「 今日(29日)の夕焼け 」
森川 雅昭さん 撮影
今日は10人。
コロナで制限付きの練習が始まって以来、初めての午後の2時間だった。
早いもので、コロナコロナといっているうちに、会場の使用禁止が4ヶ月続き、
再開されて3ヶ月が経った。公民館は空いているし、2時間に制限というのも、
なれてくると段々ちょうど良くなってきた。
今日の夕焼けはきれいだったようだ。我々はちょうど夕焼けを背中にして、
振り返ることもなく帰ってきてしまった。
ところで明日は私の82回目の誕生日だ。いつもなら、敬老の日も併せて皆で
どこかへ行っての会食か、或いは家に皆が集まってのパーティなどをやってきたが、
それも今年は何もしないそうだ。
東京、横浜、藤沢などへ電車で通勤、通学の家族がいるから、家の年寄りにコロナ菌
などを持ち込んではいけないからという有り難いやら一寸物足りなくも感じる様な配慮だ。
もう私は、フォグラもキャビアも松阪牛の霜降りもあまり食べたくもなくなったし、
今では豆腐があれば十分だから、明日の晩は湯豆腐鍋(暑い時にこれがまた乙なものなのだ)
と久保田の万寿の1杯とで、1人で静かに来し方、短い行く末でも、しみじみ考えることに
しよう。昔から弱くて今も病気だらけの自分が本当によくもこの年まで生き永らえたものだ
という不思議な思いに駆られることだろう。
さあ、次回からは10月の練習が始まる。やむを得ない事情で休んでおられる人もいるが、
次回からは正式に二人の自由練習の常連だったおじさんが入会、強打と癖球の方で、
バンバン打ち込んでくるタイプの方、変化球の方だが、手が出ないのも、空振りするのも
我々にとっては良い刺激になるかも知れない。楽しくやっていきたいものだ。