4年前の今日、熊本は震度7の大地震にみまわれた。
二日前の14日が本震とばかり思いこんでいたから、みんなパニックになった。
沢山の人が亡くなり、住む家を失った。
あの時のことを思い出すと今でも胸が苦しくなる。未だに仮設住宅で暮らす人、元の生活に戻れていない人も多い。
ここまでくるのに、長い時間がかかった。辛抱と苦労の長い時間。
ようやく日常を取り戻し、笑顔で過ごすことが出来るようになっていたのに、今また感染症という試練。
神様を恨みたくなる。
でもあの日の出来事を、今、思い出として語れるように、この困難もいつかきっと苦労話として、後に続く人に語れる日が来るはずだ。
その日がくるまで、忍耐強く、みんなで助け合って生きていこう。