まこちゃん日記2

まこちゃんのピンポン日記です。

10月30日 86才と1ヶ月に思う。

2024-10-30 11:51:27 | 日記

  『 誕生日の時の花 』

 

早いもので今日で86才と1ヶ月になる。

それらしい生活をしなきゃとは思う。余りに今のような何もしない勝手気ままで、

動くのは億劫なんて生活ではいけないと思う。

 

しかし反面内心では、だるくて何もしたくないのだから良いじゃないか、この年に

なったらもう自由に何にもとらわれず、自分で変な規律や制約やノルマなどを作り

たくない、と言うのが本音でもある。

 

今や毎日の日課になった午後の2時間の昼寝は、これが夜眠れない眠りが浅いという

睡眠不足をやっとカバーし補っているもので必要なのだと思っている。

ただ運動は、せめて軽い散歩位は必要なのではと毎日思いながらも、一歩も外にも

出なかった日には,何か後ろめたさを覚えてしまう。こんな日が多いのだが。

 

先日、昔の会社の私も所属していた1部門のOB会が新橋であった。

私は行けなかったが写真が若手の幹事さんから送られてきた。それを見て今更ながら20年

という月日の長さを思った。光陰矢の如しで、時間は人々にシワだけを残して飛んでいくようだ。

25人が映っていたが何と4人しか判別できなかった。直接会えば又違うのだろうが、この

老人集団には驚いた。

 

一部若手OBは知らない人もいるから当然分からないが、お世話になったり苦楽を共にした先輩同輩、

可愛い後輩などを忘れる筈はないのだが、この写真では多くの人の顔を見ても首をかしげるばかりだった。

時間は何と残酷なのだろうとさえ思った。

 

もしこの中に自分も映っていたとするとどうだろうか。出席できなかった人がもしそれを見れば、

やはり誰だか判らないのだろうか。

髪は薄く顔は皺だらけ目尻は下がり猫背で小さくなっても、それでもこうして元気に新橋まで

集まれる皆さんは万々歳という所なのだろう。

皆さんが元気で楽しく過ごして下さいと祈る気持ちが自然に湧いてくる。

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10月29日 ピンポン10-5 選挙も終わって

2024-10-29 18:06:32 | 日記

 

 『 世界一美しいと言われているカフエ 』

  高橋 カリンさん 撮影

 

今日は10月最後のピンポンだった。例月より多くて5回目になる。

飛び入りでカットマンの鳥居さんの航クンが参加。14人になって盛り上がる。

いつも違う球筋の人が入ると面白い。

 

先日の投票日には午後から行こうとは思っていたが、だるくて元気がなく行くのは

止めようかと思い始めていた。しかし考えたら、20歳から選挙に機会が何度も

あった筈だが、まだ一度も棄権したことがないのを思い出して、それではならじと

気分を奮い立てた。それとこの日記などにも何回も政治の批判めいたことを書いてきた。

その本人が棄権では批判めいたことを書く資格がないし、おかしいじゃないかと思い、

ドッコイショと立ち上がった。

近くの中学校の会場は閑散としていて並ぶこともなく低調な感じだった。投票率が悪いと

与党の勝利のケースが多いから、これはいかんと思った。

しかし騒がしかった選挙も終わってみると、予想通りと言うか期待外れと言うか、意外と

いうのか自民の過半数割れとなった。

 

年金支給額のアップなんてしてくれても文句は言わないよ!

病気になりやすい老人の医療費アップとか保険負担率アップなどは御免だ。

 

各層各年代それぞれが希望や苦情があるのだから政治は難しいものとは思う。

しかし、世の常識、人間としての信とか道義というものに反する行為だけはしたくない、

しないで欲しいと熱望する。これは国民の多くの願いだろう。

 

一般人の道徳と政治家のそれとは、レベルも内容も違うのだ、なんて言い訳は絶対に

許されない。政治家も同じ人間の端くれだろうから。

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10月27日 「さあ、今日は投票日だ!」

2024-10-27 10:30:04 | 日記

 

  『あぁ、いい湯だな!ハンガリーの露天風呂だって!』

  でも草津の湯とはちょっと違うなぁ! 

    高橋 カリンさん 撮影

 

果たして投票率はどうだろうか。

「これからの日本を決める大事な一票だ」なんて言われても、「なぁに、1票入れても

何にも変わりはしないよ」と思う人が大半ではないのだろうか。

それでも善良で悲しい国民は虚しく投票場へ向かう。

 

注目は非公認になった12人の候補が無所属で出ている12の地区だろうか。

特に注目は、和歌山2区だろうか。裏金で辞任し参議院から衆議院に鞍替えを図る安部元首相の

傀儡のような世耕氏と引退した二階氏の三男との一騎打ちだろう。公認問題、裏金、世襲のこと、

地元への貢献度の強弱、金権、地盤、昔からの義理と人情と言った古い悪しき選挙のるつぼの

ようなところだ。まさに日本の選挙風土の縮図の如しだ。

二者共倒れでその間隙を縫って野党候補がなんてことを期待したいが、あの地区ではまず無理だろうか。

 

今回こそは何とか自公民の過半数の維持だけは許さないのをこの選挙の成果として期待したいものだ。

夜には日本の未来が何んと出るのだろうか。さて私も重い腰を上げて投票に行くとしようか。

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10月25日 小選挙区制の弊害

2024-10-25 10:34:38 | 日記

 

     「 ハンガリーの国会議事堂 」

         高橋 カリンさん 撮影

 

東京24区でのあの萩生田氏の小選挙区には6人の野党候補者が各党一人ずつ出ている。

分かり切ったことを意地悪爺さん的に言うと、なぜ自民の候補者がいないのか、他でも

同じ例があるけれど。

当然この地区では萩生田氏が当選確実という事で、その暁には自民党公認議員となる路線だ。

これは選挙が終われば、あの犯罪の禊は終わったと公言し従前と同じことが行われるわけだ。

やり方が巧妙で狡猾で横暴で反道徳的である。

そのうえ非公認にした人に、選挙の運動費を出しているという。総理は否定しているというが、

事実ならばもうこれは何をか況やである。

 

新首相が直接指揮しているとは思わないが、これを各地区で揃えた自民の小選挙区対策や

その首脳部の厚かましさには呆れてしまう。政治家の厚かましさに驚いているこちらが

おかしいのかもとさえ思えて来る。これも小選挙区制の大きな弊害の一つだろう。

 

もし自民が「そんなことはなく世論を尊重し自然な帰結である」などと胸を張るなら、

何故その同じ区に自民公認を出さないのか、候補者を出してから胸を這って言うが良い。

と思うが政治屋の前には素人の馬鹿な遠吠えなのだろうか。

 

さあ、明後日は投票日か。さてどうしよう。

皆がよくよく考えて、何としてもか細い一票であっても、投票することによって、政治の

行方に関心を持てることと、何より1票も100人寄れば100票になるのだから。

果たしてどうなるだろうか。小選挙区の結果とりわけ東京24区や和歌山2区などは目を

逸らしてはなるまい。

 

私共の神奈川15区は全く持って面白くない区である。あのデジタルおじさんの圧倒的な

地盤で投票するまでもない位だと言われている。

圧勝したデジタルおじさんは又胸を張ってコロナやマイナカードや保険証の時同様にマイペースで、

独りよがりで主張するのだろう。誰か止めるものは居ないのかと思う。

我々の一票しかないのだろうが、いかんせんそれには数が足りない。

うちのミーちゃんにもニモちゃんにも1票入れされたい位だ。

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10月22日 ピンポン10-4 見掛け程には老いてないつもりだが!

2024-10-22 16:32:57 | 日記

 

『 私の夕食は毎日こんなもんだ!』

  もしそうだったら、私の糖尿はもっと悪くなっていただろうし、

  もっと醜くぶよぶよと太っていただろう。本当にいつもの食事で

  丁度良いのだ。有難いことである。

  でも口には出さぬがもうちょっとだけしょっぱい方が良いけれど。

 

今日は12人だった。天気が良くなって暑くなった。ちょっとやった

だけなのに汗をかいた。鳥居さんが帰られた後のダブルはやはり今日も

休みなしになって疲れ切った。3戦やって申し訳ないがギブアップで

代わって貰った。でも楽しい3時間だった。

 

数日前に、先週のピンポン以来一歩も外に出ていないので、さすがに

それではならじとごく近所のローソン迄ゆっくり歩いて行った。

無理にワンカップとつまみとを買う用事を作ってのことだったが。

 

帰りに顔見知りの店員さん(古い馴染みで数年前には何度か絵の展覧会に

来てくれたことがある)に、「やっと涼しくなりましたね」で始まり

「今日は自転車ですか?」『いや、歩き!』「そう!転ばぬ様に気を付けて帰ってね」

と言われて思わずにっこり笑って『有り難う!』と言って店を出た。

 

店を出てから気が付いたのだが、「はて、自分はそんなに年寄りにみえるのか!」

という事だった。滅多に会わない人がそう言うのだから心に響いた。

私は何ともうらぶれて身なりも風貌も歩く姿勢も仕草も会話でも、そんなに薄汚い哀れな

老人に人様からは見えるのかと、複雑な気持ちに襲われてトボトボ,ふらつきながらやっと

家に帰って来た。 疲れた。

 

明日からは、毎朝顔を洗って髭は剃りクリームでもつけて、残り少ない髪にもたまには櫛を

通して、身なりもこざっぱりした自分に似合うものにして、ズボンのフアスナーを閉め忘れる

ことなどなくして、そしてせめて週に3000歩は歩くのをノルマにしようと誓うのだった。

 

 

 

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