『 茅ヶ崎の英雄の像が建つ 』
森川 由美子さん 撮影
11日に除幕式のあった加山雄三氏(名誉市民)の
銅像である。市役所の広場に建った。黄色なのが一寸
違和感あるが、数年もすれば良い落ち着いた色になるだろう。
今日は何人の参加だったろう。私は3回続けて休むことになってしまった。
熱はもうなくなったのだが、咳と痰、喉の痛みが一向に治らず、いまだ溶連菌とやらが
消滅してないのかも。抗生剤を飲んで3週目になるからもうそろそろ退治出来るのではと
思っているのだが、私の抵抗力、体力がそんなに弱っているのかと情けなくなる。
その間は家の中以外では全く動かず歩かずで、唯一病院へ車で行ったこと位だった。
家の中で初めてのことだが、何かの拍子によろけて、踏ん張りが利かず危うく転倒しそう
になりうまく壁に支えられて助かった。これが何回もあった。
狭い家というのもこういう利点もあるものだ。
やっと治ったら動けなくなっていたなんて事だけは防ぎたいものだ。
さて2~3週間寝てばかりだったので、新聞や本を読む時間が多かった。
そんな中にこんな話があった。
某高名な経済学者が、日本の経済を立て直すための将来への展望の中で、ついつい本音を
洩らして問題になってしまったのだ。それが表題の趣旨のことだ。
謹厳で優秀な学者の中にも、こうした失言をする人が居ると思うと笑える。
体調でも悪くてイライラしていたのかも知れないけれど。それとも老いた親とかお舅さんと
問題がある人かもしれない。
少子化高齢化での日本経済を立て直すには、確かに理論上ではその通りなのかもしれない。
しかしよくもまぁ「高齢者は集団自決して呉れ!」とは言えたものである。
何と短絡的で冷酷で安易で無味乾燥で人間味に欠けた言葉なのだろう。
最近の世相から言えばどんなことでもあり得るかもしれぬが、残念なことである。
もちろんこれは優秀な学者のブラックジョークだろうとは思うが、なんだか身につまされる話でもある。
学者先生!貴方ももうすぐ自決しなければならない時が来ますよ。