WIND BENEATH MY WINGS

震災後、私たちの暮らしの「あるべき姿」を考え中。持続可能で幸せな暮らしを一緒に考えていきませんか?

新しいものと古いものを組み合わせる

2010-04-02 08:38:03 | 嬉しい!楽しい!面白い!ワクワク!
大好きな「いとしのわが家!」(イケアの本。スウェーデンのいろんな楽しい家を紹介しています)をみながら、どうも、暖炉だの薪ストーブ、薪コンロが登場しすぎだと、「疑惑」を持ちました。
「煙くないのだろうか」「子供がやけどしないのか。スウェーデンの子供は注意深いのだろうか?」「薪コンロは、故障しないのだろうか」(コンロについては、「弱火はできるか?」など、疑問多数)

「いとしのわが家!」の中の比率だと、暖炉又は薪ストーブ、または薪コンロの普及率(残存率?)は、80%。「スウェーデンには、そんなに暖炉等が残っているのだろうか???」謎は膨らむばかり。

と、さんざん、いちゃもんつけておいて、なんですが(すいません)、暖炉、薪ストーブはじめ、いろんな古いものと新しいものが混ざり合った暮らしは、素敵だと感じました。

さんざん、いちゃもんをつけておいて、なんですが(すいません)、イケアが「いとしのわが家!」言いたいのは、「古いものを大切にしながら、こんなにお洒落に楽しく素敵に暮らせる」っていうことなんでしょうね。

「いとしのわが家!」の中には、暖炉や薪ストーブ以外にも古い素敵なものがたくさん。そういうものとイケアの家具が、混ざり合い、それが実に素敵なんです。イケアが目指しているのは「家じゅうイケア」っていう家じゃないんでしょう。もともとある家具や貰いものと自由に組み合わせて、自分らしく、お金をかけず、「いとしの我が家!」とつくってくださいね、というメッセージなんだと思いました。

これには私も同感。なんでも、新しいもの、流行りものを買うのではなく、「リサイクルやリメイクの方がカッコいい!」という風潮が広がることを願っています。

マスコミさんも(特にテレビさん)も、いままで以上に「リサイクル、リメイク品」「古いもの」と「新技術」「新商品」を組み合わせた、エコで素敵で快適な暮らしを提案してほしいなあ、と思いました。