隠れコロナ患者がいた病院でクラスターが発生しなかった理由|日刊ゲンダイヘルスケア より転載。赤、おばさん追記。
- 公開日:2021年02月17日
- 更新日:2021年02月17日
新型コロナウイルス感染者(隠れコロナ)が病院内を無制限で行動していたにもかかわらず、クラスターが発生しなかった病院がある。千葉県の東邦鎌谷病院だ。なぜか?
東邦鎌谷病院消化器内科に83歳の男性が早期胃がんの治療で初めて来院したのは昨年3月28日のこと。4月6日、男性は個室に入院。その3日前から咳、微熱、呼吸困難があったが、クリニックでは気管支炎と診断されていた。男性の容体が急変し、胸部CTでウイルス性肺炎が判明したのは、翌7日。その後、鼻咽頭PCR検査でコロナの確定診断がつき、9日に男性は呼吸不全が進行したため集中治療室のある専門病院に転院。ウイルス性肺炎と診断されるまでの約24時間、男性はマスクなし、病棟スタッフの中にもマスクを装着していない人が数人いた(昨年4月時点では、現在のようにマスク着用は徹底されていなかった)。
着目すべきは、男性のコロナ感染が判明したのは、内視鏡検査の後だった点だ。内視鏡検査は患者の咳を誘発することがあり、飛沫・接触感染だけでなく、空気感染のリスクもある。東邦鎌谷病院総合内科の柳一夫医師が言う。
「内視鏡検査という、エアロゾルを大量に発生させる極めてハイリスクな暴露状態であり、日本の過去の事例から、濃厚接触スタッフは、感染は免れないと予想しました」
接触数日後、鼻咽頭PCR検査を実施。その結果、東邦鎌谷病院の濃厚接触スタッフ8人、非濃厚接触スタッフ15人、非濃厚接触病棟患者2人は、全員が陰性だった。
■だれでも手軽に入手できる漢方薬を飲んでいた
クラスターが発生してもまったくおかしくない状況だったにもかかわらず、そうならなかった理由を、柳医師は「荊芥連翹湯」という漢方薬を飲んでいたことが大きいと確信している。
「濃厚接触・非濃厚接触スタッフは全員、感染予防対策として荊芥連翹湯のエキス剤2・5グラムを帰宅後もしくは寝る前に服用していました。さらに感染暴露後は、濃厚接触スタッフ群には服用量を増やし、荊芥連翹湯エキス剤7・5グラムを5日間服用することを勧めました」荊芥連翹湯は抗ウイルス効果がある漢方薬で、慢性副鼻腔炎、慢性鼻炎、慢性へんとう炎、にきびの治療に使われる。
ただ、漢方薬は西洋薬と違い、「病名=◎◎◎という薬」という処方ではなく、症状などから医師が知識、経験、感性を駆使して薬を選ぶ。
「抗ウイルス効果のあるものはほかに葛根湯、麻黄湯、麻黄附子細辛湯、越婢加朮湯などがあります。これまでウイルス感染の患者さんには、一般的な喉鼻風邪は葛根湯、急激な関節痛と高熱のインフルエンザは麻黄湯、目、鼻の症状は荊芥連翹湯で治療し、良好な結果を出してきました」
柳医師はコロナが日本に上陸したとき、西洋薬の抗ウイルス薬が開発されるまで数年かかると予測し、漢方なら何がいいかと考えたという。
コロナは初期において微熱、全身倦怠感という全身症状に加え、結膜炎、鼻水、嗅覚異常、味覚異常の目と鼻の症状が表れ、次いで咳、呼吸困難といった下気道症状が表れる。それらを鑑み、選んだのが荊芥連翹湯。入院患者がコロナと判明する前から感染予防薬として準備しており、医療スタッフ、職員らにも周知を徹底していた。荊芥連翹湯は適正量の服用であれば、副作用の心配はない。コロナにだれがかかってもおかしくない現状を考えると、荊芥連翹湯を「もしもの場合の薬」として準備しておくのも手だ。市販されているので、気軽に入手できる。
「予防には1パック、PCR検査で陽性で軽症なら1日3パックを1週間、中等症なら2週間の服用。風邪かコロナか分からない場合の服用もいい。コロナを疑う場合は1パック飲み、翌日PCR検査を受けることをお勧めしています」
西洋薬との禁忌の飲み合わせはない。別に漢方薬を飲んでいる場合は服用時間をずらした方がいいとのこと。また、荊芥連翹湯は食前、食後、空腹時いずれの服用もOKだ。
記事に紹介されている柳先生の論文「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の院内感染に対する荊芥連翹湯の発症予防効果」が、『漢方と最新治療』vol.29 No.2 2020年5月号に掲載されています。
自分はたまたま柳先生がネット上でこの情報を発信しているのを昨年の4月に発見し、荊芥連翹湯を予防的に服用し、事なきを得ています。
先生の先月の発信によれば、その後も荊芥連翹湯を服用している方(連絡のとれる数千人)のなかに感染者は一人も出ていないということです。
何人もコロナ患者さんの来る病院のスタッフさんもいまのところ感染されていないということです。
荊芥連翹湯がやっとマスコミで報道されたことに希望を感じます。
FNNが「アメリカ国内で、ワクチン接種後に何らかの理由で死亡した事例が、全体の0.003%にあたる1,170件報告されていることがわかった」と報じました
報道に良心が戻りますように
先生の動画より引用YouTubeコメント欄には「新型コロナウイルスに漢方薬など効くはずが無い!」など様々な厳しいコメントを頂きました。しかし、今迄にDr.Yが配信した動画を全て検証して頂いても、現実と矛盾する点は何一つありません。(中略)現代の日本人の多くは、 「新型コロナウイルスは恐ろしい感染症だ!」 「そんな恐ろしい感染症に漢方薬が効くはずが無い!」という思い込みを持っています。
残念ながら、その思い込みを打破して、日本人の多くの命を救おうと考える勇気のある政治家、マスコミ、漢方製薬会社のスタッフは未だ現れません。厚生労働省に大規模臨床試験をするように3回陳情しましたが、貴重なご意見ありがとうございますという自動返信メールのみで、まともな回答は得られていません。私たち日本人は、古来より民間薬や漢方薬を感染症の初期に使用することで重症化を予防していました。家庭には葛根湯を常備しておいて、風邪の引き始めには、2パック服用して、それで駄目なら1パックずつ3回を2日間服用、それでダメなら病院に行く。これが、今迄の日本の常識です。
高熱が出てインフルエンザの症状なら、麻黄湯と梅酒を飲んで、翌日治らなかったら病院に行き、インフルエンザが陽性だったらタミフルなどをもらう。これが、今迄の日本の常識です。
そこに新型コロナウイルス感染症が入ってきました。味覚障害や嗅覚障害の起こる唾液腺に強く感染するウイルス ということで、眼鼻喉に強力に効く荊芥連翹湯を常備して、初期治療をするというのは、最も自然な考え方なのです。
「ワクチンで501人亡くなっている」と記事が出ていたけど、1170件って増えてるじゃない!
— 丸顔おばさん (@1UjwrEERnLEDzmn) February 14, 2021
そしてテレビで報じたのですね。https://t.co/aINVMNiamc https://t.co/eimHJthtkU
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/49/3f0dbbdddcf2c5744229630e78d661c9.jpg)
日本語字幕版 台湾・蔡英文総統から日本の皆さんにお見舞いメッセージ“日本が支援を必要なら台湾はすぐに駆けつけます”その一方でーー。/WHO武漢肺炎報告の嘘 #台湾#蔡英文総統#WHO報告
一部を引用。
15:16~コロナウイルスを作ったのは中国です。中国政府が作ったウイルスです。まちがいありません。そして先程のちょーりんさんの報道では「中国は128種類ものウイルスを作った」と。これをいつばら撒くか。中国は平気で出してくるでしょう。彼の分析では「武漢肺炎は変異を繰り返し多くの種類がありますが、実は中国共産党が用意した別のウイルスではないか」と。変異の早さも疑問です。
「別のウイルスをばら撒いているのではないか」と。ワクチンが間に合わない。先日の大紀元の報道では「400種類のウイルスが存在する」と。
リスク&危機管理能力のある大人に育てる:世代交代の準備は30年前から 動画説明欄より転載。赤、おばさん追記。青、おばさんつぶやき。私たちは人生に於いて、様々な予想外の不幸や困難に見舞われることは多々あります。災害、事故、病気など様々な困難に遭遇する可能性は、生きている限り常に付き纏ってきます。人類の歴史を紐解いてみても、これらの災害、事故、病気などは過去から現在に至るまで何度も繰り返されており、科学の進歩とともに新たな形の災害や事故が発生しています。
未曾有の大災害が発生した時に、政府の対応が泥縄式であることに対して、国民は苛立ちを隠せず、対応の遅い政府に対して批判的になり、政権の支持率が低下します。このようなことは、決して珍しいことでは無く、ほぼ10年単位で繰り返されています。新型コロナウイルス感染症が日本に入り込んで、1年が経過しようとしていますが、先日記者が官房長官に対して、「1年前に今のような状況を予測できましたか?」と質問したところ、次のように返答しました。 「まさか1年後にこのようなことになるとは想定していませんでした」残念ながら、そのような返答をする人は、リスク管理能力の無い人です。リスク管理能力の無い人の心の中を読み解いて見ますと、「1年後に感染拡大が止まらず、多数の犠牲者が出て、多大なる社会的損失も負いながら、政府が四苦八苦している状況を、可能性としては起こり得ると一瞬考えましたが、そうなって欲しくは無いので、考えないようにして眼を瞑っていました」ということなのだと思います。
リスク管理能力のある人は、次のように答えます。「1年後に感染拡大が止まらず、多数の犠牲者が出て、多大なる社会的損失も負う状況は、可能性としては起こり得ると思いましたが、未知の事柄に関しては、多額の予算を付けることも難しく、有識者の力を借りて人類の叡智を結集したとしても、対応が難しいということを、現在実感しています」
リスク管理(リスクマネジメント)とは、危機が発生する前に、それを回避するあるいは被害を最小限に抑えるため、さまざまな対策を講じることを指します。 危機管理(クライシスマネジメント)とは、危機は必ず発生するものという前提にもとづき、人や機械・設備などが機能不全に陥ることを覚悟の上で、初期対応や二次被害の回避を行うことこと、とされています。つまり、リスク管理は事前策、危機管理は事後策というように理解できます。これらの能力は、病気の予防と早期発見・早期治療に例えることができます。
リスク管理は、病気にならないように予防し定期健康診断を受けて早期発見に努めることに相当し、危機管理は、病気になった時に早期に診断を下し適切な治療を施すことに相当します。 このような能力を身につけておくことは、会社の経営者のみならず、一家の大黒柱にとっても必要なことであり、また自分の身体の管理責任者である、全ての人たちにとっても必要な能力なのです。 リスク管理能力の無い人は、「そんなことはきっと起こらないだろう!」そう考えて将来の危機に対して予防策を施しません。「そんなことは起こらないだろうし、起こったら起こったで、その時に考えれば良いや!」そう考えて予め対応策を取ろうとしません。
長い人生に於いては、予期せぬ災害、事故、病気などは、ある一定の頻度で起こりうるものであり、災害、事故、感染症に関して検索すれば、それを目の当たりにすることができます。「備えあれば憂いなし」という言葉のどおりに、将来に対して、しっかりと対応策を練っておくことはとても大切なことです。 本日は、リスク管理能力や危機管理能力を身につけるためにはどのようにしたら良いのか?ということについて、お話しします。 こんにちは、Dr.Yです
リスク管理能力や危機管理能力を身につけることができるのは、社会に出て10年間程度の、まだ謙虚さを持ち合わせ、柔軟な思考力を持てる時期に限られると思います。正に「鉄は熱いうちに打て!」「人は柔軟性のある若いうちに鍛えることが大事だ」という教えのとおりです。リスク管理能力や危機管理能力が有る人の意識は「何とかしてみせる」であり、それに対して管理能力が無い人の意識は「何とかなるだろう」なのです。一言で申しますと、前者には「命がけで周りを守ろうとする責任感」があり、後者は「全てが人ごとであり問題意識を持てず無責任」な態度を取る、という大きな違いがあります。
若い頃に、リスク管理能力や危機管理能力のあるトップに厳しく指導され、現実を直視して、将来に備えるような考え方ができるような環境に置かれれば、才能の有無にかかわらず、このような能力は自然と身につけることができます。
ところが、お坊ちゃま&お嬢様として何不自由無く育てられ、「問題が起こらないように周りが守ってくれ」「何か問題が起こっても知らない所で誰かが何とかしてくれる」このように甘やかされて何も問題意識を持たずに生活を送っていると、危機意識を育む機会を失ってしまい、その後はいたずらに年齢を重ねることになり、危機的な状況に陥ってもそれに気付かず、手遅れになってしまいます。そうならないようにする為には、若い頃は何としてでも、厳しく育ててくれる環境に、身を置かせることが大切です。かわいい子には旅をさせよという諺の通り、大事な子どもだからこそ、手元に置いて甘やかすのではなく、旅をさせて厳しい経験を積ませるべきなのです。
リスク管理能力や危機管理能力を持たない人間が管理職に就くと、現場の人間は必死に組織を守るために、管理者の知らないところで踏ん張り対応策を練ります。そして、問題が起こらないようにするために、将来に起こりうる様々な問題点を管理職に伝え、対策を講じることを進言します。しかし、問題意識を持たない管理職は、現場のスタッフが組織の将来を思って必死で対応し、組織を守る為に敢えて苦言を呈しているのにもかかわらず、「いちいちうるさい奴らだ!」と感じてしまうのです。ですから、現場の意見に対して聞く耳を持たずに、現場の建設的な意見を完全に無視してしまいます。そして、リスク管理能力や危機管理能力の無い無責任な輩(やから)が管理者に対して、「大丈夫ですよ!心配する必要無いですよ!きっと何とかなりますよ!」と言って無能な管理者を持ち上げます。そうすると、管理者は苦言を呈する責任感ある人間を排除して、甘言を呈する無責任な人間を重要な地位に取り立てるようになります。組織を守ろうと尽力してきた責任感のあるスタッフは、理不尽な状況に耐えられずに、組織を去ることになり、無責任な人間ばかりが組織に残るようになり、いずれ組織は危機的な状況に陥り、破綻する運命を迎えます。
世襲により会社組織を引き継ぐことの難しさは、江戸時代も現代も変わらないようです。 「売り家と唐様で書く三代目」という川柳があります。初代は苦労して財産を残し、二代目はそのおかげで暮らしたものの、三代目になると遂に没落して、家を売りに出すようになるが、その売り家札はしゃれた唐様で書いてある、という、道楽にふけった三代目の生活を表していることを皮肉ったものです。それに対する反省を踏まえて、「鉄は熱いうちに打て」「かわいい子には旅をさせよ」という諺が生まれたのでしょう。 責任感のある管理者は、「何とかしてみせる」という強い意志があるので、現場に立ってスタッフの後ろ姿を見ているだけで、改善すべき様々な問題点が見えてきます。それは、現場のスタッフと同じ視点に立ち、皆んなの動きを観察するからです。そして、どのようにしたらスタッフが仕事をし易くなるのか?思い遣りの気持ちを持って接します。「何か困ったことが有れば解決するから、遠慮なく言って下さい」というのが責任感のある管理者の口から出る言葉です。
ところが責任感の無い管理者は、「何とかなるだろう」という甘い考えを持っているため、現場に立ってスタッフの動きを見ていても、眼を開けて景色は網膜に映し出されても、問題点は全く見えて来ません。何故かと申しますと、上から視線で眺めているので、「スタッフが自分の命令通りに動いているのかどうか?」ということにしか興味が無いからです。「スタッフが仕事をし易いかどうか?」など眼中に無く、「皆んなが自分の命令通りに従っているのか?」それしか興味がありません。スタッフが問題点を指摘しても、「いちいち文句を言わずに、私の命令に従っていれば良いんだ!」というのが、無責任で無能な管理者の口から出る言葉です。
管理者として組織を守るためには、「自分が皆んなを守らなければならない!」「何とかしてみせる。」そのような強い責任感を身につけて、現場の状況をしっかりと把握しなければなりません。そして、将来に対して明確なビジョンを持ち、起こり得るリスクを想定し、それを回避する為の方策を練りながら、スタッフの意見に耳を傾けて、彼らが仕事に遣り甲斐を見出せるように、采配を振るわなければなりません。さらには、予め起こりうる困難を予測し、それに備えるような体制を、予め整えておかなければならないのです。
そのような責任感と愛情に溢れるリーダーになる為には、社会に出てからの約10年間に、厳しい環境で鍛えられなければなりません。一番理想的なのは、リスク管理能力や危機管理能力の有る管理者の下で働く体験と、管理能力の無い管理者の下で働く体験と、両方とも経験できたとしたら、それがベストな教育環境なのだと思います。 リスク管理能力や危機管理能力の無い管理者のもとで、理不尽な状況で矛盾に苦しみながら、危機管理の必要性を肌で体験することは、とても勉強になります。
そして、リスク管理能力や危機管理能力の優れた管理者のもとで、堅実な経営方法を学び、働き易い職場とは何かということを考え、将来の未経験のリスクに対して、どのように備えることが大切なのか?ということを学ぶことができたとしたら、とても素晴らしいと思います。また自ら様々な困難を体験し、その都度原因を追求し、同じようなことが起こらないように教訓として必死に学ぶ、それが人間の成長過程です。 社会に出る前の学生時代には、「人生とは体験を通して学ぶものであり、疑問に思ったことは書物を紐解いて学ぶ姿勢を身につける」ということが大切です。
そして、社会に出た時には、「鉄は熱いうちに打て」「かわいい子には旅をさせよ」という諺の通り、厳しく教育してくれるような環境に身をおくように、後押しして差し上げることが、大切だと思います。 そうすることで、30歳を超える頃には、「周りの人たちを守るために、自分は何をすべきなのか?」という考え方が身につき、「何かあった時には、自分が何とかしてみせる」そういう気概を持つことができるまでに成長していれば、その後は社会人として素晴らしい生き方を全うすことができると思います。
本日は、リスク管理能力や危機管理能力を身につけるためにはどのようにしたら良いのか?ということについて、お話ししました。 また、皆さまのお役に立てるようなお話しをしたいと思います。 Dr.Yでした。#リスク管理能力 #危機管理能力 #責任感 #世代交代