今回の震災のような自然災害を乗り越えるのは、
長い過程です。
先日も、主治医から「長丁場になるからね」と
釘をさされました。
実は、今日、とうとう起き上がれなくなり、
しばらく寝込んでいました。
昨日、酷い疲れを感じて
「なんで私ばっかり」
と思ったりして、黄色信号だなと思ったら案の定でした。
今日、明日とゆっくり休みたいと思います。
周囲にも疲れがみられるようですので、
あらためて先日ご紹介した、
ソリューションフォーカスの大人編をお届けします。
被災された方は勿論、日本中の方々が疲れてきている今、
自分自身の心を守ることも
大切にしていただければと願っています。
●ソリューションフォーカスコンサルティング「安心のための行動ポイント」
「自分の心を静めたい」「まわりにいる子供を安心させたい」と願う方へ
阪神淡路大震災の時に被災地で活躍された心理士の方が書いてくだ さった安心のためのいくつかのポイントをお伝えします。
○子供の周りの大人たちへ
http://www.solutionfocus.jp/
の中に、私たち大人に関する部分があります。
※※引用※※
【不安はしばしば、生理的にも心理的にも軽い興奮状態を引き起こします】
これによって、不必要に感情があふれだしたり、いらいらしやすくなったりします。
一見、いつもよりも動けそうに思えて動いてしまうことで、
知らぬうちに身体的な疲労が蓄積したりします。
今はそんな自分に「落ち着こう」と声をかけてください。
自分を守るために大切なことです。
自分をこうして守ることが、周りにいる人も安心させます。
(中略)
【こういう時こそ、「やわらかい心を意識してもつ」ことです】
極端な情報の解釈を人に押しつけたり、偏った情報から「こうなんだ」と
結論を急いだりしないようにしましょう。
こういうときには、ストレスからささいなことで人や状況に
腹がたつこともあるかもしれませんが、
今、悪者や敵を作らないように意識してください。
協力しあう仲間がいることを理解し、多々不手際や不便なことがあっても、
「限界のある中で頑張っている」という思いで、
他者への感謝を忘れないように心がけましょう。
※※※引用ここまで※※
個人的には
「笑えなくなったら要注意だな」
と思っています。
「なんで私ばっかり」
と思ったら、休息や気分転換をはかります。
多少の不手際や不便は、笑い飛ばせる状態を長く保つよう、
心がけています。
(そもそも、自分自身が不手際多すぎ!)