欅の座卓をダイニングテーブルに改造

桜材の書棚は、塗装屋さんもお盆休み明けで忙しく、まだ戻ってきてないので
欅の座卓をダイニングテーブルとして使いたいので交換脚を作ってほしいと依頼が
あった分から進めていました。

新しく購入される椅子のＡＨ（床からアームまでの高さ）が645ミリという事なので、
幕板なしの仕様にする為に、今回はアトムのワンツージョイントを使用する事にしました。
今回の欅の一枚板の天板の大きさが巾1100×長さ1800×厚み53ミリあるので、
耐久力の点から、ノグチのレッグジョイントよりアトムの方が良いと判断しました。
（私も参加させてもらっている”木の仕事の会”の東海地区会員の斎田さんのブログを
拝見しますと、斎田さんの知り合いの木工家の方がかなり重量のあるブビンガのテーブルの脚に
レッグジョイントを採用しているという記事を見たことが以前あったので、今回の欅の脚にも
レッグジョイントでも大丈夫かとも思ったのですが、より安全な方を選択しました。）

欅は、85ミリ厚みの在庫がたまたまあったので、それを挽き物屋さんに旋盤加工してもらって・・・









約81ミリの円柱で仕上げてもらいました。
※経年で劣化している天板の再塗装は、今回見送られたので現状のままとなっています。



塗装は、ウッドワックスを4種類混合して、天板の色に合わせてとりあえず一回塗りを済ませましたので、
あとは、フロアークリアーを塗ったら完成です。


この仕事と同時に進めていた、かなり大きめのワゴンのノックダウン金具の穴加工を
明日からボチボチ進めていきたいと思います。


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書棚（桜材） 2

お盆休みをずらすと、問い合わせもなく集中して作業が出来ると思っていたのですが、
ありがたい事に、ほぼ毎日のようにメールやお電話いただきました。
（逆に、通常休んでいる会社が多いのでうちに問い合わせいただいたのかもしれませんが・・・。）

お庭に生えていた、思い入れのある楠を使って、記念の家具を作ってほしいというご依頼や
一度話がまとまらずに消滅していたと思っていた、この欅の座卓を



ダイニングテーブルとして使いたいので、交換用の脚を作ってほしいというご依頼が復活したり、
その他に2件ほどの問い合わせがありました。

桜の書棚も無事に塗装前の状態に無事に完成しましたので、





塗装屋さんに持って行ったので、今日は次の仕事の段取りなどをしていました。


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書棚（桜材） 1

昨日ぐらいから世間はお盆休みですが、毎年の事ですが、うちは仕事です
（父が、毎年ずらして休まないといけない用事があったのですが、そのなごりで
現在もたいがい16日（17日）から20日頃までお休みにしています。）


昨日も、ＨＰのお問い合わせがあったりと、あいかわらずバタバタしておりました。

現在製作中の家具なんですが、使用されている書棚の横に並べて
おきたいとの事なので、面の形状などを既存に合わせています。





外部は、桜の板目突板で、内部は外部の色に近い桜の化粧（ポリ）合板です。
木口及び扉はミズメ（うちに在庫があったので）を使用しています。

あとは扉と細かい部分の加工となりましたので、もうひとふんばりです


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