ぼちぼち日記

シニアの暮らし方や思い、猫たちのことなどをマイペースで記録しています。

とんぼ。

2020-08-07 21:37:20 | 自然・生き物

地面に落ちていた。
羽がかすかにうごくけれど、今にも死にそうに弱っている。
せめて葉っぱの上に。
(´・ω・)
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夏の草花「ヨウシュヤマゴボウ」

2020-08-07 21:34:19 | 自然・生き物


ゴボウ、と名がついているけれど、葉も実も根もみんな猛毒だそう。
気を付けないと大変。
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はてしなく・・・。

2020-08-07 21:19:16 | 暮らし


あまり自販機のジュースは買わないけど、今日はとても喉が渇いていたので、目にとまったこれを購入。(^_^)
最近頑張って売り上げを伸ばしているサンガリア。
細かくカットされたナタデココが沢山入っていてとても美味しかった。


デンマークからの乳酸菌で自社発酵、など、缶の表面に色々文字が並んでいるのだけど、何せ260gの小缶。書ききれないくらいの思いが詰まっているのかな?
一番下のほうぎりぎりに、はてしなく自然飲料を追及するサンガリアの囲み文字。



この、はてしなく・・・に気概を感じるな(笑)。
また買います。(^_^)
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「となりのセレブたち」  著者:篠田節子

2020-08-07 14:58:34 | 
親に立派なまま年老いられたら、次世代は成長することができない。かつて彼らを包み、慈しみ育てたものたちは、老いることでゆっくり、若い世代に別れを告げていく。
子供世代は、自らの親の壊れていく人格に衝撃を受けながら、緩慢な死をそこに見る。多くの葛藤の揚げ句、その人格的死を受け入れて、今、自分の過ごしている時間の輝かしさを知る。
老人という人格も、世代交代に際して、それなりに意味があったのだ、と堀は気づき始めている。
壊れ、うとまれ、無数のストレスと失望と、ときには絶望さえ子供たちに味わわせることで、彼らは、人に寿命があることを知らせ、日常生活と死が連続したものであることを認識させていたのだ。
その心臓が止まったとき、見送った家族に純然たる悲嘆ではなく、ようやく終わったという開放感がもたらされるからこそ、次の世代が再生していく余地が残される。
立派な老親などいらない。老いと死の実相を見せつけ、若さや人生のはかなさ、万物は一所に留まらず移り変わっていくことを教えるのが、老親の役目だと堀は気づいた

今日は仕事を休んで母の受診に。心臓のカテーテル手術半年後の検査。結果は良好であった。
いくつかの短編の中で、この作品が一番心にのこった。
ものわかりのよくないおばあさんになったほうが、子どもたちは悲しみ少なく、開放感とともにお別れできるのかもしれないな・・・・。
一人しみじみ考える。
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