まこちゃん日記2

まこちゃんのピンポン日記です。

3月30日 呆けると本性が出るらしい!

2024-03-30 09:46:38 | 日記

 

       『 紅富士 』江ノ島から望む

         山田 友之さんのラインより

 

先日の老政治家の記者会見を見ていてショックだったし、考えさせられた。

認知症とかいわゆる呆けの症状は個人差があって千差万別であり個人の性格がそうであるように

様々で、こうなるとは決まってはいないそうだ。

しかし前頭葉の萎縮による認知症など脳の老化現象には共通の特徴が一つあるという。

それは「性格の先鋭化」という事らしい。

 

若い頃から疑い強い人は妄想的になって被害妄想に。控えめな人はますます無口になってしまう。

頑固な人は意固地になるし、自責的な人は自己嫌悪が強くなって…という事があるという。

 

記者会見で馬鹿野郎なんて言うのも、まさに老害であるけれど彼が若い頃から傲岸不遜で俺が俺がの

自信過剰の性格が老化によって極端に先鋭化しただけのことらしい。

ああした性格が本人の本性だったわけだ。

本来は立場や常識とか、ちょっぴりはあったであろう思いやりとか理性などで抑えられていたものが、

老化によって制御装置が外れてしまったものらしい。

悲しい事実であるが、なんだかちょっと我が身を考えると恐ろしい気がする。

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3月28日 会津鶴ヶ城への想い!

2024-03-28 10:55:32 | 日記

 

      『 夕方の天守閣 』

                      森川 由美子さん 撮影

 

この会津若松のお城には深い思い入れがある。

子供頃疎開して最初に住んだのがこのお城のすぐ近くだった。

春は桜の名所、夏は蝉取りの宝庫、秋には紅葉が見事であった。

あの頃はまだまだ整備されてはおらず天守閣もなく素朴なお城だった。

冬には石垣の反対側の土手の傾斜や大手門からの坂道を使ってスキー

を覚えた。

 

その昔、戊辰戦争では家臣たちが大勢で籠城し悲惨な状況だったとか、

有名な白虎隊の悲劇などもまだあまり知ることもなく、子供の我々に

とっては最高の遊び場だった。

 

或る日、町内の旦那方の花見がお城であって、我が家でも、良い作品を

描いてはいるが酒仙のような呑兵衛絵描きだった父親が参加していた。

ところが何時まで経っても誰も帰ってこない。そろそろ日も暮れて来た。

母に言われて探しに行ったのを覚えている。薄暗い広い本丸の片隅の

桜の下で皆が酔い潰れていたのを見つけた。連れて帰るのに苦労したのが

忘れられない。

 

この地は空襲爆撃などはなかったが、工場のある郡山市へ爆撃の帰りに

通る位だった。下校は6年生の誘導で地区ごとの集団下校だったが、途中

でサイレンが鳴って皆で伏せて敵機の通り過ぎるのに備えたことがあった。

ふと目を開けると、銃弾がお堀の水面に点々と波紋を作っていたり、石垣

に当たって弾ける音などを見たり聞いたりしたような気がした。そんな光景

が目に浮かぶ。

しかしこれはいささか曖昧なもので私の頭の中でいつの間にか長ずるに

つれて出来上がってしまった光景じゃなかったかという気もする。

爆撃の残りの爆弾やらを燃料の節約で捨てていくという事があったとは

聞くが、果たしてその日に爆撃があったのか、帰りにお城に捨てて行く

だろうかなんて思っている。

もし勝手に脳裏に出来てしまった光景だとしても、とにかく私にとっては

お城の思い出と共に鮮烈で、忘れ得ぬものなのである。

 

もう何十年も訪れていないが,城内は整備され天守閣はリュニアルされて

すっかり面目一新した素晴らしい所になっていると聞く。

 

実は5月末には娘夫婦が車で行こうと誘ってくれている。

温泉旅館も町中のホテルも予約したという。お墓参りもしたいし、彼の地を

訪れるのもこれが最後だろうと、何とか行ってみたいと心では思っている。

実は数年前にやはりセットしてもらって数日前に調子が悪くてドタキャン

させてしまった前科が私にはあるのだ。

 

今度こそは最後の旅行や墓参りのチャンスだろうから、体調を何とか整え、

多少は悪とも、無理をしてでも実現したいと思っている。

自信はあまりないのだけれど神様に祈るような気持である。

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3月26日 理不尽で不可解な出来事が多い!

2024-03-26 18:48:13 | 日記

 

    『 大内宿のネギ蕎麦 』 

        森川 雅昭さん 撮影

 先日の写真、大内宿の名物ネギ蕎麦です。

 箸を使わずこのネギで食べるのです。変わった趣向で

 案外観光客に人気です。ネギが嫌いでなければ、食べて

   みる価値あり。

 

今日は今月4回目の練習日だった。朝からしっかり雨で薄暗く寒い日だった。

一寸、歩くのは近い人でも厳しかったろう。でも11人が参加した。

前回会長から提案のあった皆でトーナメント方式で試合をする案が早速今日から

トライが始まった。シングルスなのかと思っていたがダブルス戦だった。

それでも何となく新鮮で楽しくやった。これはシングルス戦にしたり、工夫して

いけば、面白くなるかもしれない。

 

ところで世間では桜の便りが各地から届いて、いよいよ本当の春が来たようだ。

そんな良い陽気を直ぐに迎えるというのに、TVを見ても新聞を見ても,嫌な

下らない腹が立つような出来事が多い。

例を挙げるときりがないのだが、例えばその幾つかを適当に列記してみると、

うんざりするほど次々と浮かんで来てしまう。

 

武器輸出を承認、原発の再稼働許可、公共施設での樹木のやたらな伐採、

大阪万博の強行(跡地をカジノに使用、こっちが主の目的じゃないだろうが)、

再開発と称した高層ビルの乱立、被災地の復興遅れ、地震の頻発、親殺し、

子供殺し、そして経済は低迷し生活は苦しい。年金者も苦しいのだ。

 

そんなことを横目に政治家は欲がらみ、利権がらみでゴタゴタ等々とどうにも暗く

不可解で理不尽な出来事が多過ぎるようだ。

政治が悪いのか、政治が悪いから人心が乱れ世の中が乱れるのか、貧困が故に犯罪が

頻発するのだろうか。

我々は今度こそ選挙に際しては、何か変わる、好転すべく行動を起こすべきだろう。

二階氏が引退会見で、引退は責任を取ってか年齢によってなのかという質問にあの痴呆顔で

記者を見て、「お前らもやがてこうなるんだ!馬鹿野郎!」と言った。

こんな男が元幹事長だったのかと呆れるが、老いとは何とも悲しいものだと胸が詰まる思いがする。

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3月24日 落ちた偶像

2024-03-24 10:15:20 | 日記

 

    『 トラムの走る街角 』

        髙橋 カリンさん 撮影

 

昨日辺りから大谷選手の通訳さんの賭博疑惑で騒がしい。

まだまだ実体真相が伝わっていない様に思える。しかしこれはかなり危うい

要素を含んでいると思う。

水原氏の最初の供述通りだと、これは大谷選手にも影響を与えて、共犯若しくは

大谷自身も賭博実行者になってしまう。

慌てて水原氏が前言を取り消し自身の単独のことで、大谷選手は一切知らないことだ

と訂正供述した。するとこれは水原氏は賭博法違反だけでなく、金銭の窃盗罪、詐欺罪

が成立してしまう。それを覚悟のうえで大谷選手を庇った発言に聞こえる。

 

現地のマスコミでも大谷選手自身への批判中傷の記事が出始めたという。

これからも諸説出てくるのだろう。現時点で推察できるとしては次の形が考えられる。

 1, 大谷選手も賭博常習者であって、今回はそれを水原氏が我が身を犠牲にして   

   大谷選手をかばっているというシナリオ。

 2, 水原氏の犯行を救おうと大谷選手が認め許したという流れ。

 3, 金は大谷選手が出して実行は水原氏がしているという共同犯行説

 4, 大谷選手が全く知らなかったとすると、29歳の大人としての資質を疑われる。

 

今後どう展開されるのか分からないがかなりの危険を含んでいる。

あの国民的英雄が何としても「落ちた偶像」にならないことを祈りたい。

あの日本人嫌いの韓国人でさえ、あれ程熱狂しているのを見ると不思議なもので我々でさえ

嬉しくなるものだ。彼の世界に対する、日本人の好感度のアピール効果は大変なものだ。

これは大事にしたいものだ。

 

水原氏だって好感の持てる感じだっただけに残念だ。人を駄目にしてしまうギャンブル依存症とは

恐ろしいものだ。そして実感の湧かないような大金が周りにあれば、人間の道徳観、金銭感覚が狂い

マヒしてしまうのかも知れない。

偶像は地に落ちないで欲しいし、通訳氏も大谷選手との比較であまりの違いに精神的に落ち込んで

一時的な迷いだったのだと思いたい。

ぜひ最良の決着になることを祈っている。

 

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3月22日 TVに嫌な顔が映ると目を逸らす!

2024-03-22 09:41:41 | 日記

 

     『 大内宿全景 』

         森川 由美子さん 撮影

 

    参勤交代の通り道で栄えた宿場町です。会津若松

  からここを通って日光街道へ、花のお江戸へと

       向かうのです。うちの御先祖も殿のお供でひょこ

       ひょこと、お篭の後ろに付いて通ったかも知れません

 

私は昔からあまり人に対する好き嫌いは強い方ではなかった。

しかし最近では、年の所為か(現実の世界では変わりはないのだが)

TVでの世界では昔は感じなかった嫌悪感を覚えるようになった。

 

何故なのか分からぬがこれも老化の1現象なのだろうか。

生理的に或いは精神的に自分の方に何らかの変化が起きているのかも知れない。

最もTVを見ての世界でだけなのだから、姿や形、声のトーン、言動や雰囲気

だけの判断であって、そのタレントの本当の姿ではないのは当然だろうが。

 

例えば、男性では鶴瓶のあの卑しい笑顔、松本人志の怒り顔(問題を起こす前からだ)、

サンマやたけしの落ち着きのない品のなさ。相撲の豊昇龍の仏頂面。

女性では自衛官上がりの声の甲高い太った「やす子」、マツコ・デラックス、

どんだけ~のIKKO,大食いしている時のギャル曽根などがすぐ思い浮かぶ。

 

彼らに何か共通点があるようでない様で、どこが嫌で見たくないのかよく自分でも分からない。

出来るだけTVの作られた(むろん現実の世界でもだが)であっても、嫌いなタイプを作らない

ほうが楽しいに決まっているが、困ったものだ。

此の好き嫌いと言うのは理屈を超えたものなのかもしれない。

ある人を好きな人があれば、その同じ人を嫌いな人も居る。

これはある意味で、人がそれぞれに生きているという証なのかもしれない。

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