大阪から客人がやってまいりました。
客人の所望により、今回は “寿司にたどり着けないお寿司屋さん” っていつも言ってしまう
T寿司 さんへ。
お店にある看板は、何度か行った頃に気付いたくらい、とってもさりげない。
味のある看板で、何気に好きなのだ♪
なのだけど、モザイクを入れちゃう、、ってある意味失礼にあたりますでしょうか?
(やってから言うな、って)
この日も、もちろん、ツマミから。
「何か、お嫌いなものはありますか?」 という、店長シンさんの言葉に 「まったく無いです」 とハモる我々。
最初は、北海道産 水蛸 。 すんごいぶりぶりん!で大きい~!
シンさんは、こうして目の前でツマミを作るところから見せてくれる。
「見る」ことも「ツマミ」にしてくれて、これも大好きなところ。
蛸の吸盤も♪
あ!
撮るのを忘れちゃった~~、シンさん 自家製の青とうがらしオイル!
これを醤油にちょっと加えたんをチョンチョンと付けて食べると、なんとまぁ!合う!
全然違う風味が楽しめるし、いいですね~。
さてさて。
最初は、冷たい日本酒を、またもやずら~~~~っと並べてもらっちゃいました♪
手間がかかるのに、いつもありがとうございます(>_<)!
まずは 長珍 備前雄町50 無濾過生 。
長珍で、雄町ですよ!
今年、初めて雄町を使って造ったんだそうで、本数もそんなに無いんだとか。
雄町好きにはタマラン味わい♪
静岡産 生しらす は、とっても濃厚、ねっと~り美味しい。
醤油をたらすのも良いけど、このまま生姜とつまむだけで、十分かも。
三重産 岩牡蠣 は、うひゃ~~~、もう見るだけで涎が。
こんな分厚い身で、味もくり~みぃ。
最初はこれを1つ出してくれたけど・・・4つ切りだと2つに分けるのが難しくないっすか?
と、1人一個、お願いしちゃった。
次に頼んだ2つが 風の森 笊籬採り と ハート天明 。
がんばっぺ ふくしま と書かれている天明のこのお酒、
裏のラベルを見ると、「盛り上げる熱いハートを!」 と、蔵元の熱い気持ちが書かれている。
売物として出せなくなってしまったようなお酒たちを “ブレンド” し、
その後、火入れして瓶に詰めたんだそう。
なので、確かに 醸造アルコール は入っているかもしれない・・・
でも、これは熟成させたら、もっとおいしくなるかも。
今買って、数年後・・・復興した時に、また笑って飲みたいお酒かも。
ちなみに、
一本につき600円をあしなが育英会津波遺児基金へ寄付するそうです。
天明さんも被災した蔵なのに・・・こうして売れるものを少しでも役立てようとする姿勢に感動です。
さて。
次のおつまみになるんだろうか、シンさんが裁き始めたのは、ぷっくっぷくのカツオ。
中の身も、良い色してるなぁ~~~。
辛子を付けて出してくれると、
関西の友達は 「ええ?! 辛子つけるん?!」 と、びっくりしているではないか。
西日本では、辛子では食べないものなのかなぁ?!
そろそろお燗に移行したいな・・・と思いつつも、
シンさんオススメの冷たいお酒で、もう1つ気になって飲みたいものが・・・
会津娘 花さくら なのだ。
一見すると「甘いのかな?」と思うかもしれないのだけど、いやいや。
開栓してから時間が経ってる熟成感もあって、キレがしっかり。
友達が頼んだ 日高見 震災復興酒 希望の光 は以前も飲んだけど、
やっぱこれは温めたくなるなぁ~。
というワケで、この後、お燗でも頼みました♪
やっぱり燗がりするなぁ~。
次からは、悦凱陣 を、もうシンさんオススメで、次々とお燗してください!!
オオセト とか 雄町 も良いけど、亀の尾 もイイですね。
お燗に合わせてだしてくれたのは・・・
でましたーーー!
村さんの鱸 しかも 2週間熟成!!
漬けにしてくれたのだけど・・・
はぁ・・・・しやわせぇ~~~~(>_<)。。。。 な味わい。。。
ほんと、2週間も、足の速い鱸を熟成させる技は、そうそうできるものじゃないよなぁ。
海老名雄町 のお燗が、よく合います。
中盤、いつも出してくれる お新香 は、山芋に燻りがっこにオクラがウマイ!!
塩水に浸かった雲丹 でちびちびやっている間に・・・
鱧 を取り出すシンさん、いつもの笑顔をいただきました~(笑)!
笑顔もステキですが、この鱧、先ほどのカツオのように、ぷりっぷりではないですか!
初夏の季節モノの鱧が、もう出てきていることにもビックリ。
やっぱ毎年、確実に気候が変わってるなぁ。
鱧を裁くのを見るのも、やっぱりイイおつまみ♪
「あ~、内臓もたっぷり・・・美味しそう~~」 って、身だけじゃyなく、そっちも興味津々な自分。
すると、美味しそうな鱧の身はもちろん、、、
酒飲みが大好きな、鱧のいろ~んな内臓も出してくれました(>_<)!
いやー、こういう貴重な部位こそ、食べられるのって嬉しい。
悦凱陣 オオセト を最後に堪能しつつ・・・
やっぱり最後にお寿司を頂こう!
2貫だけ。
今日は何がオススメかを聞いて、トリ貝 に 鯖 をお願い。
こ・・・このトリ貝は・・・美味しいトリ貝って、なかなか会わないのだけど、おいし~い!
鯖も、ツヤっつや。
はー、今夜も無事にお寿司にたどり着けました(笑)。
この日は、珍しく?!
我々ともう一組の3人客のみで、シンさんとも会話を楽しむ時間がたっぷり。
わいわい盛り上がってると、いつも自分や他の人たちが、
お店の名前をblogで公表しない代わりに使っている愛称についても話題に。
すると、シンさん。
「うちの店名、T寿司にしちゃおっかな、ははは。」
とな。
いや~ん、そしたら、今度、また別の愛称を考えないといけなくなりますよ~~(笑)。
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前回お邪魔した時は寒ブリを頂いたんだっけ!
カツオに鱧か~ 旬やね。
季節感もあって良いですよね~。
それにしても、鱧がもう出てくるとは
ビックリです。
鰹は辛子ではたべないね~。
にんにく醤油か、生姜醤油だね・・
関西は。
鰹は醤油もたまり系だよ。
こちらでは、いろいろ食べられるから、
もともと関東では何を合わせていたのかはよく分かりませんが・・・
幼い頃は、やっぱ生姜が普通だったかなぁ。
(名古屋生まれです)
しかし、いいもんくってるな~
その分、ここに行くのは、ほんっとに楽しみなんですよ~~。
そして、その分、それなりにイイもん(¥)が出ていくの覚悟で(笑)。
でも、実際に食べたもの、飲んだものの質と量に比べたら、
「え?このお値段でいいの?」って思っちゃいます。
お店のロケーションは意外な風景でした。
スケルトンな感じ(外から中が見える)も意外でした。(笑)
お酒がズラリもうれしかったです。お酒飲みの哀しいサガですが・・・。(爆)
アテも美味しかったです。
ちょっとづついろいろ食べられるお店は重宝しますね。
兎にも角にもありがとうございました。^-^
追伸
私も「T寿司」表記で、看板の字は消した方がいいでしょうか?(笑)
私のところもそうですが、
よく、”ごじゅう”(漢字で書いていますが)
ですか??と聞かれます。
鱧といえば隣町のJRの駅には大きな鱧が
旅客を迎えてくれます。
瀬戸内海の端の周防灘(すおうなだ)で
聞いてみたら、結構知られている有名店らしいですね。
持ち込んだ綿屋を持っていこうと思います!
そっちはうらやましいなぁ
ちょっぴり先取りかな?
すっかりT寿司が定着してしまって本当の名前を忘れちゃいそうです(笑
牡蠣、巨大ですね~
私も昨日某所で一口には入らないおっきな牡蠣を食べましたけど。
たしかに1個を二人でとかって悩んじゃいます。
どの部分もおいしさがそれぞれに違いますものねー。