まこちゃん日記2

まこちゃんのピンポン日記です。

9月30日 85年前の快晴の今日、誕生す!

2023-09-30 11:44:39 | 日記

 

  『 庭の小さな花シリーズ―(9/10)』

 

吾れ誕生す。地球は曙を迎えた。彼は人々を照らし、周りの人々に喜びと幸せを

与えるだろう。これではまるでキリストかお釈迦様の誕生のようだ。

本来ならこれに近い誕生の筈が、現実の私は貧乏絵描きの父とやさしい母との間に、

兄と姉そして私と三年続けての年子の末っ子として東京で生まれた。

 

体が弱かったらしい。自由人の父親とやさしいがちょっと心配症の母とのどちらの

遺伝子をより多く受け継いだのだろうか。

体形は父親、顔立ちは母親似とよく言われてきた。絵の素質は遺伝しなかったが,

酒好きだけは間違いなく遺伝した。心配症は母親譲りだろうか。

 

金持ちにも偉い人にもなれなかったが、それでも「仏のターさん」とずうっと言われ

自分でもそれを自負していた。

今まで些細なことは(例えばスピード違反や未成年飲酒や喫煙など)別にして、大きな

悪いこと、反道徳的なことなど(想像の世界では別だが)や刑事も民事事件も起こさず、

人に恨まれることもなく、過ごしてくることが出来た。

あまり褒められることもなかったが、怒ることも怒りの対象になることも少なかったと思う。

 

きっと両親も体の弱かったあの子が85歳にもなってと、驚きながら良かった良かったと

笑っていることだろう。

自分でもまさかと思っているのだが、これからの85才以降の未知の世界を、誇り高き後々期

高齢者として、より自分を律しながら、それでも自然体で楽しく過ごしたいと思っている。

 

さて今夜はテーブルには、ごちそうと特上のお酒が並び、やがてケーキとワインが出て皆が

集まって賑やかな筈なのだが……。

 

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9月27日 サザンコンサートとピンポン

2023-09-27 11:38:41 | 日記

 

 『庭の小さな花シリーズ―(8/10)』

今日はあのサザンオールスターズの茅ケ崎ライブの初日で我々の午後からのピンポンと

ぶつかってしまった。これが地元で最後の公演かと言われ、加えて商工会は茅ヶ崎の盛り

上がりを期待し大変な力の入れようだという。

東京~茅ケ崎間の臨時特急直通列車「えぼし号」が運行され、この四日間は普通列車も

多数増便されるという具合だ。

 

10年前の時もリハーサルの日から海岸へ出る道は封鎖され、海岸近くの町は異様な雰囲気

に包まれたものだ。

海岸への縦の3本の道は人、人で埋まり、それに交わる横の道も交通規制と横切る人の流れて

進めず大渋滞だった。海岸通りもストップした。音饗と照明だけでも見ようと沿道も人で埋ま

っていた。ちょっと離れた我が家あたりでも風に乗って熱気が伝わって来た。

 

昼過ぎに散歩の序でに(その頃はまだ散歩をしていたんだ)興味本位で近づいてみたら、

早速係員にストップされて近づくことすら出来なかった。

かなり市民への迷惑もありでひんしゅくもかったようだが、サザンの人気を思い知らされるばかりだった。

 

道という道は、花火の時と初日の出や浜降祭とか箱根駅伝や湘南祭が一緒に来たような、あるいは

それ以上の人出だった。全国各地から来るというのだから凄まじい。

桑田さんが食べに来たという伝説のあるラーメンの「サッポロ軒」(今では代替わりしてしまったが)

にリハーサルの日に美味しいからと出前を頼まれたと自慢げに店主が話していたのを思い出した。

 

今年も多分こんな状態が再現されるのだろうから、そうすると午後に東海岸地区から海岸に近い公民館へ

近づくのは難儀なことだろう。車で行くのは無理だろう。早めに歩いて行くしかないようだ。

そんなわけで体調を考えて、残念ながら自分は休むことにした。

逆方向から来る方や歩きの方は集まれただろうが、結構大変だったでしょう。

帰りも十分気を付けてゆっくり帰って下さいね。

私はサザンの曲に合わせて、素振りの練習でもしていましょう。

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9月23日 病院の待合室風景。

2023-09-23 11:37:21 | 日記

 

   「庭の小さな花シリーズー(7/10)」

 

先週から今週に掛けては医者通いで忙しかった。

通例の定期診察が主なのだが、いずれも長く待たされる。先週は待合室で過ごした様な

感じがする位である。

「元気や体力ないと医者にも行けない、さぁ今日は調子がいいから医者でも行くか」と言う

笑い話を身にしみて実感する。

 

特に眼科などはゆうに半日は掛かってしまう。馴染みの患者は諦め切って唯ひたすらじっと

待つが、新しい患者はやがてイライラし始め不満の独り言をブツブツと漏らし始める。

ある時は、昔はさぞ偉かったという感じの立派な老紳士が奥さんに連れられて来ていて、

直ぐにまだかまだかと言い始め奥さんを5分おき位に受付に聞きにやらせるなんて人も居た。

皆のまだかなぁと首を傾げる姿と溜め息が充満する眼科の待合室である。

 

糖尿の待合室はさすがに年輩者ばかりで、周りの様子を見ていると私など未だ若い方なのでは

と思ってしまう。服装もやや乱れ気味で耳も遠いヨボヨボのお爺さんお婆さんで一杯になる。

自分が呼ばれて若い気になって努めて大きな明るい声で返事して、すっと立とうとすると

「あぁ、ゆっくりで良いですよ、ゆっくり、気を付けて」と言って手を差し伸べられてしまう。

すると若いと思っていた気分が一気に醒めてしまう。

看護士さんから見ると私も周りの人と同じに見えるのだと一寸寂しくなる。

 

循環器科では皆が神妙で静かにおとなしく待っている。これは心臓の病気という勢なのだろうか。

昨日は珍しく外科医院の待合室にいた(指の一寸した傷が化膿して腫れてズキズキ痛むので処置して

貰ったのだのだが)。ここは若者や中年、せいぜい初老の人が多く、返事もハキハキ、動きも早くて

明るい雰囲気だった。

たまたまかも知れないが病院の待合室の雰囲気がその科によって随分違うものだと面白かった。

そのうち呼ばれても聞こえなくなったり、医師と普通に会話が出来なくなりそうで恐ろしい。

今ももう半分なりかけ位のところではあるけれど。

 

 

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9月20日 薬の副作用か!

2023-09-20 13:38:58 | 日記

 

  「庭の小さな花シリーズ(6/10)」

 

先日心臓の検査を受けて、結果は再発もなく良好だったのでホットはしているが、

(すぐ息切れがしたり息苦しくなっても、心臓はまだ大丈夫だと思えるだけでも

助かるが)しかし自分の自覚症状としては相変わらずなのだ。

 

心臓の他に幾つもの持病(糖尿、腎臓、高脂血症、高血圧,黄班変性網膜)を抱えて

いるからそれらに対する薬を7種類も長年朝夕服用している。

どんな薬にも副作用があると言うが、その所為で様々な不快な症状や不都合が出ている

のかも知れない。そう思って改めて薬の説明書の副作用覧を見直した。

血液サラサラの薬では(息苦しい、ふらふらする、体がだるい、力が入らない、黄疸)など、

糖尿の薬では(倦怠感、便秘、吐き気、だるい等)そして他の薬でも(空咳が出る、息苦しい、

息切れ、無気力、目眩フラツキ、だるい、吐き気、下痢等)とある。

 

もちろんそう言う事が必ずあるというわけではないのだろうが、これを長年続けていたのだから

何の影響もないとは言えないだろう。

この様々な副作用をまとめたのが、私の今の症状のような気がする位だ。

 

かといってどれを止めてどれを続けるかは難しい問題だ。

何ならいっそ全てを数か月でも止めて様子を見るかとも思うのだが、なかなかその勇気がないのである

     

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9月18日 敬老の日のピンポン!

2023-09-18 20:13:44 | 日記

 

     『庭の小さな花シリーズ―(5/10)』

 

今日の敬老の祝いに、ばっちりの対象者が数人そしてその予備軍の方が多勢と、そこにまるで

対象外の鳥居さんの愛孫,航クンも来て呉れて、まさに老若男女14人の参加だった。

人数の割には一寸静かだなと思ったら、元気で楽しい京子さんが欠席だったわけだ。

 

見ていると皆さんとてもお元気だ。きっと何方も自分を年寄りだとか年配者や老人予備軍だなんて

思っている方はお一人も居ないのだろう。

 

考えてみると我々の子供の頃には75とか80才でピンポンしているなんて聞いたこともなかった。

もし居たら奇人か怪物か仙人と言われただろう。

第一そこまで生きているのが珍しく、腰が曲がってヨボヨボ歩くというのが、その年代の人のイメージ

だったわけだから。

 

平均寿命が飛躍的に延びた現在、100才越えが全国で9万人を超えると言うし、今や日本人の10人に

1人は80歳以上になったというのだから、80代がピンポンしていも何の不思議はないのだろう。

 

こうして老人や老人予備軍の人達が、まるで若者のようにとはいかなくても、元気に動き回り楽しそうに

球を打っている姿を見ていると、これも人生の幸せの図の一頁を見ているような気がしてくる。

 

ひょっとして皆さんが、自分の年を忘れて90とか100才になってもまだピンポンをやっていたら

どうしましょう!

私にはそれを見ることは出来ないが何だか心配になる感じだ。

ところで、次回は27日水曜の公民館で2~5時なのだが、図らずもあのサザンコンサートのオープニング

の日と重なってしまった。前回の時のことを思い出すとこの海岸傍には近寄れなかった。

安全を見て中止にした方がという方があった。

なるほどその方が良いかもしれない。一考しなければならないかも知れない。い。

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