桜木柴乃さんの「無垢の領域」を読み終えた。
先に書いた北海道を舞台に原田康子さんの「挽歌」の残り香と現代の香りがマッチしたものかと想像していたが、かけ離れたものを感じた。
日常生活は、恋愛ドラマだけの存在なんてありえない。
恋人同士の愛、夫婦愛、仕事、介護、障がい者、母と子の盲目的な愛などの絡まりがあって営まれている。
だが、それらが描かれているけれど、なんだかしっくりこない。
机上の会話が飛び交っているような気がしてしまった。
ラストに来て、えっ?これサスペンスだったの?
なんて思いも残るし、主役たる男の愚かより劣る人間性にガックリだし・・・
14人待ちの「ホテルローヤル」への期待がかなり凹み気味。
先に書いた北海道を舞台に原田康子さんの「挽歌」の残り香と現代の香りがマッチしたものかと想像していたが、かけ離れたものを感じた。
日常生活は、恋愛ドラマだけの存在なんてありえない。
恋人同士の愛、夫婦愛、仕事、介護、障がい者、母と子の盲目的な愛などの絡まりがあって営まれている。
だが、それらが描かれているけれど、なんだかしっくりこない。
机上の会話が飛び交っているような気がしてしまった。
ラストに来て、えっ?これサスペンスだったの?
なんて思いも残るし、主役たる男の愚かより劣る人間性にガックリだし・・・
14人待ちの「ホテルローヤル」への期待がかなり凹み気味。