まこちゃん日記2

まこちゃんのピンポン日記です。

6月30日 趣味の1つを失うのは偲びがたいが…

2022-06-30 15:53:09 | 日記

           花シリーズー9

           ローズガーデン

先週の展覧会の会期中、己の体力と気力の限界から今後この絵をどうしようかと

思い悩んでいた。はやく決断すべきだと思うし、慚愧の念もあるし、後悔しないか

という不安や未練もあるし思いはなかなか決断できないで居た。

 

私は絵描きの家庭に生まれて、物心付いた時から絵画と共に育ってきた事もあって、

絵に対する思いは一入であり、描くのも観るのも好きであった。

描く方はほとんど遺伝しなかった様だが、観る方では子供の頃から今まで観てきた

枚数は誰にも負けぬ位だから、多少は見る目とか感性と言ったものが醸成されて来た

のではと勝手に自負している。従って、絵とは一生関わっているだろうと思ってきた。

 

しかし最近の私は、身体の諸々の不具合でだろうか、老いと言うことだろうか、よもや

私に限ってそんなことはあるまいと思っていたのだが、描く気力と共に、観る意欲すらも

減退してきた様だ。感激も喜びも薄くなって感動も苦しみもなければ面白味も少なくなる。

こんな気持ちならば思い切って、惚けた、要介護だと言われぬうちに自ら止めた方が良い

のではと考え始めた。

 

一方では、好きで始めて20年、しかも好もしい仲間や先生で、和気藹々の教室の空気、

スケッチ会そしてこうした展覧会の昂揚感や、暑気払い忘年会などの行事を思い起こすと

捨てがたいものだ。

 

そんな気持ちのせめぎ合いをしていたが、やはり体力気力の衰えによる事の方が勝りそうだ。

まさか絵とは一生お付き合いすると思っていたのだが。

完全に止めてしまったら、もう絵とは関係なくなってしまう。気分が乗ったら描いてみようか

なんて事もなくなるような気がした。

そして絵への関心を担保するために考えたのが、休会制度である。止めるのではなく休会である

という妙な形だが、それによって又意欲体力の復活があったら喜んで再開出来るかも知れない。

休会ならばその間でも絵への関心を全く切らすことなく維持できるかも知れないと思った。

 

そこで苦渋の決断の末に、会期中に今期の会長さんに正式に休会を申し入れた。

体調を整え身体を動かし、意欲を少しでも復活させ、必ずや再開しようと心に誓いながら。

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6月28日 6月最後のピンポン

2022-06-28 17:14:19 | 日記

 

         花シリーズー(8)  ローズガーデン 

 

前々回は久し振りのレッスンだったが、皆さんの感想はどうだったろうか。

その次の週には展覧会中のため私は休んでしまい、皆さんのホットな意見が聞けなかったので

一寸気になってはいた。しかし今日も皆さん元気に楽しそうにやっているのでホットした。

気のせいかいつもよりもフォームを、振りを意識しているようで良かったと思った。

12人の参加だった。

肩の力を抜いて、やや前傾姿勢で足は肩幅で、体を腰を回して、手で押すのではなく顔の所まで

振り切るのだと言う基本動作を意識しているようで、レッスンはやはりたまにはやるものだと思った。

 

こうした基本中の基本の上に、自分が楽なやり方や形を作って、それが無意識に出るようになれば、

美しい自己流の完成なのだろう。この辺が我々の目指すピンポンではないのだろうか。

 

何事でそうだと言うが、上手になるとそれまで見えなかった楽しさや面白さが見えてくる。

すると又その上の楽しさを無意識にでも目指す事が出来よう。

切りがない事かも知れないが、これが向上心であり、生きているという証でもあるだろう。

身体をいたわりながら、続けられる迄続けてみたいものだ。

 

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6月27日 水彩画展を終えて。

2022-06-27 12:33:19 | 日記

 

      私の絵―2 『誰のを編んでるのかな』

 

昨日まで1週間やっていた水彩画展も終わってとにかくホットした。

特に私にとってはもう最後の展覧会になるのではという感じがして安堵したり、

しかし寂しさもあった。

 

1週間のうちにこんなに出掛けたのは、最近では実に珍しい事だった。

週に2回通院でと言うのはよくあったが、ほとんど出掛ける元気も気力もなくなって

しまったからだ。

搬入、搬出、当番受付日が2日、見に来てくれた方々があって出たのが2日あって、結局

週に6日も出掛けたことになった。さすがに疲れた。正直出掛けたくない日もあったけれど、

何とかやり通せて何より嬉しかった。

 

今日は一日休んで明日はピンポンで、その後は又週一だけしか出掛けないと言ういつものペースに

戻るのだろう。

 

展覧会には、今回は案内状を1枚も出さなかったが、我々ピンポンの素敵な青鳩のメンバーの人達、

絵の昔のお仲間との食事会もあったし、たまたま聞きつけて東京から昔馴染みの方がわざわざ来て

くれたのもあった。まことに有難く感激したり、浮き世の義理もあったろうが、温かい友情に包ま

れて楽しい嬉しいこの1週間だった。

何と友人知人とは嬉しく有難いものなのだろう。これぞ人生万歳だろう!

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6月25日 早く戦争が終わらないものか!

2022-06-25 09:15:39 | 日記

 

                花シリーズー(7)

     「 小田原城の紫陽花 」 森川 由美子さん撮影

1週前から外国人観光客の上限が2万人/日になった。多い時だと15万人だったと聞いて驚く。

日本の収入でも半導体などより多くて3番目の売り上げだと言うからこれでは成る程、馬鹿には

出来ない訳だ。出来るだけ制限制約はなくさないと観光客は来ないだろうし、ツアー客はマスクを

して貰うというのはギリギリの防衛線なのだろう。国も苦しい判断なのだろうがうまくいって

くれると良いのだが。

 

相変わらずTVではミサイル弾が飛び、建物が破戒し、その下には…、と言った惨状が続いている。

米国やEUが武器を供与するから戦線は長引いている。

ウクライナが単独では、あのロシアに勝てるとは到底思えないから、ここまで来たら米国や西欧諸国は、

既にいざとなったら欧米諸国は一致団結して対決するぞと言う姿勢や意思は示せたのだから、武器供与

作戦から徹底して和戦交渉作戦に切り替えるべきではないだろうか。

 

米国では武器メーカーの為に長引かせているのでは、なんて声すら出て反戦ムードが強くなって

来たというし、一方ロシアでも生活は苦しくなり、兵士の戦死が増えて反戦、反プーチンの機運が

起こっているという。

 

この機を捉えて、涙と大きな犠牲や不満を伴うだろうが、双方に大きな妥協を呑ませるべく努力を、

徹底した外交力、経済力を使ってやって貰いたいものだ。

 

アメリカは中間選挙を控え、この戦争への不満が高まりつつあり、あのトランプの力の政治が復権して、

ますます世界が不穏な空気に包まれてしまいそうだ。

何としても、武力と金力とによる大国の進出侵略併合という横暴だけは防ぎたいものだ。

今朝のような天気も良く真っ青な空を見ると、ウクライナの人々が余計可哀想で、早く戦争を終わらせて

ほしいとつくづく思わずには居られない。

 

 

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6月24日 その情報は本当か、それともフェイクか!

2022-06-24 08:58:30 | 日記

 

        花シリーズー(6)

          近所の白い紫陽花

 

新聞やTVを見ていると、実に下らない、面白くもない記事や番組が時々あるものだ。

それを言ったらこの日記などそれの最たるものだろうから、そんなことを言うのも

いささか気が引けるけれど。

 

それにしても実に様々な情報、憶測、フェイク、情報工作によるもの等と乱れ飛んでいて

面白い様でもある。その中のどれが本物のなのかが我々にはなかなか分からないのが困った

ところなのだが。

 

先日はとうとう出た!プーチン死亡説だ。西側の希望的観測なのかも知れぬが、既に彼は死亡

していて、今TVに映っているのは古い映像か、替え玉であり仕組まれた影武者であるという

ニュースだ。ガンの大手術があったのは前から伝えられているから、妙に真実味があるところが

ミソだ。次期大統領は00だと(忘れてしまったが)名前すら挙がっている。

 

中国では国家主席と首相との初めて公式の場での意見の違いを報道した。不仲説そして権力闘争,

争乱劇の始まり。アメリカではトランプの台頭などと様々な情報が嫌でも耳に入ってくる。

 

私など情報源と言えば、新聞TVラジオ位しかないから知れているのだろうが、インターネットを

駆使している人達は、もっともっと大量な情報に接して居るなだろう。

玉石混合、真贋、ブラックジョーク、意図的情報工作、プロパガンダ等といろいろ入り乱れている

だろうから、鵜呑みにはせず、常に疑問を持って情報に対応し、どれが真実なのかどれが正義なのか

を冷静に見極める判断力を持ちたいものだ。

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