じーちゃんの野菜

年にそんなに実家に帰省することって無いのだけど、
正月から2ヶ月足らずで再び。

今回は「開眼式」とかいうお墓リニューアル法事のため。

日帰りでも行けるけど、
どーせだったら実家に泊まりつつ、
オカンやジジババにムスコの顔でも見せて喜ばせてやりたい…


な～～んて親孝行なタテマエの裏には…




お母さんにちょっと預けて、
私は高校の同級生と昼酒にでも行ってこよ～～～っと♪

なんていう下心があったとかなかったとか。
（いや、あっただろ）




なのに！
到着してすぐにオカンにパスしたら…




パッギャーーーーーン！！！！

ちなみに、個人的な “鳴き方” 強弱の表現（あえて “×泣き” ）は、
弱い方から「ギャン鳴き」→「ぴぎゃーん鳴き」→「ぱぎゃーん鳴き」。

そう、この時はMAXな泣きっぷり。

オカン曰く
「お正月はぜんぜんこんなことなかったけど、
　もう人見知りが始まったね～～。」

これも赤ちゃんの脳みそが発達してきている証。

…なのだけど。


困る。
オカンに預けて飲みに行くためには、早く懐いてもらわないと困る！！
（って、なんて親だワタシ）



でも、そんな心配もよそに、
翌朝になったら、オカンと一緒にニコニコ遊んでる。
良かった～。

っていうか、このアスレチック…いつの間に…（笑）。
いやまぁ、とってもありがたいコトなんだけどさ。


エラそうに言うわけじゃないけど、
やっぱり田舎に帰ると、
子供で賑やかなのって、とっても嬉しいんだろうなと思う。。。

ココも少子高齢化の波に思いっきりのまれて、
子供の姿は全然見られないわ、
毎月のようにお葬式があるらしいわ、
町の個人商店も次々に閉店してるわ…

うちのお隣の長年やってきた電気屋さんも、
駅前でいつも食材を買いにいってた美味しい魚屋さんも、
もうご主人が高齢だからと閉めてしまうらしい…ちょびっと寂しい…


かくいう我が家の、
じーちゃんの立派な畑も、ぶっちゃけあと何年…？！

（奥隣のマツダ代理店も、潰れてから後がなかなか入ってこない（汗））


家庭菜園だから、立派といっても小さなもの。

それでも、
都市部の庭もないウサギ小屋みたいな賃貸住宅に住んでると、
こういう田舎の存在は本当にありがたい。

野菜が高騰している今のご時世に、
毎日家族が食べる分には十分で、しかも安心で…








今回も、関東へ戻る際に、たっくさ～～～～ん持たせてくれる。

ミニミニ チンゲン菜。



ほうれん草。これもちっちゃくてカワイイ（笑）


春菜 これがまたお浸しとかみそ汁においし～んだ。


摘み取ったその場で、ついバクバク食べちゃう ルッコラ 。


大根 も、なんか微笑ましく笑えちゃうミニサイズ。


今年のじーちゃんの自慢は、この 九条ネギ ？

（開けたら真央ちゃん…狙って新聞紙に包んだのはオカンか？（笑））

今回、実家滞在中にもすき焼きで食べたけど、んもーーーーー絶品(>_<)！！
甘味もあって、味も濃くて。
じーちゃんが作ってくれてるっていう贔屓目で見たって、これは旨い。

本当にありがと、じーちゃん。


また遊びに帰らなきゃな。

今度は、もっと大きなアスレチック持って（笑）。