日本の珍味はいかがでしょ？ @ まね山 （赤坂）

たびたび書いてる、
アメリカで相方ともどもお世話になったマギーンさんは、ホントによく日本に来てくれる。
春、夏、と続いて、またも仕事で来る事に！　わ～い♪また会えるんだ～！

我々が9月にワシントンDCに遊びに行った時も、
ステーキハウスや、レッドスキンズ戦に連れて行ってくれたりと、本当にお世話になっているから、
今回もまた、美味しいところ、楽しいところへ連れていってあげたい。

しかも、仕事のお付き合いで「ありきたりな日本料理」は行ったことがあるだろうから、
私しかできない、私しか連れていってあげられないお店に、せっかくなら案内したいもの。

迷った末、マギーンさんが泊まっているホテルに近い赤坂をチョイス。

きっとマギーンさんも行った事のないような隠れ家的なお寿司屋さんで、
自分が知ってて安心で、店主も素敵な方で、とっても美味しいのにそんなに高くなくて、
何よりも、自分好みのお酒を持ち込んで、つまみから始まる お寿司屋さんといったら・・・


先日も行ったばかりの　まね山　さん♪

「ここですよ」と入口を指差しながら歩いても、通り過ぎてしまったマギーンさんと相方。
それくらい、ひっそりとした佇まいで、2人とも　「え？ここ？」　みたいな顔してる（笑）。
つかみはOK？！それとも逆？！

お店に入ると、店主の間根山さんが、またも、あのニッコリ笑顔で迎えてくれる。

最初にお口さっぱりエシャロット。
「このディップが美味しいですね。」ってマギーンさん。　そうなのです、MISOですよ～。

ちなみに大将へは
「マギーンさんは何でも食べます。　日本人の相方は嫌いなものがいっぱいです（笑）。」
でも、相方が嫌いでも鯖とか雲丹とか食べたいんだもの、その時は違うものを与えてやってください、と。


お皿は1人一枚、目の前に置かれていて、おつまみもそれぞれ出してくれる。
　
これは何という魚？というマギーンさんに、「魚じゃなくて鮑なんですが・・・」
エート、えっとえっと・・・単語が出てこない～～、バビロン、ハバロネ・・・じゃない、何だっけ。

と、まね山さんに聞いたら、すぐに　「アバローンじゃなかったっけ？」　と。

わおー！そうだ、abalone だ～！さっすがです！
その後のは flat fish ですね。

この 鯖 も、つやっつやで美味しい～。

こんな美味しい〆鯖は、ワシントンDCでは食べられないはず！


さてさて。
魚は大丈夫のようだったけど、蟹味噌 はいかがでしょう？！

相方が　「これ（味噌だけ）、オマエが食べて。」　と差し出してくる。
んもー・・・と思いつつ、好きな蟹味噌が2倍食べられる事は嬉しい。
マギーンさんと2人で 「美味しいね～」 と食べるも、相方しらんぷり。


さらに珍味が続く。
白子 はどうかなぁ？！
自分は“半生”が好きだけど、マギーンさんんはきっと慣れてないだろうから、少し炙ってもらう。

アメリカ人から見たら、怪しげな物体なんだろうな。
「これは何ですか？」という質問に、Viagra バイアグラ って相方。オイコラー！！（笑）
でも、マギーンさん、これも「くり～み～で美味しい。」とクリア♪　良かった～。


雲丹 や イカ  は、DCのお寿司屋さんでも見かけるだろう。　けど・・・　

こーーーーおおんな美味しいものは、ないない。　DCにあったら悔しい。
（NYにはあるけど♪）

他にも、焼き帆立の海苔挟み　や、鱈の西京漬け　なんかも、オールクリア。
ほんとに何でも食べれるからスゴイなぁ～。


と、またもやお寿司屋さんであることを忘れてしまいそうになるけど、
ちゃんとお寿司で〆ないと。

まね山さんでは食べておきたい　穴子の塩とツメ　。
口の中で、穴子の身がとろける～～。美味し～～～い！

鉄火巻きなんかも「つまみにも良いでしょ？」と出してくれたりして、
マギーンさんと、自分が持ち込んだ　鯉川　純米酒　をぐびぐび。

それに、間根山さんのお陰で、始終リラックスムード。
帰りは、路地の先まで出て、我々が見えなくなるくらいまで見送ってくださる。
2回振り返ったけど　「あぁ、まだ見送って立ってくださってる・・・」と、そんな姿に、じ～～ん。

マギーンさんも　「鮑に蟹味噌に白子、穴子も美味しかったです。Thank you, good time!」
そう言ってくれると、ホントに我々も嬉しい(>_<)！

また来てくださいねー！

いや、チガウ・・・
次に会うのは、2月のマイアミか？！
（気が早いっつーの。しかも分かる人にしか分からなくてゴメンナサイ。）


[まね山]
東京都港区赤坂5-1-35
03-3588-1611
17:30～24:00
定休日： 日祝