豊田真大のVOICE OF JOKER

僕たちはひとりではない

嫁の実家で読書に励む

2013-01-21 23:12:09 | 日記
昨日はあれからお風呂をいただいて、出てきてからはテレビを横目で見ながら、『ゲーム的リアリズムの誕生』を読む。

千鶴さんは23時にお休みになられました。

僕は粘って読書を進めていきます。

1時半くらい迄集中して読めたので、ほぼ最後の方まで読むことができました。

やっぱり落ち着いた時間があればちゃんと読めるんだよなあ。

で、千鶴さんが早く寝たらと声をかけてきたので切りがよいと思い、休みます。


で、今朝は何と11時半ごろまで寝ていました。

後から、よく寝るなとみんなに言われて恥ずかしかった。

で、千鶴さんは両親と買い物に行ったので起きてくると1人です。

チャンスとばかりに本を読み進める僕。

喉が渇いたのでコーヒーを飲みたかったが、勝手に飲むわけにもいかないので千鶴さんに電話で了解を取る。

久しぶりにドリップコーヒーを飲みましたが、美味しい。

値段高いけど、朝だけはドリップコーヒーとかでも良いな。


どんどん読んでいると町内放送が、いきなり流れます。

なんでも火事があったから町内の消防団出動せよ! という緊急放送ではないか。

一体全体どこであったのだ!?

なんかこの前の鈴鹿の用事先での火事といい僕が現れる場所には不幸が舞い落ちるのではないかと想像が……。

まあでも動きたくなかったので、たぶん死なないだろうと思い、読書をする。


なかなかおもしろい。

大きな物語がなくなり、物語が乱立し、現実との乖離感が広がって陳腐な物語ばかりであると見抜かれている文学が、構造の方でリアルな読者へと挑戦していくことが実験的になされているようだ。

所詮物語であるところから、現実感をどう読者に突きつけるか、物語にどうやって読者を巻き込むかが重要視されているようです。

どうも視点をうまく利用して錯覚を起こさせることで物語内と現実との橋渡しをして、あたかも読者が作品世界と現実に責任があるかのように思わせることをしている。

ゲーム的リアリズムが文学に現れてきたが、実は現実もゲーム的リアリズムだと主張する方もいるわけで、このあたりを突き詰めていくと面白いものができるかもしれない。

つまり物語を読んでいる私はもちろん現実に存在していると思っているのだが、実はこの心は現実の向こうにいるので、リセット可能な人生を歩まされている。

だから意識の濃度の問題で、本当は物語内も現実も大差ないはずなのである。

身体感覚が現実世界をリアルで、アニメ・ゲーム世界は仮想だと切り分けるポイントになっているのだから、この身体感覚外の意識・心が実は物語=世界にとって重要であると証明できたら、新しい作品が生まれるのではないだろうか。

まだ、きちんと理解できていないので再度読み直してみよう。

この本は、エロゲ―の解説とかも出てくるのでおもしろいよ。

エロゲ―が、父性の不在の解消という物語の機能と、それからの部外者(アウトサイダー)であるが故、抑圧解放できるものとして機能しているらしいよ。


とりあえず千鶴さんたちが帰って来たので、お昼ご飯を御馳走になります。

なんとお寿司でありました。

ありがとうございます!

パクパクいただきながら、さっきの火事の放送のことで話したりする。


食後は近くの丹生大師でイベントがあるらしいので出かけていきます。

弘法大師の命日が21日だそうで、その日は毎月たくさんの人が参拝されるそうだ。


少しだけビールを飲んでいたので千鶴さんに運転してもらいます。

乗っている間、ずっとドキドキでした。


参拝をして、御札をお父さんに買って貰います。

甘酒が振る舞われていたので、少しだけいただきました。

千鶴さんのおじいさんが寄附した弘法大師像も拝みます。

やっぱり思い入れがあるみたいで、参拝してくださる方がいるとお父さん喜んでいました。

じいさんが喜んでいるわと言う。


参拝を終えてから、近くにあるお墓にもお参りします。

ある程度の年代以上の方は、こういう行事にしっかりしているなあと思います。

僕も実家のお墓に今年は行っていないので千鶴さんと行こう。

お花を変えて、お墓の掃除をして、線香を供えてお参りです。

こうやっていると仏教の日本に及ぼしている影響の大きさは計り知れないものがあると感じます。

様々な人の行動や心理に明確に仏教の影響がある。

これは仏教の勉強をもう少し真剣にしておく必要があるだろう。

大まかにでも歴史を知っておかなくてはならない。

また良い本を探してみようと思います。


帰りにコンビニへ寄って『週刊現代』と煙草を買う。


家へ帰ってからは、僕は『ゲーム的リアリズムの誕生』を読み切りました。

この流れで、清涼院流水、舞城王太郎が評価されていましたね。

舞城王太郎の小説は何年か前に一冊だけ読んだことがありますが、表現が過剰すぎて、なんだこれと思っていましたが、まあまた読み返してみようかなと思います。


夕方からすき焼きを出してもらい、美味しくいただきました。

いつも御馳走して貰うので、またこちらに来てもらったときは歓待しなければ!

感謝です。


食べ終わってから僕は『週刊現代』を読んでいました。

とりあえず情報を吸収するのだ。

ここ5年くらい、あまり多くの本は読んでいなかったので、どうも感覚がおかしくなっている。

というか世間の情勢に疎い。


19時くらいに多気のお家を後にして亀山へ。

ありがとうございました!


コンビニでウーロン茶を買って貰い、ガソリンを入れていきます。

亀山のミスタートンカチというホームセンターでトイレットペーパーを買いたいと言っていたが閉店直前だったので諦める。

ここが一番安いと母が千鶴さんに言ったそうだが、本当だろうかw


家へ帰ってからは、千鶴さんがパソコンをして、僕が『週刊現代』を読む。

お風呂を準備して入る。


なんかブログの文字間隔が大きすぎると千鶴さんが言うので直す。

なかなか直らなくてイライラしていたが、/fontと問題の箇所で入れたら直った……。

そんなん自動で入るようにしといてくれよ!!

まあ、なんか問題があったのかもしれないが、よく分からない。


その後、ブログ更新しようとすると編集画面に入れない!!!!!!!

いかんいかん『無瞋恚』『無瞋恚』と心の中で呟きつつ何度も試します。

が、これも中々うまくいかない。

無瞋恚―無害―無瞋恚―無害と今年の僕のテーマであるかのように呪文を唱える。

どうもセキュリティソフトが原因のようなので切ってみたら一発で入れた。

なんなのだ一体!

まあいっか。


で、ブログ更新しています。

今日もハルトマンの素晴らしい音楽を脳内に響かせまくっております。


では!



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