４月３０日 連休に突入、果たして人の出はどうだろうか！

 

  　　　　　『　なんじゃもんじゃの花　』

                     茅ヶ崎　成就院にて　　　　　　　　

                     須田　孝雄さん　撮影

 

２９日からの７連休若しくは人によっては１１連休の楽しいゴールデンウイーク

が始まった。前はそうだったが今はいささか様子を異にしている。

今は、この間の人流、人出が問題でコロナ軍との勝負の分岐点だと言われている。

そんなところに、大仏で有名な県の知事さんが外食補助券の発売を発表した。

凄いブラックユーモアだったが、さすがに一日で撤回させられた。

関西の市長で私物のサウナ器具を市長室に持ち込んだ変わった人、そしてその人の

不信任が否決される市議会。こういう一寸正気でない様な首長やおかしな議会が

まだまだ全国には存在するのだと、日本の広さ、ローカル性を感じさせられる。

 

この連休中、あの連休前夜に飲み納めと称して大騒ぎをした連中はどうしているだろうか。

旅行しか生き甲斐のない旅行中毒者のような人々は我慢が出来ているだろうか。

飲み会、会食会をしましょう等と誘ったり誘われたりしている人はいないだろうか。

私だけなら、一寸だけならと言う人は心の誘惑に負けていないか、大丈夫だろうか。

 

とにかく、せめてこの連休中だけでもスティホームを守ってみたいものだ。

それが今や日本国民としての精神的義務であり、道義であり、愛国心ではなかろうか。

 

 

４月２９日 首長選で野党系が３勝した！

　　　　　

　　　　　　『　遠藤さんのアマリリス　』

　　　　　　　　　遠藤　崇昭さん　撮影

　　　遠藤さん丹精のこの花は、合体した様で大きく、

　　　花弁は１２枚、雄しべは２本あるそうです。

　　　自然の妙でしょうね。そしてさりげなく写って

　　　いる後の壁の絵も良いですね。

 

相変わらず感染者は増え続け、病院はもはや崩壊で痛ましい惨状が毎日報道される。

ワクチンの目途は立たず、政府の交渉の遅れ弱さが言われ、飲兵衛は越境し、

他に楽しみのない人は自分の死も他人の死をも覚悟して旅に出て、アウトロウーは

路上飲み、盛り場へ繰り出す。

１日の売り上げが１億のデパートに休業させて２万円だと、その傘下の中間業や、

サービス業、下請けなどには補償はなし、パートやアルバイトも無し、失業者は激増、

学生の苦悩等々、挙げるときりがないが、国民はかなり疲弊し、国への不満が鬱積

してきている。

全てが政治や行政の勢とは言わないが、その後手後手の効果のない対策、弱腰交渉、

意味不明の釈明や方針説明などは確かで、国民の心を逆なでし、不安感を募らせている。

こんな事をやっていたら、これが何処かの国だったら、既に革命前夜と言うところだろう。

 

先日の首長選で広島長野、北海道で自民党系が三連敗した。特に昔から強力な保守基盤の

広島で、あの有罪議員の後継者が当選したらと恐れていたが、これは良かった、喝采だ！

広島人に拍手だ。

もしこれがもっと先で時間を掛けて、落ち着いている時であったら、どうであったか

分からないけれど、広島県の民度を疑ったりすることもなくて良かった。

これがこれからも全国的広がることを期待したいものだ。

 

あと１年もすると国民のほとぼりがすっかり冷めて、そうすればこの３人も当選していた

かも知れないと言うのが過去のパターンだった。

政権の相次ぐ不祥事、現状のどうにもならぬ政府や行政に、さすがの国民も苛立っている

と言う証拠だったのだろう。

 

そして名古屋の川村市長の５選。「わしゃ、なんも知らんかったきゃも」と不正運動を

釈明している、面白いのと地元人気のキャラクターであることと、相手が自民推薦者だった

こと、名古屋人の気質からだったのだろうか。

選挙というのは何ともおかしなもの、不可解なものだ。

我々も秋の選挙には、喉元過ぎればではなく、よくよく人を選びたいものだ。

４月２８日 大禁酒時代も、はや５日目に！

　　　　　『　雲と満月　』

　　　今日の１時５分、ベランダから写す

 

日本も禁酒時代に入った（外飲みだけだけれど）。

その昔、アメリカで禁酒法が成立し大禁酒時代と呼ばれる時が

あった。するとアル・カポネ率いる反社会的集団が、地下室で

密造酒を製造して莫大な富と勢力を獲得した。

どんな世でも、如何に法で縛っても人間にとってアルコールとは

絶対必要なものだったようだ。

 

古代の遺跡からも沢山の酒壺が世界中で発掘されている。

とにかく人間と酒は切っても切れぬ深い関係にあったと言われている。

精神安定剤、睡眠薬、気分高揚、悲しみや不快の忘却、痛み苦しみの

緩和剤などと神からの万能薬として、人間の良い友達であり必要なもの

だったのだろう。

 

人間に酒のない人生などとは考えられない。酒は嫌いというどんな人でも

三三九度の盃には口を付けたであろう。

長い様で短い人生は酒があってこそで、初めて心の安寧と余裕、人間としての

思いやりとか慈しみなどが醸成できるのだろう。

その点では、私などまだまだ飲み足りないようだ。もっともっと頑張らなきゃなぁ！

 

４月２７日 ４月最後の練習、来月からどうなるか…

 

　　　　『　古民家の吊し雛　』　宮ヶ瀬にて

　　　　　　河津　米子さん　撮影

　　　同地の有名な風物詩で、古い習慣で素朴な味わいの中にも

　　　煌びやかさがあって見事なものです。

 

県内の３市のまんえん防止措置、東京や大阪の緊急事態宣言発出と

ますます状況は深刻になっている。

我々のピンポンも何時休止になってしまうかも分からない。

 

そんな状況下だったが、今日は１２人が参加。天気も良し。

簗瀬さんが久し振りに顔を見せた。案外お元気そうで良かったと喜び合う。

マイペースで良いから時々でも参加して施設からの気分転換をして貰えた

らいい。参加しようという気力を持ち続けて居られるのは大したものだ。

私など、よく見習わなくてはと思う。プレーも何ヶ月振りとは思えない。

 

私は昨日から痛み出した持病の腰痛が、今朝からいつになく激しくて

歯を食いしばってやっと行ったと言う有様で、ほとんど見学していた。

参加するのに意義があるのだと思うことにしている。オリンピックも近い

ことだし。

 

いつものように楽しくラリーが続いている。

皆さん笑顔だし、こうした様子を見ていると、コロナのこの厳しい世情も

しばし忘れることが出来るようだ。しかしこの一瞬でも忘れると言うことが

危ない事かも知れない。つまり路上飲みの人も会食や宴会の人も、カラオケや

観光地ではしゃいでいる旅行者も、その楽しさでコロナを忘れる、コロナなんて

怖くもない、大丈夫だ等という自己催眠のような世界に陥ってしまうのかも知れない。

 

コロナを忘れずしかし恐れず、十分な対策をしてジッと生活するしかないのだろう。

コロナフレイルとかコロナうつ、コロナ神経症などにならぬ様に、せめてこの週に

１回２時間だけだけれど、この時間を大事に続けられれば良いのだがと願っている。

４月２６日 ワクチンの日はまだまだ遠い！

 

　　　『　年々小さくなる我が家の藤の花　』

　　　　　　　　　　高橋　嘉子さん　撮影

　　　最盛期には、この倍位もあってそれなりに見事でしたが、

　　　誰に似たのか段々小さく色も艶を失い、皺だらけになった

           気がします。それでも枯れないだけ健気です。

           お互いもう少し頑張ろうね、ご同輩！と言う気持ちです。

 

ところで、先日いつもの糖尿の専門医院まで行った。同院辺りでは

全くまだ何時ワクチンが来るのか打てるのか皆目分からず、なんの

準備も段取りもしていないと言う。これでは我々は何時になるかは

霧の中だろう。

 

かかりつけが良いのか、集団接種が良いのかも分からない。申し込み方、

どうすればいいのか、待っていればいいのかも指示されない。

ワクチン接種券は手元に届いたのは良いけれど、そこから先が分からない

のである。

ともかく接種への進捗具合は遅れに遅れている。

 

この数日の新規感染者増を見ても、オリンピックはいよいよ怪しくなった

のではないだろうか。

ＩＯＣが特別にオリンピック開催実現のために、ＥＵや欧米のワクチンメーカーに

話を付けて、特認で即にでも日本へは２億回分（人口×２回）を割り当てると言うこと

でも交渉し、実現でもしてくれない限りは無理ではないだろうか。

 

中国やその傘下の数カ国だけの参加で、しかも無観客のオリンピックなんてものは

考えられない。そしてあまり意味も意義もないだろう。

受け入れの日本では、基礎疾患のある高齢者でさえ、２回目が追えるのは９月を過ぎる

のではと言う説も出てきた位なのだから……。