まこちゃん日記2

まこちゃんのピンポン日記です。

10月31日 コロナによる不安と鬱と無気力症の対策法!

2020-10-31 10:14:34 | 日記

     

      『 マユはけおもと(眉刷毛万年青)の花 』

               須田 孝夫さん 撮影

     花の形が眉刷毛に、葉がオモトに似ているからの

                 ネーミングだそうだ。        

                 グルメで植物学者で歌舞伎評論家の須田さんらしい

                 写真の1枚です。

 

 朝から雲一つない青空で、ピリッと一寸肌寒かったけれど爽やかな秋晴れだ。

 けれども、どうも今ひとつ身も心も空のように爽やかとは言えない。

最近の生活事情から体調不良を訴える人、それだけでなく不安症、心配性という

精神症で、日常生活に支障をきたしている人がとても多いと新聞が報じていた。

ただ起きる、食べる、歩く、寝るといった基本的な日常生活では支障がないよう

でも、徐々に精神や肉体は蝕まれつつあるという。

家に籠もったり、人との会話がなくなったり(店の店員との会話は除く)

従って笑いも忘れてしまった(それを試す方法は、TVでビートたけしの、聞き取り

づらく面白くも何ともないトークで笑えれば、まだ笑うという脳の細胞は壊れていない

かも知れないが)、なんて生活をしているとあらゆる生活機能や反応が衰えるそうだ。

精神的なことでも同様で、心配は心配を生み、不安はより不安を増幅し、日常生活に

不便と異常をもたらしてしまう。

私も何かと憂鬱だし、得体の知れない漠とした不安や焦燥も感じるし、今では何をする

のも億劫で、ましてや新しいこと、新しく人に会うなどは特にそうだ。

このまま行くと、体はますます動かなくなり、既に耐用年数を超えかかった体の各部品も

これを契機に急に弱ったり壊れたり、それに伴い意識も気持ちもますます弱ってしまい

そうだ。

そんな事をぼんやり考えて居る時、先日たまたまTVのワイドショーで、

「コロナによるウツと不安に対策する」というタイトルのものが目にとまった。

 その番組ではこんな事を言っていた。

 程度を越えた心配や不安は何の解決も出来ない。出来るだけ気を強く、そして気を

軽く保つ努力が大切だという。

交通事故は町では毎日発生しています。だからといって貴方は自分も事故に遭いそう

だからと心配で出掛ける事が出来ませんか。コロナに対する態度もそれと同じなのです。

と言った主旨で,それでも心配ならば次の四つのことに注意してみなさいとあった。

脳内のセロトニンという物質の分泌を意識的に促すことです。

それには次の4つのことをやりなさいとありました。

1.呼吸 腹式呼吸を意識すること。腹式呼吸の代表は歌を歌うことだ。

     例えおかしくなくても声を出して腹から笑うこと。

2.運動 一定のリズムの運動が良い。最も簡単なそれは一定のリズムで

     ウオーキングが良い。息を小さく3回吐いて大きく1回吸うリズムで。

                  腹筋体操、スクワット、つま先立ちをリズムでするのも良し。

3.日光 毎日1~2度(特に朝に)日光を浴びるとセロトニンが出ることが 

     証明されている。曇り空でも効果あり(外に出ると良いという事か)

4.食事 トリプトファンという物質を摂るのが必須である。

     それには卵、乳製品、魚、肉、大豆のタンパク質を十分摂る。

                 1日に400mgが必要で、卵2ヶで120mg,牛乳で140mg含まれるとか。

 

 と言ったこんな内容だったが、これらを意識的にやってみるのも、あながち

 無駄ではないのだろう。

 全くこの新型コロナってやつは、政治にも経済にも市民の生活にも悪影響を

   与えているものだ。命を奪い、ばたばた人を倒すだけでは飽きたらず、

   我々から健全で楽しい筈の、あの日常生活をも奪い取ろうとしている。

 

   今こそ我々は、慎重に行動しながらも、プラス思考で強い心で対応しな

   ければならないと言うのが、唯一の大事な防衛手段だろうか。

 

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10月29日 ぼうっとしていると、ろくな事はない!

2020-10-29 12:48:16 | 日記

 

     『 静寂、寂寥感の漂う夕暮れ 』

        河津 米子さん 撮影

今日は朝から快晴で風もなく暖かい、小春日和のようでのどかな日だ。

私は相変わらず、ぼうっと思い切りぼうっとしている。

2月からコロナの自粛に入って、(ピンポン3月~6月間は完全中止

だったし、絵の方も同様で)以来何とはなしに中途半端な生活が

続いて居る。

残り時間の貴重な我々にとっては、大きなロスでありその実質的、

精神的なダメージは予想以上に大きい。

昔々、リタイア後の1年位は全く何もない予定も束縛もない自由な生活

を送った。それは夢のような、この日々のために今までの35年があった

のかと思えるほどの甘美さであった。

しかしその後、二つの事を始めそれが唯一日常生活の中での予定であり、

刺激であり生活のリズムとなってくれた。

それが週に1回のこのピンポンと月1回の絵画サークルであった。

紆余曲折はあったが、趣味としてこれがほぼ共に18年以上を継続してきた。

それがこのコロナによって突如中止となった。丁度その頃、私は体調不良が

続いていて無理して続けていたので正直なところ、この事態を残念と言うよりも

ホッとする感じの方が強かった。

予定は何もなく、自由気まま昼寝三昧というめくるめく様な快感の境地を享受

していた。20年前の再来かと思うほどだった。

そんな蜜のような毎日も3,4ヶ月を過ぎると、さすがに飽きと退屈と無聯感と

焦燥感とがやって来た。その時には、もう無気力で今更何もするのも億劫という

気持ちに支配され、そこに加えて動かないと言うことから来る体調不良、足腰の

萎えなどが加わり、まさに何もないという空虚で無虚な生活にすっぽり落ち込んで

しまっていた。

それでも7月からピンポンが制約付きながら始まったので、億劫な気持ちと

だるい体と戦って何とか再開することが出来た。

一方、絵画の方は、教室は8月から再開していたのだが、行って絵を描こう

という気力、気分(なにしろ名人とは気分で描くものなので?)になれず、

未だに出て行けていない。

 

一度何もしないぼうっとした生活をしてしまうとだらしないものだ。

今まで一度も考えたことはなかったのだが、本当の私は絵が好きなのではなくて、

絵を描く自分が好きなだけだったのではないかと思ったりしてしまう。

こうしたマイナス思考から、果たして再び気力はよみがえるのだろうか。

 

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10月27日 コロナのダメージを今こそ政治の力で!

2020-10-27 14:38:51 | 日記

 

                「輝く黄昏の頃 (茅ヶ崎海岸)」

            森川 雅昭さん 撮影

      今日は9人が参加。今日の公民館は空いていた。やはり活動を控えて居る

         サークルが多いのかも知れない。早く皆さんが安心して運動に芸術にサークル

         活動にと、心おきなくやれる時間が来て欲しいものだ。     

         最近は新規感染者が100人200人だと言われても、あまり驚かなくなってしまった。

         段々こんな感覚が蔓延したら恐ろしい気がする。

         罹って苦しんでいる人、感染が怖くて日常生活が出来なくなったり、心を病んで

         しまったりの人が多く出ているという。

         その一方では他人事のようGO、TO何とやらに狂奔している人々もいる。

         何の躊躇も心配もなく当然の様に、食べ飲む大声で話笑する、旅行に行くなどに

         大騒ぎしている人種の剛胆さ、強さ、その享楽楽天主義に驚異さえ覚える。

         この両者の温度差は一体何なのだろうか。何から生まれるのだろうか。

         教養、常識の有無なのだろうか、もって生まれた素質気質だろうか、育ってきた

   環境や過ごしてきた境遇なのだろうか。

   皮肉にも、幸いまた官庁のやることらしく、やたら複雑で手続きが難しく手落ち

   もあったり、年輩者には申し込めない人が多かったというし、行っても話しが

   違っていたとか様々らしい。しかしとにかくあっという間に売り切れ続出で、

   計算違いとかで思った通りの成果は出なかったという。その点では良かったと思う。

   ところで、コロナによる失業者が全国で6万人を越えたという報道があった。

   このままならば、これからもどんどん増えるだろうと言われている。

   何時終息するのか見通しが立たないだけに、企業も経営者もすっかり腰が引けて

   しまうのも当然かも知れない。

   しかしこの失業によって社会の不安感、困難そして悲劇の多さを思うとやりきれない。

   父親の失業で家庭崩壊や生活苦、子供は塾を止め、給食費が払えず学校を休む。

   高校生は中退が増え、大学生は仕送りも滞りアルバイトはなくなり学業を断念のケース

   が激増。決まった就職は取り消され、働いていた会社でも突然の解雇などと様々な悲惨な

   出来事が相次いでいる。

   夢を持っていた若い中小企業の経営者も起業家も夢敗れ閉鎖を余儀なくされて、家族は

   不幸のどん底へ。こういった胸が苦しくなる事例が、コロナの勢で多発している。

   人生が激変してしまった人、夢が崩れた若い人、かわいそうな子供達に何も出来ない自分が

   情けなく泣きたいほどだが、頑張ってね!と心から祈るばかりだ。

   何故、政治家は本気で彼等の惨状を考えられないのか。何とかしようと考えないのか。

   胸が痛くならないのか。そんなヤワでは政治家なんかは、やっていられないよと言われて

   しまうかも知れないが、今こそ将来の為にも立ち上がる時ではないのか。

   こんな時だからこそ政治が機能すべきだろう。

   頼りない政権でも、我々はそれしか頼り期待する処がないのが残念だし、歯がゆいことである。

      

 

 

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10月25日 MRIのこと

2020-10-25 10:47:59 | 日記

 

                              『 実りの秋 』

       雀よけか、案山子が面白い。

         河津 米子さん 撮影

       朝から良い天気だ。ひんやりした空気も快い。蒲団を干したり、衣類の入れ替え

       などとすることは多い。ほとんど思っているだけのことが多いのだけど。

      昔のものの断捨離も全くの中途半端のままで、却って乱雑に散らかったままに

      なってしまった。どうしてこうも昔のものが捨てられないのだろう。書類も、

      写真も、衣類も、本もまだまだ残っている。

      将来、またコロナなどが来て自粛生活の時が来たら、その時こそ仕上げをする

      しかあるまい。

      もう大分前からだが、体がふらつく、左手足のしびれと脱力感、一寸歩くと

      もう足が痛い、時々気持ちが悪くなる等々の症状を抱えて居た。

      ふらつくのは片目が不自由な勢だろう、しびれは腰痛持ちで脊柱管狭窄がある

      からだろう、歩けない足が痛むのも腰から来ているのだろう、そして何よりの

      原因は散歩もウオーキングもしないと言う運動不足の勢だと思っていて、あまり

      気にしないことにはしていた。すぐ動悸や息切れするのもこの勢だろうと自分に

      思いこませている。

     これ等はある日、周りの健康な人のように、一念発起して何も考えずにだまされた

     と思って、毎日体操、ストレッチ、散歩さえ実行すれば直るのだと思っていた。

     やれば直るのだ、体調も良くなるのだと信じていたが、ただ私はそれを実行しないで

     20年経ってしまっただけだと自分に言い聞かせて来た。

     それが数日前から続いていた軽い頭痛が、ある夜寝ていても右後頭部が断続的に

     ズキズキと痛んで寝ることも出来なかった。痛みと不安とで長い長い一夜だった。

      昼間は軽いのだがこれが数夜も続いた。これはいよいよ脳に来たかと思った。

      身内にもいたが、友人知人にも結構多かった脳溢血だった人のことを思いだして

      しまった。

      そこで、6年前に行ったことのある駅前の「脳神経外科クリニック」へ行って

       おそるおそる脳のMRI検査を受けた。丸いドームに入って20分間、地下鉄工事の

       ような騒音を聞いていた。

       結果は幸い、出血や腫瘍、瘤のごときものはない様だと言われて一安心。

       しかし6年前の写真と比べると明らかに、脳の萎縮や欠落があるようだと言われた。

       そこで「それは年相応ですか」と聞くと、医者は「うーん、一寸越えてるかなぁ、

       それほどでもないかなぁ、うーん」と言葉を濁されてしまった。

       私ははっきりと「年相応ですから大丈夫ですよ」と言う言葉を聞きたかったのだが

      残念だった。薬は、頭痛の時の痛み止めを出しますかと言われたが、歯医者の残りが

      あるからと断った。脳の薬が出るわけでもなく、どんどんいろいろなことをやりなさい

      と言われて帰ってきた。

       結局、原因の分からぬ頭痛劇だったが、極力忘れて、頭が衰えないように積極的に

       いろいろなことをやるのが一番の薬のようだ。

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10月23日 風邪をひいて熱が出てしまったが…!

2020-10-23 18:13:05 | 日記

 

 

       「柳島のテニスコートからの富士」

           森川 由美子さん 撮影

 

     昨夜蒲団の中でなんだかゾクゾクする気がした。毎朝、血圧と体温は

     測らせられているが、36,3度が多いのに今朝は36,9度だった。

     起き掛けの朝食前でこれだから、これはとうとう今年初めての風邪を

     ひいたかと心配する。朝食後、念のため計ると37,2度あり,とうとうか

     とがっくりする。

     例年、2~3回は風邪をひいて熱を出すのだが、今年だけは特にひきたく

     なかった。コロナの勢で、自分では完全に風邪の熱だと思っていても、

     発熱と言うことでそうは見られず、かかりつけの医者にでも行くことが躊躇われる。

 

     熱があるなら電話をしてから行くとか、保健所に相談すると言うのだから、

     どうしようと思ってしまう。いつもの医院では、咳で門前払いされた経験も

     あるし、保健所に連絡となるといろいろ風評を耳にするので気が重くなってしまう。

     どうしようと悩みながら、まずは市販薬をのんで様子を見るしかあるまい。

     会食も飲み会も、初めての経験だがこの数ヶ月というもの全く自粛している。

     東京へ2~3回の病院行き、毎月の地元での通院以外には人混みも人とあまり

     接することも、電車にも乗っていない。

     家でも東京、横浜、藤沢まで通っている子供達夫婦とは1F2Fでの縦の2世帯で

     一応別になっている。食事会もお茶も意識的に避けている。

     絵のサークルの教室は休んでいるし、後はこの週1回のピンポンだけが人と接する

     機会だが、これはマスク、消毒、密を避ける対策が徹底しているから、ほとんど

     コロナに感染する環境ではない。

     あるとすれば近所のスーパーとかコンビに何度か行った位しか心当たりはない。

     単なる風邪であると信じているが、しばらく祈るような気持ちで様子を見るしか

     ないのだろう。

 

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