しつこくてすみません。
再び、日経ビジネス「東京電力の罪と罰」について。
今日一日持ち歩いて読み続けてしまいました。
「メディアに身を置く身として、既に批判が集中している者を
同じ方向から批判するのはできるだけ控えようと肝に銘じています」
(「編集長から」より)
と始まる、山川編集長の編集後記(前記?)に迫力を感じました。
「特集の主題は罪を犯したものと罰をうけようとしている者とのズレです」
ああ、そういうことだったんだ、と題名に納得がいきました。
※※再び、引用※※
表紙で頭を下げている清水正孝社長は氷山の一角に過ぎず、
その背後には「自分が現役の時に事故が起きなくてよかった」
と胸をなでおろしているであろう政官業学のOBがいます。
一方で今回の事故で損害を被るのは、長期間の避難を強いられる
地元住民であり、風評被害に悩まされている農業や漁業関係者であり、
(中略)
本来、責めを負うべき人たちが陰に隠れたままでいる。
今回の原発事故で、日本全体を覆うやるせない思いの根源は
そこにあるのかもしれません。
※※※※引用ここまで※※※
だから、きちんと検証しようとした「日経ビジネス」の姿勢から
学ぶことは多い、と思います。
このやりきれなさ、この無念さを、どうにかするものは
「真実を伝える」しかない・・と思いました。
表面的な東電叩きに終わらず、
「なぜこんなことが起こったのか?」
「どうしたら二度と起こさないで済むのか?」
「どうすれば私たちの国は立ち上がれるのか?」
本質的な議論や報道が必要なのでしょう。
再び、日経ビジネス「東京電力の罪と罰」について。
今日一日持ち歩いて読み続けてしまいました。
「メディアに身を置く身として、既に批判が集中している者を
同じ方向から批判するのはできるだけ控えようと肝に銘じています」
(「編集長から」より)
と始まる、山川編集長の編集後記(前記?)に迫力を感じました。
「特集の主題は罪を犯したものと罰をうけようとしている者とのズレです」
ああ、そういうことだったんだ、と題名に納得がいきました。
※※再び、引用※※
表紙で頭を下げている清水正孝社長は氷山の一角に過ぎず、
その背後には「自分が現役の時に事故が起きなくてよかった」
と胸をなでおろしているであろう政官業学のOBがいます。
一方で今回の事故で損害を被るのは、長期間の避難を強いられる
地元住民であり、風評被害に悩まされている農業や漁業関係者であり、
(中略)
本来、責めを負うべき人たちが陰に隠れたままでいる。
今回の原発事故で、日本全体を覆うやるせない思いの根源は
そこにあるのかもしれません。
※※※※引用ここまで※※※
だから、きちんと検証しようとした「日経ビジネス」の姿勢から
学ぶことは多い、と思います。
このやりきれなさ、この無念さを、どうにかするものは
「真実を伝える」しかない・・と思いました。
表面的な東電叩きに終わらず、
「なぜこんなことが起こったのか?」
「どうしたら二度と起こさないで済むのか?」
「どうすれば私たちの国は立ち上がれるのか?」
本質的な議論や報道が必要なのでしょう。
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