WIND BENEATH MY WINGS

震災後、私たちの暮らしの「あるべき姿」を考え中。持続可能で幸せな暮らしを一緒に考えていきませんか?

「原子力に替わるもの」は

2011-04-16 21:31:30 | 私らしく生きる。気づきと学び
「原発に替わる代替案は何か」という議論がよくあります。

この問いに対して、ダグラス・ラミス氏が
「それは原発をもたないことである」
と答えていて、非常に興味深いです。

●ナマケモノ倶楽部
http://www.voluntary.jp/weblog/myblog/275/1945835#1945835


ダグラス・ラミスさんがもう10年以上前に
スチューデント・タイムズのコラムに書いた文章
を辻信一氏が訳しておられます。

※※引用※※※

「核エネルギーに反対するには、まず代替案を示すべきだ」
という意見は、
「核エネルギーの“必要性”を前提にしている。
でも、ちょっと待ってほしい。もし本当に“必要”なら、
どうやって人間はそれなしに長く生きてこられたのだろう?

実は、もっとエネルギーが“必要”だというのは、
もっと贅沢が“必要”だ、ということなのである。
誤解してほしくないのだが、ぼくだって贅沢は大好きだ。
ただ、原発事故で死ぬよりは、
自販機なしに生きている方がいい、
と思うだけだ。

本当の問いは、原発を廃止するか、存続するか、ではない。
いずれ必ず、廃止するしかないのだから。
問題は、最悪の事態が起こる前に止めるか、後に止めるか、だ。
原子力の代替案とは、そういうことなのである。

(『ダグラス・ラミスの英語読本』(筑摩書房、2000年)所収、
「Nuclear Alternatives」、訳者・辻信一)


※※※

私自身は「贅沢」って何か、
もう、あまりわからないのですが・・(笑)

エスカレーターも、自動ドアも個人的にはいりません。
ネオンサインもいりません。
自動販売機の消灯は問題ないですし、
数が減っても大丈夫です。

そして、多少電気代が高くなっても、
再生可能エネルギーを使いたいです。

みなさんは、どう思いますか?


ダグラス・ラミスの英語読本 (ラクーン英語読本)
クリエーター情報なし
筑摩書房


原発推進学者が次々懺悔 「国民に深く陳謝する」

2011-04-16 20:12:23 | 私らしく生きる。気づきと学び
原発推進学者が次々懺悔 「国民に深く陳謝する」

J-CASTニュース 4月16日(土)13時22分配信


政府の原子力安全委員会の歴代委員長を含む原発推進派学者の重鎮たちが
原発の「安全神話」崩壊に懺悔を繰り返している?

ええ!


「原子力の平和利用を先頭だって進めてきた者として、
今回の事故を極めて遺憾に思うと同時に国民に深く陳謝する」


政府や東電、ほあんいんの発表よりも緊迫感が伝わってくる・・・・。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110416-00000003-jct-soci


安心したいけれど、安心しちゃいけないと思う、ううっ。

風力・太陽光エネが原発を逆転 福島事故で差は拡大へ

2011-04-16 12:28:45 | 私らしく生きる。気づきと学び
風力・太陽光エネが原発を逆転 福島事故で差は拡大へ
2011.4.16 10:34

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110416/dst11041610380011-n1.htm

「ワールドウオッチ研究所」が2010年の世界の発電容量は、
風力や太陽光などの再生可能エネルギーが原発を初めて逆転した
と15日まとめたとのこと。

再生可能エネルギーは地球温暖化対策で注目されて急激に増加し、
風力と太陽、バイオマス、小規模水力の合計は
3億8100万キロワットになり、初めて原発を上回ったそう。

福島第1原発事故の影響で廃炉になる原発が多くなり、
新設も大幅には増えず、再生可能エネルギーとの差はさらに開く
としているそうです。


ワールドウオッチ研究所

http://www.worldwatch-japan.org/






風邪をひいて考えたこと

2011-04-16 11:52:34 | 私らしく生きる。気づきと学び
体調を崩す被災者の方々、
持病の薬がなく亡くなられた方もいるという中、
自分が風邪をひいたので、
この機会に、
「この状況で、避難所にいたらどうだろう?」
必死で想像してみました。

●薬
私は、診療所にいって、即薬を出してもらいましたが、
こんなに早く薬は出ない?

●睡眠
私は家のベッドで、寝ていられますが、
体調を崩していて、ちゃんとした寝床ではないのは、
こたえるでしょう。

●食べ物
おかゆ、とか、即食べられるものではないような。

●その他
喉が痛いから、のど飴、なんてかなうのでしょうか?



中には「リラクゼーションルーム」がある避難所も
あるようですが、
まだまだいきわたっているわけでもなく、

「耐える」にも限度がある。





募金への意識の高まり

2011-04-16 09:37:20 | 私らしく生きる。気づきと学び
今回の震災により、募金の使途について、
募金者や世の中の意識がとても高まりましたね。

マスコミでも詳しく報じていて、
とても良いことだと思います。

日経新聞「集まった義援金 誰が集めてどう配分?」


http://www.nikkei.com/life/family/article/g=96958A96889DE0E4E5EBE6E4E3E2E3E7E2E6E0E2E3E385E2E0E0E2E3;p=9694E0E3E2E0E0E2E3E2E6E7E2E3

我々広報担当者としては、気を引き締めて
かからなければなりません。

より具体的に、透明に、情報開示をしなければ
なりません。

また、誤解をうけないように、
先手をうって広報をしなければなりませんね。