我が家の浴槽は狭く深いので、高齢の母が入るのは難しい。シャワーの湯温を調整することも無理で、入院前までは一人でかけ湯で済ませていた。
大抵のお年寄りはデイサービスで入浴しているのに、プライドが高い母は断固拒否。
ま、気持ちはわからないでもない。
どうしても家でというなら、退院後は私の介助で入るということで話がまとまり、本日ひさしぶりに母の入浴介助を。あんなに文句を言っていたのに、いざ入ったら「気持ちが良かった」と、安堵した様子。
で、今回このシャワーチェアを介護保険で購入する。これは座面が回転するので狭い浴室の我が家では非常に助かる。
仕事から帰り、そのまま怒涛のごとく料理や片づけを済ませて、またまた入浴介助・・・。正直しんどいが、あとで何もしてやれなかったと後悔はしたくない。出来る限り頑張ろう。
※入浴椅子やポータブルトイレなど、レンタル出来ない品は購入になる。介護保険で1割負担(所得に応じて3割負担の人も!)で、年間10万円まで購入できる。でも、介護保険もだんだんひっ迫しているし、みんなのお金でもあるから、ほんとに必要なものだけ利用するようにしたい。