時間が無く断念した男滝女滝を今回は妻籠から中山通を歩き見て来ました。
明治に入り鉄道や道路が新たに作られ宿場としての機能を失った妻籠宿は衰退の一途を
たどり始めましたが昭和の高度成長の中、江戸時代の宿場町そのままの姿が
色濃く残っているのが見直されて全国に先駆けてここで保存運動が起こりました。
妻籠の住人は建物を売らない、貸さない、壊さないという三原則を作り後世にまで
江戸時代の町並みを残そうとしています(パンフレット抜粋)
妻籠から滝までの行路を順序たててnon_nonさまのソースをお借りしUPしました。
右横のサムネイルにマウスしご覧ください。
<妻籠宿から大妻籠まで |
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昔の旅人は命の道しるべだったでしょう。右側のサムネイルにマウスしてご覧ください。
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静けさの中、想像以上に落水する滝の音に疲れが飛んで行ってしまいそうでした。
中山道の東側に流れ落ちる2つの滝。落差は50mほどだが、幅が広く流量が多い。
滝壷に金の鶏が舞い込んだという倉科様伝説が伝わっている。
吉川英治の『宮本武蔵』では、武蔵がお通と出会いこの滝で邪念を払った場面が
描かれています。
マウスして下さると女滝の写真です。細く品の良い楚々とした女性のようでしたが
豪快の男滝、幅広く凄い流れでした。