欅の座卓の改造と婚礼家具の引き取り

ゴールデンウィーク前後は、ＨＰの問い合わせが少なかったのですが（2～3日に
一回という感じでした）最近は、ほぼ毎日のように問い合わせいただき、こういう
ご時世の中、大変ありがたい事だと思っております。

先週は、ＴＶ台（天板と扉のみ楢無垢、その他は厚突板フラッシュオイル仕上げ）の
製作が決定したので準備をしつつ、現在リフォームされているお宅へ造作家具の
現場実測に伺い、先週の日曜日にお越しいただいた壁面収納家具の御客様のプラン
を考えたりさせてもらったりと、バタバタしておりました。

それ以外に、この欅の座卓を・・・
（ちなみに天板は突板です。脚は無垢ですが欅色に塗っている製品でした。）



お店のテーブルとして使いたいとの事で、持って来ていただきました。
（改造後のサイズは650×1200×高さ680ミリです。）



木製の一本脚をご希望されておられたので、以前（800×1200ぐらいのダイニング
テーブルの脚として）使われてたのを、改造させていただいた時に、不要になったので
譲ってもらったのを保管しておいたのですが、今回使わせていただく事にしました。
（欅に近い色合いで塗装します。）

今日は、隣町に婚礼家具の引き取りに伺い、お昼前に戻ってきました。
（ご夫婦用のベッドとして一台ずつ作らせていただきます。）
明日以降の段取りを考えたり、ＦＡＸを送ったりしていたら、問い合わせ
の電話が鳴りました。

「○○家具で購入した無垢の抽斗付きのローテーブルの傷防止の為に
ビニールを被せておいたら、経年で天板の塗膜が粘ついて困っている」との事でした。

すぐにお持込してくださるとの事でしたので、30分後に持って来ていただいたのを
見せていただくと、やはりラッカー塗装仕上げでした。
（ウレタン塗装だとここまでひどくはならないのですが、ドレクセルなどもそうですが
アメリカ製のテーブルはラッカー仕上げが多いです。）

ちなみに、今回の商品は抽斗の底板以外は無垢でしたので、御客様にこの点に
ついて問題はない事をお伝えしました。
と言いますのも、以前メープルの無垢という事を信用して、この家具屋さんで
御購入された御客様の家具を改造させていただいた事があったのですが、
天板は突板だったいう事がありましたので・・・
（もちろん、この御客様の聞き間違いって事もありますので、実名は控えさせて
いただきます。）

お急ぎでないとの事でしたのでしばらく預からせていただく事にしたのですが、
今週は、婚礼家具の引き取りに泉州方面に伺いますので、明日の午前中には
今日持って帰らせていただいたのを、分解していかないといろんな意味で
身動きがとれません


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人工大理石端材を使っての手洗いカウンター

うちで取り扱いをしている商品に人工大理石の端材（人工大理石の加工工場から
出る端材です。）があるのですが、今回この端材を使ってトイレの手洗い用の
小さなカウンターを作ってほしいとのご依頼をうけました。



加工する前の端材です。（大きさは450×500×12ミリで＠2,520円です。）
次にＭＤＦでジグを作り、ジグソーや小型の帯鋸でジグより少し大きめにカット
してから、ガイドベアリング付きのストレートビットで加工していきました。




ちなみに、この楕円の手洗い器は、”イブキクラフト”というメーカーさんです。
昨日、発送させていただいた白色の人工大理石の洗面カウンター（下記の写真）も
イブキクラフトの洗面器なんです。



どちらの御客様も施主支給で、取り付けは工務店（ハウスメーカー）さんに
頼まれています。（現場が関西ではないという事もありますが。）

1/1の型紙を送ってもらったので、楕円の加工もスムーズに進みました。

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アジアン家具の修理

うちのご近所のアジアン家具を扱っているお店からテーブルの天板の
交換の依頼を受けました。




５枚接ぎ合せなのですが、接ぎ切れが起き、反りもひどいです。
裏に千切りの加工をしていますが・・・といった感じです。
テーブルＴＯＰを試しにシンナーで拭いてみると溶解しないので
ラッカー塗装仕上げでは、なかったです。
ちなみに、材種は不明です。。。

「出来るだけコストを下げてほしい」との事でしたので、在庫していたニヤトーを



四枚接ぎ合せにしました。




染色後、ウレタンクリアー塗装仕上げです。


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イケアの家具をカスタマイズ

今日は、HPの更新作業でもしようかと思っていたお昼前頃、電話が鳴りました。
「イケアで購入した、ダイニングテーブルと椅子の高さが自分達に合わないので
こちらの指定の高さにカットしてほしい」との事でした。

この御客様と色々お話させてもらっているうちに、「イケアで買った家具を
カスタマイズしたい。」という投稿者が質問したサイトがあり、それに対する
回答の中にうちのＨＰが紹介されており、これを見て問い合わせいただいた
という事がわかりました。

うちと同じ八尾市内にお住まいの方でしたので、昼過ぎにに持ってこられ
加工費用的にも納得いただいたので、すぐに加工を始めました。
（と言いいますのも、連休前から色々御見積させていただいていたのが、次々と
決まりつつありますし、この手の加工は早く片付けておいた方が良いですので。）





ダイニングテーブルの脚は、パーティクルボード下地にシート貼り加工です。
（以前に、ローボードの脚をカットした事があったので特に驚きませんでした。）




でも、椅子まで組立式だとは知りませんでした・・・



椅子は、25ミリ　テーブルの脚は40ミリカットさせていただきました。


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EMS（国際スピード郵便）

１月のブログに書かせてもらった、ニュージーランドから問い合わせいただいていた
うちの品物が無事に”手元に届きました”とメールが今日ありました。

私が、国際小包の類が初めてである事を御客様に伝えると、先払いの
料金（品物代+送料）をニュージーランド＄から日本円に換金後、こちらの
指定する銀行の口座にお振込いただく手続きが色々あり、ようやく
確認出来たのが4/27でしたので次ぎの日にEMSで発送したのですが・・・






先方の指定で、お住まいのお近くの郵便局留めにさせていただいていたのですが、
こちらの書き方に不備があったようで、一時はどうなる事かと思っていたのですが
（行方不明になったら、こちらのミスなので、再発送もいたしかたがないと思って
いたのですが）なんとか届いたので、ほっとしました。

何回もメールのやりとりさせていただいて、ニュージーランドと日本の関わりまで
色々お話を聞かせていただきました。
（第二次世界大戦後、６０年以上経った今でも根強い反日感情がある事、
昨今、何かと話題になっている”シーシェパード号”の元船長がニュージーランド人
であり、それに対する抗議が現地では毎日のようにテレビで放映されていた事、
うちの商品を購入された、この御客様のような現地の人と結婚された日本人の方に
対する差別的な光景が日常茶飯事である事など）

ちなみに郵便局留めにさせていただいた理由は、日本の場合不在ですと荷物を一旦
引き上げて再配達通知書の類を置いて帰られますが、現地の郵便局員は不在でも、
適当に玄関先に荷物置いて帰るので、紛失事故が多いらしいです。。。


ご不明な点、ご質問などがございましたら
〒　581-0036　大阪府八尾市沼1-12　　丸一木工所
TEL 072-949-4185　
営業時間　9時～19時（日曜日もお電話での対応可です。）
もしくは、画面の左側のブックマークのmaruiti@kawachi.zaq.ne.jp　からお願いします。

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問い合わせは突然に・・・

先週の土曜日の出来事でした。
材木置き場の整理整頓をしなくてはいけないな～って思いつつなかなか出来ずじまい
だったのですが、次ぎの仕事に掛かる前に重い腰を上げ、片付けをしていました。

世間は連休だし、問い合わせもあまりないだろうな～って思っていたら
『椅子の肘掛け部分が壊れたので修理してほしい」との御電話がありました。

わりとお近くのお客さんだったので、電話されてからすぐに持って来られたので
状態を見せてもらいましたら、そんなに重症ではなかったので、うちの傍に
あるスーパー街で時間を潰してもらっている間に修理させてもらいました。




マルニ製の椅子なので、マルニに言えば修理は可能なのですが、すぐに修理
してくれる所をお探しだったようです。

今日も、の～んびりTVを見ていた19時を過ぎた時間帯にお問い合わせの
電話をいただきました。
お困りの様子ですし、話がまとまれば（このブログを書いている時間帯も
メールのやり取りを継続中です。）明日にでも動こうと思います

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