“なかなか予約が取れないお店がある・・・”
なんて言葉じゃ済まされないお店に、行くことができました。
2週間前、3週間前、、一ヶ月前・・・なんてもんじゃなく、
「半年前から○○ねえさんが、貸切で予約していたお店での飲み会、どお?」 というお誘いが。
幹事のねえさんは3度目というのだけど、
いつも “帰る時に、次に訪問する予約を入れていく” んだとか。
ねえさんだけじゃなく、ほとんどのお客さんが、そうやって予約を入れていくというお店は・・・
四谷三丁目の 居酒屋やまちゃん 。
お店に入ると、2つだけのテーブルの小上がりと、
7人ほどしか座れないカウンターだけの、と~~~~ってもこぢんまりした空間。
このお店では、店長のやまちゃんが、1人だけで頑張っている。
決して大きいとは言えないカウンター内で、テキパキ。
基本的に、料理は全てオマカセというシステム。
最初のおつまみは 甘エビ しかも、頭も卵も付いてる~♪
カウンターみんなで、頭ちゅーちゅー♪してる光景が、また面白い。
自分の席からは、ちょうどやまちゃんの作業が見えてイイ眺め。
すると、ちらっと見えたのは・・・
「やまちゃん、そっれって 花咲蟹 ではないですか!」
そう言うと、バットに載せて、みんなに見せてくれる。
拳2つ分くらいの幅!! しかも、良い色~~。
そして、こんな風にキレイに切り分けてくれる。
蟹って、素材がどんなに良くても、蒸しや茹でが一番難しいところ・・・というけど、
と~~っても美味しい!
日本酒は飲み放題とはいえ、そこらの変なお酒ではなく、
築地で働きつつも、虎ノ門 鈴傳 で、お酒担当としても働いていたやまちゃん厳選。
基本的には冷たいお酒向けかなぁ~。
でも、
ポットにお湯が用意されてて、ミニ燗すけでいつでも自分たちの飲みたいようにお燗もできる準備が♪
最初はみんなで、冷たいので一通り飲んでみよう!と。
英君 特別純米 厳選槽場汲み だったり・・・
松の寿 純吟 山田錦 や 王禄 超辛純米 無濾過本生 や
大那 那須吟のさと や 而今 9号酵母火入れ や
岩の井 山廃仕込 や 澤の花 純米 中取り や、や、や、や・・・
とにかく、みんなお猪口いっぱいずつ飲んでいく。
さて。
蟹を食べていると、今度は 「最後にコレ出しますよ~」 と、これまたスゴイものが!
超デカっっ!!金目鯛!
英君の一升瓶が、こんなに小さくみえます!(まぁ、遠近法もあるけど)
そして・・・目がでか~~~ぁい♪♪
横から見ても、この“ぷっくり”なお目めに、もうメロメロ(>_<)!!
最後・・・どんな風に出てくるんだろう。。。
続いても、魚オンパレード。
塩焼きの ゴマ鯖 は1人一切れ。
山口は萩からの あま鯛 もデカイ。
みんなでホジホジ。
あ・・・そいえば、一番に手が伸びていたのは、やっぱり目。
・・・スミマセン(笑)。
たくさん飲んだ日本酒の中でも、この日のメンバーの中で高評価だったのが
花陽浴 (はなあび) 袋吊斗瓶囲無濾過生原酒 。
龍神 播州山田錦 も、なかなか。
友達ともども、(おそらく)初めて見て気になっていた 三芳菊 「壱」 。
果物の中でも梨のような味わい?!
ラベルを見てたら、酒蔵さんの所在地が面白い。
サラダ だって~。なんだかカワイイ。
と、間にホントのサラダを挟み・・・
これ何だっけ~~!!
スゴイ、いい脂のノリっぷりで、ぷりぷりで美味しかった記憶はあるものの、
この頃には、もう席も入り乱れ、みんなで大盛り上がり、
やまちゃんのお魚解説もすっかり頭から抜けてしまいました(汗)。
でも個人的には、そろそろお燗かなー・・・?!
ということで、待ってました! 房島屋!!槽場汲み だけど、いける~♪
獅子の里 純米吟醸 中取り も。
あれこれ、お燗を試してみて 「あちゃー、これはお燗じゃダメだったね(苦笑)」なんてのも。
さてさて。
いよいよ。
出てきました。
最初に見せてもらった、あの大きなキンメの頭は・・・
どーーーーん! っと来ました!
やっぱりやっぱり、目の周りがおいしそほぉ~~~♪
魚の顔ってお肉もじゅーしぃだし、ほんと、こんな贅沢なものが食べられるなんて!
築地で長年働いているやまちゃんが仕入れる魚介類は、どれもこれも美味しくて、
オマカセとはいえ、ボリュームも十分。
そして、お酒は24種類の中から、なんと・・・
飲み放題。
そう・・・
どれを飲んでもどれだけ飲んでも良くて、しかもオマカセ料理こみこみの定額制。
それも、信じられない値段設定(>_<)!
いやまぢで、すごいです、このやまちゃんのサービスの良さ。
こういった、もろもろの評判が評判を呼び、とうとう・・・
来年の7月まで予約でいっぱいですと?!?!
ひええ~~1年も先まで予約でいっぱいになるなんてっ。
口コミってすごいなぁ~~~。
[ 居酒屋やまちゃん]
東京都新宿区荒木町6-9 ルミエール四谷1F
03-6457-7866
18:30~23:00
定休日:日・祝
予約の空き状況は、やまちゃんのblogでチェックできるそうです
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池田高校のあるところ。
名物は羊羹。
羊羹・・・さん?という名前だったんですか?!
ご存知だったんですね、サラダ。
この地名の由来を知りたいものです~。
すごいコスパですよね。
予約してる友達探すしか・・・w
OPEN当初から比べると、さすがにちょっぴり値上げしたみたいですが、
それにしたって・・・・ビックリです。
まだ鹿児島前夜祭でしたね。
人気のあるのが分かる素敵なお店ですね。
>花咲蟹
39年ほど前に、花咲港でドラム缶茹でしているのを一杯50円で1日3食50杯近く焼酎飲みながら食べたのを思い出しました。
あのころは、毛蟹、ズワイ、タラバ、花咲と序列がありタカアシガニなど見向きもされませんでしたがいまやどれも高級品。世間の評価は変わる物ですね。
同じ時に留萌で冷凍でしたが、甘エビ2キロ500円で買ってこれも鱈腹食べました。
老人の思い出話で申し訳ありません。
>ドラム缶茹
>毛蟹、ズワイ、タラバ、花咲・・・見向きもされませんでしたが
ええええ!!
そうなのですか!!
今や蟹といったらどれもこれも高級品。。。
蟹味噌だって、“特別品”あつかい。
なんでそうなってしまったのでしょう?!
お勉強不足で申し訳ないですが、
ホントに不思議です。
水圧の高い場所で生きている深海魚は陸地に揚げられると目も内臓も飛び出るくらい破裂状態になっちゃうようですね。
この南陽醸造さんは、ウチから車で15分くらいで、何度か行ったことがあります。
30代の若手の蔵人さんが実質3人でつくってる蔵です。
最近は、地元の農家と連携して醸造米造りにチャレンジしたり、生酛もチャレンジしてます。
毎年一歩一歩進んでる感じかな~。
唇までぷるぷるで(笑)。
深海魚の魚は水圧すごい中で生きてますもんね~。
それを急激に引揚げたんじゃ、
内臓まで出てきちゃいますね。
一貫した手造りに拘っているとか。
代が変わってお酒つくりも変わったのでしょうか。
今後が楽しみですね♪