二代目のつれづれなる日記

大阪で別注家具・オーダー家具の製造、家具のリメイク・修理をしている丸一木工所の二代目の日々の日記です。

ひとまず完成。

2012-02-26 17:35:53 | オーダー家具
先日のブログで書かせてもらった壁面収納家具は完成したので
少しお待ちいただいていた、壁面収納タイプの食器棚とTVボードと収納棚の
製作に掛っています。


ちなみに、完成した壁面収納家具ですが・・・

これは下台部分です。


中天は、出来るだけローコストの集成材という事でしたので



ラジアタパイン集成材 30ミリ厚み、 ウレタンクリアー7分艶消し仕上げです。


上台は一部、吊棚になっているのですが



プッシュオープン式の扉です。

下台の右端の扉を開けると、点検口の蓋を取り付けています。



下台の左端には、コンセントの開口があり、



大きな抽斗には、ペットボトルが収納出来るようになっています。
写真ではわかりにくいですが、前面は全て鏡面の白メラミン仕上げだったので
保護用のマスキングフィルムが貼ってあるとはいえ、いつもの事ながら
かなり気をつかって仕上げました。


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追い込み中。。。

2012-02-19 22:07:28 | 木工機械
1日で4件の用事を片付けるという、先日のブログの後、急に壁面収納家具の
製作が決定したのでそれの製作に掛っておりました。

法人の新規のお仕事ってのも珍しいっていうか、ほんま久しぶりです。
ここ最近は、HPを通じての個人のお客様、口コミの個人のお客様、
父の代からの得意先がほとんどでしたので。

天板が集成材のクリアー仕上げを希望されていたので、今日はウレタン塗装の
下塗りをしつつ、仕事の追い込みをしていました。

各ユニットは、全て仕上がっていますので残りは扉や抽斗などなんですが、
たまには、製作途中の状態とうちの機械の紹介をさせてもらいます。



木工機械が売れない時代なので、次々とメーカーさんが廃業されていますが
このスーパーボーリング(ケースボーリングとも言いますが)を製造されて
おられるメーカー(東洋鉄工所)さんは健在です。

この機械は、通常ダボ穴を開ける機械なんですが(写真はヘッドを90°おこして
側板方向に穴を開ける状態です。)木口方向の状態にすると、例えば
棚板を2枚重ねて並べておき、その2枚の厚みの中心に向かってあけるように
すればダボジャクリが一回の工程(べダルを一回踏めば)で四箇所開けると
いった感じでも使えるので、棚板の数が多い時などに便利です。



面チリ(今回の木口に貼るメラミンで説明すると、メラミンの厚みが約1ミリ
あるのですが、側板を基準に1ミリずつ奥行寸法を減らしていく加工方法)に
出来ない時に仮組みにして、木口のゾロを確認後、メラミンを貼る時の写真です。



ハタガネを使って、組み立てている状態の写真です。


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打合せ→納品→打合せ→引き取り・・・

2012-02-05 17:44:26 | 
昨日は、一日で四箇所まわらせていただくというハードな日でした
(お客さんに理由を説明し、北の方向から順番に南下して行きました。)

まず午前中に豊中市に行き、新築マンションに引越しされるとの事でしたので、
造作家具の見積や相談にのらせていただきました。

昼食をコンビニの駐車場で済まし、西淀川区に先日のブログで紹介させてもらった




3枚扉式の洋服箪笥を2枚式にさせていただいたのを納品させていただきました。
(天板と台輪部分の幅調整とレールの長さ調整と、一部を塗装しました。)

次に、現在製作中の壁面収納型の食器棚のお客様のお宅に、残り二点製作分
の打合せと、一部未定となっていた食器棚の打合せをさせていただき、
追加注文になるかもしれない家具の相談にのらせていただきました。

そして最後に、大正区で家具を製作しているブリコラージュファクトリー
城森君(”木の仕事の会の仲間”でもあります)がうちの薪ストーブ用に
廃材をためてくれていたので、引き取りに伺いました。

城森君は木工所の三代目さんで、小物の販売やワークショップなどのイベント
をされるSHOPも大正区にあり、ご家族(お父さん、お母さん、お姉さん、弟さん)
でがっちり経営されておられ、気さくな好青年です。

なんかまとまりのないブログになってしまいましたが、そういう感じの1日でした。



ご不明な点、ご質問などがございましたら
〒 581-0036 大阪府八尾市沼1-12  丸一木工所
TEL 072-949-4185 
営業時間 9時~19時(日曜日もお電話での対応可です。)
もしくは、画面の左側のブックマークのmaruiti@kawachi.zaq.ne.jp からお願いします。


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