まこちゃん日記2

まこちゃんのピンポン日記です。

3月9日 とうとう補聴器を買った!

2025-03-09 12:00:49 | 日記

 

 『 松田のろう梅 』須田 孝雄さん 撮影

 

一昨日、とうとう補聴器を買う破目になってしまった。

あんなに小さいものが何故あんなに高いのか。それ程の精密機器とも思えぬのに。

この数か月、病院の指示でお試しと称して時々音量、音質などを調整して貰いながら使ってみた。

しかしとてもとても満足とはいかなかった。

 

何度調整しても、声や音がするのは聞こえるのだが意味が聞き取れない。

大きくすると、部屋の掃除器の音がまるでB29の大爆撃のようだし、茶碗がぶつかる音は刺激的だし、

息子に大きな声で話しかけられるとまるで怒られている様だ。

 

外に出れば耳の傍を通る風の音がうるさく、車の走る音やクラクションに驚く。

片耳の所為か音が右から来るのか左なのか、前後なのかが分かり難い。

 

それから歌や音楽が楽しめなくなった。昭和の懐かし歌謡曲と言う深夜放送を聞いて驚いた。

昔のあの感じと全く別物だった。彼らはあんなにも音痴だったのか、とても聞いてることが出来なかった。

私の耳はもはやリズムや音程が感じられないようだ。周りの人の声が皆同じような風邪声のようだ。

音楽、名曲、美声は諦めたとしても、人との会話が聞こえるけれど何と言っているのかが分らないのが困る。

 

そんなことを医師に話したら、それは音を脳に伝える神経が休んでしまっていているからで、だんだん慣れる、

復活するかもしれませんよ、と言われた。

そして会話の相手にゆっくり話して貰いなさいという。人にそんなことを頼めるものじゃないのになぁと

思いながら聞いていた。

 

かくなる事情ながら、お試し期間もあまりに長くなったしこれ以上長引かせるわけにもいかず、ましてや

要らぬとキャンセルするにはかなりの度胸と厚顔さが必要な感じで、人生で最大ではないかと思うような

大変な妥協をもって、片方だけを購入することにした。その辺の気遣いや配慮や羞恥心などの神経だけは

残っているのに、耳への伝達の神経だけが休んでいるのが残念だ。

 

現役時代の丁度1ヶ月の給料位の値段だった。明日から1日1食、禁酒、禁ウナギ、禁おやつ、そして春物の

爽やかなシャツを買うのも控えようか!

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3月7日 アメリカ合衆国は何処へ行く!

2025-03-07 10:06:15 | 日記

 

     『 不法侵入者発見!』

 

連日トランプ氏の言動の報道が賑やかだ。

とうとう脅しをかけたように、ウクライナの生命線ともいうべき世界でも1,2

を誇る希少金属の採屈権を取り上げるようだ。

今迄3年間軍事援助した当然の見返りだという。トランプは考えるとまことに賢い

悪徳商人のようだ。

 

関税をかけまくり(中国に20%、メキシコカナダに25%)、国際機関への援助金

を打ち切り、海外援助も止めるというし、移民や入国者は強制送還と次々と常識や

国際感覚では考えられない様な施策を実行している。

 

日本の有言不実行ばかりの政治家を見慣れた我々には、事の良し悪しは別にすれば、

誠に小気味いい位の決断であり実行力だ。

トランプ氏は偉大なのかもしれないし、とんでもない人物なのかも知れない。。

 

元々多民族の移民の集合国家であり、古い歴史もなく多人種であり実力主義、生存競争

の厳しい国だそうで、その所為かアメリカ人は自由であるが野蛮で粗野で金持ちの田舎者

と言うのがヨーロッパ辺りの評価らしい。

しかしその豊かな財力で世界の警察を任じ、世界の指導者であり援助者であり寄付者であり

正義の味方として、それなりの尊敬と地位を保ってきた。

 

それがどうだろう、そうしたことを放棄してしまったらアメリカは一体どこへ行ってしまう

のだろうか。ウクライナへの援助も、人道的とか民主主義を守るという大義ではなく、要は

商取引みたいなものだったという事を露呈した。

トランプ氏と言うの何というクレーバーな策士で恥や見栄やプライドもない、その代わりに

ユダヤ商人以上の商才と知力を持つ人物なのだろう。

こうなると世界はこれに対して慎重にそして冷静に向き合う事だろう。

 

それにしてもとんでもない人物が大統領になったものだ。そんな人を選んだアメリカ人も同じ様

なものなのだろう。

しかしこれも他国人でしかも東洋人の見方であり感想なのかも知れない。

さぁ、アメリカは何処へ行くのか!

 

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3月5日 ゼレンスキーはよく我慢したものだ!

2025-03-05 12:15:04 | 日記

 『 まだ真っ白な富士山 』 遠藤 崇昭さん 撮影

 

先日のアメリカとウクライナ首脳会談をTVで見ていて心も凍る思いだった。

大勢の大男に囲まれて脅されている孤独な可哀そうな髭男と、強引で屈強な無知な脅しの

男達に見えた。こんなシーンは滅多にみられるものではない。

援助を受けている引け目があるとはいえ、彼はよくも我慢した,よくも切れなかった。

感謝しろ!失礼だ!その服装は何だ!などと言う言葉は他国の大統領に向かって言う言葉

ではない。これだけ見ても米国のあの首脳陣の人間性やレベルが見えてしまう。

判官びいきだけではなく、今回でアメリカと言う国の品性や特質を世界に露呈してしまった。

これで世界が徐々に変わっていくかもしれない。

 

しかしこれは商人の駆け引き、作戦でシナリオ通りの言動であると見ることも出来ないことはない。

最初に大きく駄目を出しておいて徐々にそれを緩めて行って相手の譲歩や諦めを引き出すという

古典的な作戦を取っているのだと言えるかもしれない。

 

それにしてもひどい。そして側近のバンス副大統領と言う人物にも怒りを覚えた。

トランプを抑え諫めたりワンクッションを置いて和らげるべき人間がその役目を果たしていない。

あの取り巻き連中ではトランプはますます裸の王様になり、よりアメリカ第一主義を強めてしまうだろう。

 

もうこうなると世界平和のためにはヨーロッパの良識と団結のみが頼りである。

行動を起こし頼むよ、麗しのヨーロッパよ!

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3月4日 春一番のピンポン。(3-1)

2025-03-04 15:59:28 | 日記

 

  『 玄関の雛飾りと花 』

    高橋 嘉子さん 撮影

 

春が来たと大喜びで下着を1枚脱いだら、昨日の朝は起きたら既に

小雨が降っていて暗い寒い朝だった。こんな光景は何カ月ぶりに目に

しただろうか。

異常乾燥状態が改善されるし庭の木々は恵みの雨だろうが、やはり明るく

暖かいのが一番だ。

 

昨日辺りには関東平野でも積雪ありかもと報じられて心配したが、この辺では

一面の曇り空だけで済んだ。しかし又寒くなった。余計に体に堪える。

今日は12名参加。寒さを吹き飛ばすように皆さん力が入ったようだ。

京子さんお手製のオレンジの砂糖をまぶした菓子が美味しかった。これがお酒にも

不思議と合うので、1ケ余計に貰って食べず持って帰った。晩のお楽しみだ。

鳥居さんのいつもご持参のチョコと一緒に食べても美味しかった。

 

腰痛だった岡崎さんも顔を見せた。大分落ち着いたらしい。

お休みの山本さんが体調悪くてと連絡があったが大事なければ良いのだが。

須田さんは所用のようだったし、また何処かへお出かけで素敵な写真でも撮って

おられるのかも知れない。他の皆さんは元気で何よりだった。

今週は又冬に戻った様な天気になるそうだが、雪が積もったりしなければいいがと思う。

暖かい春が早く来て欲しいものだ。私も本当の春が来たら元気を出そう。

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3月1日 spring has come!

2025-03-01 11:38:26 | 日記

 

 「 吾妻山の菜の花 」 須田 孝雄さん 撮影

 

ついこの間までは、庭の小鳥用の水飲み皿に薄氷が張っていたし、北風が枯れ枝を揺らし、

頬に当たるその風はたるんだ皺だらけの私の顔をガサガサにしていった。

 

やがて梅の便りが届き始め、そして菜の花がやがて桜の開花の情報が彼方此方らから情報が

届きだした。嬉しいことに友人知人メル友からそれらの写真が届き始めた。

 

カラフルな景色、甘く爽やかな香り、穏やかなそよ風、木々の芽は吹き始め小鳥はさえずり、

空は真っ青で白い雲が浮かんでいる。

こんな時には、こんな私でさえ思わず生きていて良かったと思ってしまう。

 

こんな春になると思い出すのが、中学生時代初めて英語を習った時のことである。

this is a penの次に出てきたのが、SPRing has comeと言うフレーズ

だった。何故spring is comeじゃないのかと思った。

 

単純に「春が来た」と訳していたが、なぜ現在完了形なのかという事で、春が来たばかりなのか、

もう既に来ていて春が続いているのか、真っ盛りなのかがどうもいまいち理解できずに悩んだのを

覚えている。

怠け者はそれ以上深く追求しなかった。従って今だによく分かっていない。

ただこれを契機に英語嫌いになっただけであった。

 

季節も良し、これで体調さえ良ければ言う事はないのだが……。

 

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