『 小鳥たちの置き手紙 』
高橋 果鈴さん 撮影
一昨日の朝、小鳥たちが賑やかに庭の木から時間をかけて
とうとう巣立ちをした。幾らも飛べないくせして大丈夫
かしらとハラハラする。生きていけるのだろうかと心配だ。
空になった巣を覗いたら、底にまるで置手紙のように小さな
一枚の葉っぱが置いてあった。
明日の早朝には、孫娘の果鈴が留学でヨーロッパへ出発
するので、我が家はこの数日、妙に寂しいのです。
今日は先週のハマミーナから何時もの公民館へ戻る。猛暑は相変わらず
続いているが、11人が集まった。
やはりホームグランドは落ちつくものだ。皆さんの感想はどうだったろうか。
鳥居さんもお元気に登場、シングルスをやっていかれた。
さて8月も終わりというと、いよいよ自分の進退を決めなければならぬ
時が近づいたということだ。
優柔不断が洋服を着ているような私は、いまだに逡巡しているのです。
公民館やうみかぜテラスの場合は自転車で、もしハマミーナだったら
バスと歩きしかないだろう。タクシーは呼んでも時間通りにはなかなか
来てくれないそうだ。
自転車用の物々しいヘルメットが届いた。これをかぶって自転車によろよろ
乗っている姿を想像すると、いささか気が滅入る。
体調の具合と場所を選んで,自分は隔週位にさせて貰おうかなどとも考えている。
「継続は力なり」とか「続けることは良いことだ」なんて言葉を、ここでもう一度
信じてみようか。
まだ今日も腰痛で動けずほぼ見学だったが、こういう状態の時に思案すると、とかく
マイナス志向、消極的になってしまうものだから、今日はどうするかなんてあまり
考えないことにした。今日は一杯飲んで早く寝て、明日の朝5時には起きて、
玄関での果鈴の見送りに備えよう