきたいな・・・。










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16 コメント

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ははは (Ben)
2009-01-17 01:51:48
各国の料理じゃないのも多分に混ざってはいるみたいだけど、こうやって持ち寄って話すのは楽しいよね。
食べ物はただでさえ人の垣根をとっぱらってくれる魔法の話題だよね!

でも、そこ行くとマッキーの出し巻きは正に日本だよね。
韓国スイーツ・・すあまみたいなものなのかなぁ?
だとしたら、好みであります!
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あら~~ (ぐい)
2009-01-17 02:12:55
今度はメキシコなの?

カンクーンとかの世界有数のリゾート地?
それとも歴史を尋ねて?!
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■Benさん (まき子)
2009-01-17 03:31:55
出汁巻き玉子、前回は甘いヴァージョンにしたんですが、
今回は甘くせずにしたんです。
でも、大好評でした~♪よかった(笑)。
イタリアの友達に作り方を聞かれたんですが
英語で作り方説明するのって、むずかし~い!
「難しい場合は、濡れタオルにフライパンを移したりね」なんて言ったら、
余計にこんがらがっちゃったみたい(笑)。
でも、食べ物の話をしてると、本当に尽きないですよ。
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■グイさん (まき子)
2009-01-17 03:33:26
まさにカンクーンでリゾート中です(笑)。
今まで行ったどのビーチよりも綺麗でびっくりです!!
とはいえ、まったりするだけじゃ物足りないので、
マヤ文明遺跡も、もちろん見てきましたよ~。
もう1000年以上も前なのに、いかに天文学に優れていたか、に驚きです。
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イカスね♪ (狼亭)
2009-01-17 04:43:02
イングリッシュスクールのパーティー、イカス企画だね♪
これじゃ、英会話が上手くなりますね。

とこんで、旅客機ハドソン川不時着事故はいかにも米国人好みの結末でしたね。
恐らく日本で同じ事故が発生したら、あんな風に鮮やかに救出が出来なかったような?
アメリカも捨てたものじゃないですなあ!
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■狼亭さん (まき子)
2009-01-17 05:25:04
そうなのです、こんな企画をいっぱいしてくれるので、
興味いっぱい持って会話をしてれば、色々しゃべりたくなってしまうのですよ~。
このスクールも「お勉強」のために行ってるというより、
「みんなとお喋りするために行ってる」という感じです。

それにしてもハドソン川の事故はびっくりしました!
さらに全員救出というのも!!!

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何事も無くヨカッタ (葛飾のオヤジ)
2009-01-17 08:31:03
学生の時、ICUや名大に遊びに行った時、各国の人たちとの食事会を知り、面白かった。

その時の人たちと今でも繋がっていれば、今頃小生も、世界語が喋れたのになぁ。。
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英語かぁ (bleu et rouge)
2009-01-17 08:46:02
苦手なんですよねぇ。いつも英語研究室で補修だったなぁ。
これはペンです。あれはリンゴです。そんな言い方しねぇよって思っていたバカ学生だったもんで。そもそも日本語がダメでしたからねェ。
最近、近所の酒屋さんがワインを扱う為にフランス語を学んでいる事を知り驚いたんですよ。必要に迫られたとは言え、結構な年齢のはずでしたから。

だし巻き卵、you tubeに作り方があったりします。料理は文化ですね。
ワタシも何か動機付けできれば違ったかもしれません。
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料理はコミュニケーションツール! (nao)
2009-01-17 11:45:35
なるほど「ジャパニーズオムレツ」か。皆さん出汁の香りはどう感じたのでしょうか?欧米の、たとえばコンソメとはずいぶん違いますものね。
私もハワイ島のコンドミニアムで料理を作ったりしましたけど、何しろ材料が揃わないんですよね。長ネギを売っていなかったり、料理酒がべらぼうに高かったり。パン粉は大きな袋で使いきれないから食パンをちぎって使ったりと頭を悩ませました。
和食は難しいな~。巻き簾を持参したら「飾り巻き寿司」でも作るんだろうか。
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■葛飾のオヤジさん (まき子)
2009-01-17 12:52:19
名大!?名古屋ですか?!
私の地元といえば「めいだい」って言うと「明大ではなく名大」なので、
なんだか嬉しいです(笑)。
でも、全世界のいろんな留学生との交流も楽しいでしょうね~。

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