花瓶の花シリーズー(9)
この感染状況では、さすがに政府も渋々、規制の名前を変えたり形を変えたりでやっと
規制や制限の方向に乗り出したようだ。
今は未だ、国は高齢者や基礎疾患を持つ人に混雑した場所への外出は控えて欲しいという
要請で、規制ではない。この程度のことで果たして効果があるとは思えないが。
我々のピンポンも何時どうなるか分からない。混雑の場所ではないから、直ちに中止と
いうわけではないだろうが、宣言がないからと言って危険なことには変わりはないのだから、
潔癖癖、不安症、神経質、思い込みの強いタイプの人達は判断に苦しむかも知れない。
青鳩も若い人の集まりではないから、自主的にでも何らかの自衛策を取らなければならない
かも知れない。皆それぞれの考えや性情や個人的な事情があるだろうから、国がどんどん強い
指示、規制を出してくれると、我々も迷わず覚悟や判断をしやすくなるのだが…。
ところでやっと高齢者の外出自粛要請が出たが、遅きに失したと言う奴ではないだろうか。
それでも何もないよりは良いかも知れない。
医療逼迫だから、より重症化リスクの高い高齢者にポイントを絞ったようだが、それなりに
理解は出来る。
しかし規制でも重点措置などのような行動制限でないところがミソなのだろう。
あくまでも経済社会生活を維持しようと言う事のようだ。二兎追うものは…にならなければ良い
のだが。
社会は高齢者と中年若年層とで成り立っているのだから、その交流が(家庭でも社会でも)ある
のは否めない。
ならば1~2週間でも、カンフル剤的に、強い規制を掛けて全てを緊急事態宣言で止めてみるとか。
そこからもう一度改めて立ち上がってみたらと思うのだがどうだろうか。